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世界のEV (電気自動車) シフトに備える

世界のEV (電気自動車) シフトに備える

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2018年4月13日(金) 10時00分16時45分

プログラム

自動車の電動化をめぐる世界の動きにどう備えるべきか。
市場、政策、技術、企業戦略、法規制の観点から3名の専門家が解説いたします。

第1部 世界のEV市場の現状と将来動向

(2018年4月13日 10:15~11:00)

 世界的に普及施策が行われ、自動車メーカー各社も新型車両の投入に積極的なEVについて、市場の見通し、普及上の課題や、今後特に成長が有望視される地域など、取り巻く状況を包括的に解説します。

  1. 世界のEV市場の現状
  2. 地域別の動向
  3. 中国市場の現状
    1. 市場規模
    2. ローカルOEMなどの動向
  4. 全固体電池について
  5. 市場成長の阻害要因
    1. バッテリー材料
    2. 発電インフラ
  6. EV市場の将来動向

第2部 世界のEVシフトに伴う各コア技術の最新動向

(2018年4月13日 10:55~12:25)

 世界の自動車電動化へのシフトに伴い、クローズアップされた電気自動車 (EV) が本当に大きな市場を獲得するのかどうかについて、欧州、中国、米国を始めとする各国での実情報を元に予測していきます。さらに車載電動化時代に対して備えるべき各分野のコア技術について、それぞれ大局的に解説して参ります。

  1. EV時代が本当に来るのか?
  2. EVとPHVの大きな戦略の違い (欧州の戦略を中心に)
  3. 次世代EVにおけるコア技術紹介
    1. 大容量バッテリ
    2. インバータ、モータ
    3. 昇圧コンバータ
    4. 絶縁DC – DCコンバータ
    5. 車載用バッテリ充電器 (OBC)
    6. 急速充電器
    7. ワイヤレス給電システム
  4. 次世代電動化自動車に求められる新技術紹介

第3部 電動化をめぐる世界の潮流と日産自動車のEV戦略

(2018年4月13日 13:05~14:35)

 世界各国政府の相次ぐ普及政策発表や、自動車各社による積極的な商品投入計画により、EVは次世代自動車の主流としての地位を確立しつつあると共に、EV化は社会に大きな変革をもたらします。これらを踏まえた日産自動車のEV戦略及びEV社会がもたらす価値についてお話させて頂きます。

  1. 自動車を取り巻く世界環境
  2. 日産の次世代自動車開発の方向性
  3. 世界的EVシフトとその背景
  4. 各国EV政策の特徴
  5. 日産のEV戦略
  6. EV技術進化
  7. 充電技術の進化
  8. 競合他社の電動車戦略
  9. EVエネルギーインフラとしての価値 (V2X)
  10. 電動パワートレーンの多様化
  11. EVとFCEV (燃料電池車) の棲み分けについて
  12. EVが社会に与える変化 (自動車部品産業、レアメタル資源、エネルギー政策など)
  13. 次世代電池技術について

第4部 世界のEVと関連機器法規制動向

(2018年4月13日 14:45~16:45)

 欧州・北米・日本・中国・その他の国のEVと関連機器の最新法規動向と、今後の予測について解説いたします。

  1. EVとしての最新法規
    1. 欧州
    2. 北米
    3. 日本
    4. 中国
    5. その他の国
  2. 関連機器の最新法規
    1. 欧州
    2. 北米
    3. 日本
    4. 中国
    5. その他の国
  3. 今後の予測

講師

  • 太田 雅浩
    株式会社 富士キメラ総研 研究開発本部 第二部門
    主任
  • 山本 真義
    名古屋大学 未来材料・システム研究所
    教授
  • 堀江 浩史
    日産自動車 株式会社 渉外部
    担当部長
  • 山木 真一
    テュフ ラインランド ジャパン 株式会社 製品部 産業機器課
    プロジェクトマネージャー

会場

連合会館

201会議室

東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

主催

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