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プラスチック表面加飾技術の最新の動向と今後の展望

プラスチック表面加飾技術の最新の動向と今後の展望

大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、プラスチックの表面加飾技術について基礎から解説し、フィルム貼合・転写加飾、NSD、インクジェット印刷を中心に、多くのサンプル・写真を示しながら、最近の動向を解説いたします。

開催日

  • 2017年9月6日(水) 10時30分 16時00分

受講対象者

  • プラスチック加飾に関連する技術者、研究者、管理者
    • 住宅・建築材料
    • モバイル機器
    • 自動車 など

修得知識

  • 加飾フィルムによる成形品への加飾と機能性付与
  • 加飾技術の動向

プログラム

 最近、プラスチック表面加飾は、単なる加飾から、「機能性付与加飾」へと発展し、また、「塗装代替え加飾」が注目され、「繊維複合熱可塑性樹脂への加飾」も関心が持たれるようになっている。個別加飾技術の中では、塗装代替え加飾技術として、NSD (Non Skin Decoration) 、フィルム加飾技術、インクジェット印刷が注目されている。さらに、フィルム加飾技術の中では、インモールド加飾と比較して数々の特徴があるオーバーレイ成形が注目され、採用が急拡大している。
 本講演では、フィルム貼合・転写加飾、NSD、インクジェット印刷を中心に「各加飾技術の動向」および「機能性付与加飾」、「自動車外板への展開」等最近の動向を多くのサンプル、写真を示しながら、具体的に解説する。また、今後の方向を予測する。

  1. 加飾技術の概要
    1. プラスチックの加飾について ~なぜ加飾が求められるのか~
    2. 加飾技術の分類と位置付け
    3. 機能性付与加飾、塗装レス加飾のニーズ
  2. NSDの展開 ~低コスト塗装レス加飾として注目~
    1. 高外観原着樹脂による加飾
    2. シボ技術
      1. シボの種類
      2. デジタルシボの開発と展開 ~可能性を広げるデジタルシボ~
    3. 金型表面高品位転写 (ヒート&クール他) ~表面品質向上技術から加飾技術へ~
  3. フィルム転写・貼合加飾成形の展開 ~高意匠表現が出来、機能性付与性にも優れるフィルム転写・貼合加飾技術~
    1. 成形方法
      1. インモールド加飾 (IM – D)
      2. アウトモールド加飾 (OMD) ~多くの可能性を有する加飾技術~
      3. 成形方法の比較
    2. 加飾フィルム
      1. 加飾用基本フィルム
      2. 加飾フィルムの意匠表現、構成、バリエーション
      3. 注目される代表的な加飾フィルム
    3. 用途など
  4. 機能性付与加飾
    1. 付加される機能
    2. 機能性付与加飾の実例
  5. 自動車外板への加飾技術の展開
    1. フィルム加飾による展開
    2. モールドインカラーによる展開
    3. IMP (インモールド塗装) による展開
  6. 構造色加飾の開発と展開 ~着色材不要の着色~
    1. 構造色のしくみ
    2. プラスチックに用いられている構造色加飾
  7. ソフト表面加飾の進展 ~あらためて注目されているソフト加飾~
    1. 本格的なソフト表面加飾の現状
    2. ソフトフィール加飾の開発と展開
  8. 二次加飾 ~二次加飾が見直され、あらたな展開も~
    1. UV硬化インクジェット印刷 ~オンデマンド対応ができるインクジェット印刷、塗布~
    2. 曲面印刷
    3. 真空製膜、プレスサイト製膜
    4. その他の二次加飾
      1. 塗装
      2. メッキ
      3. レーザー加飾
  9. 繊維複合熱可塑性樹脂への加飾
  10. 加飾技術研究会について
  11. 加飾の今後の展開
  12. 加飾関係の書籍、文献
    • 質疑応答

会場

ドーンセンター

4F 大会議室3

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

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    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
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