技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、接着の信頼性を高める上で重要な材料の表面界面制御について取り上げ、基礎から実践的な内容と考え方を解説いたします。
ゴム・樹脂材料の多くは、単独では強度が弱いため補強して使用される。金属、セラミックス、繊維および木材などの材料はゴム・樹脂材料の有効な補強材であるが、この補強化技術の一つに接合、接着がある 。工業機能部品、電子電気部品、塗料部品などプラスチックやタイヤ、ベルト、防振ゴム、免震ゴムおよび工業機能ゴム製品などの多くのもの作りは接合技術を用いて製造されている。もの作りでは製品設計、生産加工技術そして機能性を発現させるために接合技術が重要な役割を担っている。
本講座では、 異種材料の接合について、主として材料の表面界面制御が接合の信頼性を高める上で重要であることを説明し、実践的な内容と考え方を解説する。シランカップリング剤の反応に影響を与える因子とその評価方法について解説した上で、洗浄工程における重要性をXPS、接触角測定、FT-IR測定によって材料の表面を分析し、材料表面状態に及ぼすシランカップリング剤の反応条件と接着力の影響、シランカップリング剤の金属表面処理方法について事例を交えて紹介する。
さらに、接着メカニズムを理解する上で、接合物界面をAFMとFT-IR を複合化した分析装置 (AFM-nnoIR) (赤外スペクトル、赤外吸収マップ、AFM像測定) そしてAFMと局所熱分析を複合化した分析装置 (AFM-TA) を用いてのナノオーダーでの局所分析およびもの作りに必要な接合技術にも言及したい。
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2024/12/5 | 分子間力や表面張力の考え方、そのコントロールと測定法 | オンライン | |
2024/12/5 | 乳化重合・ソープフリー乳化重合によるポリマー微粒子の合成と粒子径・形状制御 | オンライン | |
2024/12/6 | プラスチック用添加剤の作用機構と使い方 | 東京都 | 会場 |
2024/12/6 | ゾル-ゲル法の基礎と機能性材料作製への応用および新展開 | オンライン | |
2024/12/6 | フッ素フリー撥水材の開発と応用 | オンライン | |
2024/12/9 | ぬれ・接触角の基礎と測定・評価 | オンライン | |
2024/12/9 | 二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング技術の基礎から応用へ | オンライン | |
2024/12/9 | 架橋技術によるポリマーの性能向上と物性・特性改良方法 | オンライン | |
2024/12/9 | めっき法の基礎および堆積形状・膜物性の添加剤による制御とその低減策 | オンライン | |
2024/12/9 | 高分子材料の末端基・構造解析テクニック | オンライン | |
2024/12/9 | ハードコート剤の開発、材料設計、調製、特性評価、高機能化、応用展開 | オンライン | |
2024/12/10 | PVA (ポリビニルアルコール) の構造、合成、応用、物性および溶解性評価 | オンライン | |
2024/12/10 | 樹脂部品の特性と材料費/加工費/型費の概算法から検図法まで学ぶ超実務設計 | オンライン | |
2024/12/10 | 半導体基板へのめっき処理と密着性の向上、評価 | オンライン | |
2024/12/10 | 塗装仕上がり/塗膜品質に影響する機構の理解と実際 | オンライン | |
2024/12/10 | フィラー最密充填構造設計とポリマー系複合材料の高熱伝導化 | オンライン | |
2024/12/10 | 高分子材料の劣化・変色技術の基礎と防止処方技術 | オンライン | |
2024/12/10 | シランカップリング剤 : 反応メカニズムと使い方 | オンライン | |
2024/12/11 | ダイコーティングの基礎とトラブル対策 | オンライン | |
2024/12/11 | 粘着剤・粘着テープの剥離メカニズム・動的挙動と応力・変形・レオロジーコントロール | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2024/8/30 | 塗工液の調製、安定化とコーティング技術 |
2024/7/29 | サステナブルなプラスチックの技術と展望 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版) |
2024/7/17 | 世界のリサイクルPET 最新業界レポート |
2024/6/28 | ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用 |
2024/5/30 | PETボトルの最新リサイクル技術動向 |
2024/4/1 | 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2024/4/1 | 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書 |
2024/2/29 | プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術 |
2023/10/31 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
2023/8/31 | “ぬれ性“の制御と表面処理・改質技術 |
2023/7/31 | 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術 |
2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
2023/5/31 | 塗布・乾燥のトラブル対策 |
2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
2023/1/31 | 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化 |
2023/1/6 | バイオプラスチックの高機能化 |
2022/10/5 | 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート |
2022/8/31 | ポリイミドの高機能設計と応用技術 |