技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

地域医療ネットワークの可視化とMR活動への活用

地域医療ネットワークの可視化とMR活動への活用

~「半日で出来る」地域医療ネットワークの簡便な可視化手順とは? / MR活動を効果的・効率的に行う実践手法を解説~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、公開医療データを利用して地域医療ネットワークを可視化し、MR活動を効果的・効率的に行う実践的な方法を解説いたします。

開催日

  • 2018年9月13日(木) 13時00分 16時00分

プログラム

 現在の医療・介護政策では「地域包括ケア」のビジョンの下に、地域医療のネットワーク化が強力に推進されています。かかりつけ医、急性期病院、高度急性期病院、慢性期病院などの医療機関から、在宅医療診療所や介護関連事業所までが地域毎にネットワーク化されつつあります。MR活動も当然この地域医療ネットワーク化への対応が不可欠です。
 本セミナーでは公開医療データを利用してこの地域医療ネットワークを可視化して、MR活動を効果的・効率的に行う実践的な方法をご紹介します。本セミナーの受講により、MRの皆さんが担当エリアについて、①地域医療ハブ病院の発見、②地域中核病院の診療圏の可視化、を半日程度の作業で行なえるようになり、MR活動に役立てることが可能です。

  1. 地域医療政策と病院の経営戦略
    • 地域医療政策の基本的な考え方
    • 地域包括ケアと地域医療構想
    • 地域医療政策に対応した医療機関の基本戦略
  2. 地域医療ネットワークの可視化の方法
    • 地域医療ネットワークの構成 (医療連携と医介連携)
    • 地域医療ネットワークの可視化と活用の手順 (使用データと加工の流れ)
    • 地域医療基本情報の収集・分析 (全国・都道府県・市区町村単位)
  3. 地域医療ハブ病院の可視化
    • DPC集計データの加工方法と留意点
    • 地域医療のハブ病院の発見手順
    • 対象医薬品と適応疾患の関連付けの方法
    • 各都道府県内患者数シェアの算出方法とハブ病院の発見 (事例:栃木県)
    • 主要医薬品におけるハブ病院の発見における留意点
  4. 地域中核病院の診療圏の可視化
    • 診療圏の考え方と診療圏曲線の作成方法
    • 全医療機関の経度緯度を取得する簡便法と二点間距離の計算法
    • 「広域型病院」と「地元密着型病院」の診療圏 (事例:栃木県)
    • 病床数と診療圏半径との関係
    • 医療機関種類別診療圏まとめ
  5. 地域医療ネットワークの可視化を活用したMR活動
    • 公開医療情報・データ等を活用した効果的なMR活動の考え方
    • 「半日で出来る」地域医療ネットワークの簡便な可視化手順
    • 可視化実践例 (事例:鳥取県)
    • 可視化を活用したMR活動へのヒント
  6. まとめ
    • 公開医療情報・データ活用でエリアマーケティングの90%が可能である
    • 公開医療データと市販データ・社内データの使い分け
    • 地域医療ネットワークの可視化とその活用まとめ

会場

江東区産業会館

第5展示室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/10/25 FDAから製造所認証を得るための査察対応ポイント オンライン
2024/10/25 医薬品製造・試験における電子化・DXの推進による課題解決、MES・LIMS等の導入と活用、データインテグリティの確保 オンライン
2024/10/25 各種製剤におけるヒト経口吸収予測法と品質規格の設定 オンライン
2024/10/25 製薬関連企業のための契約演習講座 オンライン
2024/10/25 バイオ/抗体医薬品における品質試験/安定性試験と品質規格設定のポイント オンライン
2024/10/25 バイオ医薬品原薬工場建設プロセスおよびバリデーションのポイント オンライン
2024/10/25 非GLP試験における信頼性確保 東京都 会場・オンライン
2024/10/28 ICH M7変異原性不純物/ニトロソアミン不純物対応コース オンライン
2024/10/28 医療データ (RWD) 活用時の100の落とし穴 オンライン
2024/10/28 ICH M7 (変異原性不純物) ガイドラインとエキスパートレビューにおける変異原性評価・判断の考え方 オンライン
2024/10/28 GMP・DIガイドラインに沿った製造/試験記録の作成・運用とその監査 オンライン
2024/10/28 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) 実務入門講座 オンライン
2024/10/28 意思決定にむけたターゲットプロダクトプロファイルの設定 オンライン
2024/10/29 市場・製品・技術ロードマップの作成プロセスとその活動の全体体系 オンライン
2024/10/29 研究開発部門におけるマーケティング力強化講座 オンライン
2024/10/29 承認申請プロセスに関わるPMDA提出資料 (CTD/照会事項回答) 作成のポイント オンライン
2024/10/29 実験室における高薬理活性物質の取り扱い/封じ込め対応と区分による要求レベル オンライン
2024/10/29 ニトロソアミン不純物/NDSRI分析・評価手法と留意点 オンライン
2024/10/30 安定性試験のための統計解析 オンライン
2024/10/30 GMP対応工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (全2コース) オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/6/28 治験の臨床検査値における軽微変動が意味するもの / 有害事象判定
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/6 日本での申請をふまえたアジアンスタディと各国の相違
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/10/28 薬物動態(「ヘ」項)試験におけるデータ・試験の信頼性確保・保証とQC・QA手法/タイミング
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門
2010/4/20 高血圧対応製品の研究開発動向と市場分析
2009/6/5 非GLP/GLP試験・医薬品製造の国内・海外委託と適合性調査対応
2009/2/23 社内監査の手引き
2009/2/10 臨床試験におけるEDCに関する信頼性調査への対応実践講座
2007/3/16 臨床開発におけるER/ESの活用とコンピュータシステムバリデーション実践書