技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

EV用リチウムイオン電池に求められる特性・要素技術と中国車載バッテリーの産業動向

EV用リチウムイオン電池に求められる特性・要素技術と中国車載バッテリーの産業動向

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、EV・電動車両用バッテリーの要求特性、LiBの今後の開発指針を第一人者が解説いたします。
さらに気になる中国のEV市場、バッテリーとその部材市場、関連政策の動向も解説いたします。

開催日

  • 2018年12月18日(火) 12時30分 17時00分

修得知識

  • リチウムイオン電池の基本 (温故知新)
  • リチウムイオン電池の正しい理解
  • 今までの間違った開発の例
  • 間違いを少なくするには
  • それぞれの部材の意味
  • 部材開発の動向
  • なぜ同じ部材がメーカーによって良否が別れるのか
  • 電池作成方法
  • 電池構造の種類
  • 全固体電池
  • 空気電池
  • 金属系負極
  • 世界の現状
  • それぞれの電動車両に求められる特性
  • パック設計の重要なポイント
  • 再びリーダーになるには
  • 中国の車載用リチウムイオン電池市場の動向

プログラム

h4 .第1部 EV用リチウムイオン電池に求められる特性と今後の技術開発指針

(2018年12月18日 12:30〜15:40)

 日本 (ソニー) でリチウムイオン電池が世界で初めて開発されたにもかかわらず、韓国、中国の後塵を拝している。すべての技術および産業は常に流動的であり、その地位を保つためには深い洞察と革新がなければならない。
 本セミナーではリチウムイオン電池の発明者本人が、リチウムイオン電池の本質を解説し、日本をもう一度世界のリーダーにするための考え方と行動の指針を与える。

  1. リチウムイオン電池の基礎理論 (温故知新)
  2. 部材
    1. 正極材
    2. 負極
    3. セパレーター
    4. 電解液
    5. バインダー
    6. 電極リード
    7. 電極缶
    8. ラミネートフィルム
  3. 製造法
    1. コストダウン
    2. 製造革新
  4. パック技術
    1. 失敗例
    2. 成功例
  5. 設計大国への道
  6. さらなる発展のために
    • 質疑応答・名刺交換

第2部 中国の車載用リチウムイオン電池産業動向

~EV、バッテリーとその部材市場および政策動向~

(2018年12月18日 15:50〜17:00)

 自動車産業変革の象徴とも言える電気自動車 (EV) 市場において、中国市場が急成長を見せています。急成長の背景には、新エネルギー車 (NEV) の生産台数の増加や、政府の積極的支援などが挙げられます。
 本セミナーでは、中国の車載用リチウムイオン電池産業について、 EV、バッテリーとその部材市場および政策動向について発表いたします。自動車産業変革の象徴とも言える電気自動車 (EV) 市場において、中国市場が急成長を見せています。急成長の背景には、新エネルギー車 (NEV) の生産台数の増加や、政府の積極的支援などが挙げられます。中国の車載用リチウムイオン電池産業について、 EV、バッテリーとその部材市場および政策動向について発表いたします。

  1. 中国を中心としたEV動向
  2. 中国の車載用リチウムイオンバッテリーメーカー動向
  3. 中国の車載用リチウムイオンバッテリー部材動向
  4. 中国のEVを取り巻く政策動向
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第4講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/8 ソニー・ホンダモビリティ、Tesla、BYDのEV開発戦略 東京都 オンライン
2024/5/9 ゼロから学ぶ再エネビジネス基礎講座 (全2回) オンライン
2024/5/9 再エネ電力・環境価値取引で抑えたい知識と実務 オンライン
2024/5/10 容量市場・需給調整市場の基礎と最前線論点 (全2回) 会場・オンライン
2024/5/10 ゼロから学ぶ電気事業と容量市場 東京都 会場・オンライン
2024/5/10 材料化学から見た「全固体電池」の課題とその解決に向けた最新研究開発動向 東京都 会場・オンライン
2024/5/14 EV×グリッド活用と今後のビジネスチャンス 東京都 会場・オンライン
2024/5/15 エネルギービジネスの未来を読み解くための情報収集・利活用ノウハウ 東京都 会場・オンライン
2024/5/17 電力・ガス業界のしくみ・ビジネス概説と秘話 東京都 会場・オンライン
2024/5/17 入門 インピーダンス測定法とリチウムイオン電池への応用 オンライン
2024/5/21 xEVのPCU (パワーコントロールユニット) と自動車用パワーエレクトロニクスの技術動向 東京都 会場
2024/5/21 再生可能エネルギー源としての木質系バイオマス利用の道標 東京都 会場・オンライン
2024/5/22 出光興産株式会社における苫小牧CCUS構想と今後の課題 東京都 会場・オンライン
2024/5/22 核融合炉 (フュージョン・エネルギー) の最新動向と構成材料の課題 オンライン
2024/5/22 核融合発電の最新開発動向、課題と実現への見通し 東京都 会場・オンライン
2024/5/23 FIP、コーポレートPPA等、2023年4月施行を踏まえて抑えたい知識と実務 オンライン
2024/5/24 核融合の開発競争とビジネスインパクト 東京都 会場・オンライン
2024/5/24 カーボンナノチューブの基礎とリチウムイオン電池への応用 オンライン
2024/5/27 EVの最新技術動向と将来展望 オンライン
2024/5/27 核融合 (フュージョン) のイノベーション技術と産業応用 オンライン

関連する出版物

発行年月
2022/3/9 EV用リチウムイオン電池と原材料・部材のサプライチェーン (書籍 + PDF版)
2022/3/9 EV用リチウムイオン電池と原材料・部材のサプライチェーン (書籍版)
2022/2/18 2022年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2022/1/21 2022年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2022/1/20 脱炭素へ、EVの役割と電池・原材料の安定供給 2030/35年モデルと諸問題の検証
2021/12/16 カーボンニュートラルに向けた中低温産業排熱の最新利用技術と実践例
2021/12/10 2022年版 スマートデバイス市場の実態と将来展望
2021/11/19 世界のカーボンニュートラル燃料 最新業界レポート
2021/9/17 2021年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望
2021/8/20 2021年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2021/7/16 2021年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2021/6/28 AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
2021/6/22 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル2021
2021/4/30 世界の燃料電池・水素産業 最新業界レポート
2021/4/26 全固体リチウムイオン電池の実用化と新たな材料市場
2021/4/26 全固体リチウムイオン電池の実用化と新たな材料市場 (書籍版 + CD版)
2021/4/16 2021年版 蓄電池・蓄電部品市場の実態と将来展望
2021/3/19 2021年版 モビリティ市場・技術の実態と将来展望
2021/2/19 2021年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望