技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
透明樹脂が、ディスプレイ用光学フィルム、光ディスク、光学レンズ、光ファイバー、タッチパネルなど各種光学部材に用いられている。さらに、次世代照明、フレキシブルディスプレイなど次世代光技術の実用化においても、透明樹脂の果たす役割は大きい。各種光学部材の機能を高め、次世代技術を実用化させるには、屈折率制御、複屈折制御、高透明化などポリマーの光学特性を高性能化する必要がある。
本セミナーでは、光技術分野へ透明樹脂を応用する際、重要となる光学特性 (透明性、屈折率、複屈折) について、高分子構造と関係づけて定量的に解説し、理想的な光学特性を実現するにはどのようにして構造を制御し、どのような分子設計を行ったらよいのかについて理解していただく。
(2017年3月24日 10:30〜12:10)
PMMA、PCや環状ポリオレフィン樹脂 (COP、COC) などの透明樹脂はプラスチックレンズ、液晶ディスプレイ、光ディスク、光ファイバーなど包装、光学、光通信分野で広く使われている。また、光学機器のデジタル化の急速な進展により、高屈折率、高アッベ数、低複屈折などより高い特性をもった高機能な光学材料が求められている。
本講座では、高機能透明材料開発のための透明樹脂の概要、分子設計や反射、吸収、散乱、屈折、複屈折、光学散乱などの光学特性の基礎および透明性、高屈折率化や低複屈折化など高機能化のための特性制御技術について実務に適した内容で分かりやすく解説する。
(2017年3月24日 13:00〜14:40)
光と電子・電気が融合した”オプトエレクトロニクス”技術は情報産業を支える重要な技術である。その中で光学特性に優れた高機能透明樹脂が光学部品として多く利用され、近年、研究・開発の要求がますます高まっている。
本講演では、高機能透明樹脂の研究・開発で、とくにガラス代替に向けた高耐熱性、低吸水性および透明性の向上について焦点を当て、代表的な高分子合成およびその周辺技術を紹介する。
(2017年3月24日 14:50〜16:30)
有機無機ハイブリッド技術を適用した光学材料、特に高屈折材料応用について述べる。最初に有機無機ハイブリッド技術、材料の概要を説明し、光学材料応用について議論する。
ナノ分散系における光学材料設計の考え方とその重要性、必要なナノ粒子形成について述べた後、ハイブリッド化による屈折率制御について述べる。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/9/17 | ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド | オンライン | |
2025/9/24 | 基礎から学ぶポリイミドの高性能化・機能化設計 | オンライン | |
2025/9/26 | 基礎から学ぶポリイミドの高性能化・機能化設計 | オンライン | |
2025/9/30 | メタレンズの設計、作製方法と応用技術 | オンライン | |
2025/10/21 | 高屈折率ポリマーの分子設計、合成手法と屈折率の測定方法 | オンライン | |
2025/10/24 | 光学多層膜・フィルムの解析と最適設計 | オンライン | |
2025/10/28 | 光学多層膜・フィルムの解析と最適設計 | オンライン | |
2025/10/30 | バーチャルリアリティ : XR技術入門 | オンライン | |
2025/11/11 | XR (VR/MR・AR) 機器の搭載ディスプレイ・光学系技術解析とその動向 | オンライン | |
2025/11/17 | ガラスの光学特性・熱物性・機械的特性の基礎 | オンライン | |
2025/11/20 | XR (VR/MR・AR) 機器の搭載ディスプレイ・光学系技術解析とその動向 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
1991/3/1 | 光学薄膜技術 |
1989/2/1 | 光記録における信号処理技術 |
1988/9/1 | 固体撮像素子とカメラへの応用技術 |
1988/8/1 | 光学部品の選び方使い方 |
1986/11/1 | 最新光学ヘッドの設計と組立て・評価技術 |
1986/11/1 | プラスチック光学部品コーティング技術 |
1986/3/1 | 光学部品の加工・測定技術 |