技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

高齢ドライバー特性とそれに合わせたHMI・運転支援技術

高齢ドライバー特性とそれに合わせたHMI・運転支援技術

~加齢による心身機能の変化を理解した「使いやすい」「乗りやすい」自動車設計の考え方とは~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年9月16日(金) 10時00分 17時00分

プログラム

第1部. 加齢に伴う心身機能の変化と運転に与える影響

(2016年9月16日 10:00〜12:00)

  1. 社会の高齢化
  2. 高齢者を配慮した製品事例
  3. ユニバーサルデザインと高齢者対応デザイン
  4. 人間工学とその応用
  5. 加齢と体格
  6. 加齢に伴う運動機能の変化
  7. 加齢に伴う感覚機能の変化
  8. 加齢に伴う認知機能の変化
  9. 高齢者データの取得方法
  10. 設計値への翻訳方法
  11. 加齢が運転に与える影響
  12. 高齢者に使いやすい製品の評価方法
  13. 高齢者配慮製品をめぐる国内外の動向

第2部. 運転者に働きかける安全運転評価システム

(2016年9月16日 12:45〜14:45)

  1. 安全運転を評価する指標
  2. 安全運転評価システムの設計
    1. 初期型SDES
      1. 概要
      2. 問題点
    2. 安全運転評価システムのインタフェース設計に用いる設計理論
      1. 自己決定理論
      2. ゲームニクス理論
      3. 能動的工夫の余地を残す設計論 (不便益)
      4. 自発的な安全運転を促すシステム設計指針
    3. 改良型SDES
      1. 直感的なユーザインタフェース
      2. マニュアル不要の操作理解
      3. はまる演出と段階的学習効果
  3. 実験1:SDESの受容性に関する基本的検証
    1. 実験概要
    2. 実験結果
      1. 実験参加者全体
      2. 熱中度の違いによる比較
  4. 実験2:SDESに対するゲーム性の導入効果検証
    1. SDESの改良
    2. 実験概要
    3. 実験結果

第3部. 高齢ドライバーの運転特性と運転支援技術

(2016年9月16日 15:00〜17:00)

  1. 人間特性と運転行動との関係
  2. 運転寿命延伸のための
  3. 運転支援技術
  4. 運転能力に合わせた支援法の考え方
  5. ドライバの体調急変による交通事故
  6. ドライバの体調不良と運転支援システム
  7. ドライバの体調不良検知による自動運転システムの実例
    • 質疑応答

講師

  • 岡田 明
    大阪市立大学
    名誉教授
  • 平岡 敏洋
    名古屋大学 未来社会創造機構 産学協同研究部門
    特任准教授
  • 青木 宏文
    名古屋大学 未来社会創造機構 人とモビリティ社会の研究開発センター
    特任教授

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/22 ホログラム技術の基礎および車載用ヘッドアップディスプレイ (HUD) への応用 オンライン
2024/4/23 自動運転車の商業化への道筋 東京都 会場・オンライン
2024/4/24 ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド オンライン
2024/4/26 ホログラム技術の基礎および車載用ヘッドアップディスプレイ (HUD) への応用 オンライン
2024/4/26 自動車の電動化に向けた半導体封止樹脂の設計と評価 オンライン
2024/5/8 自動車の電動化に向けた半導体封止樹脂の設計と評価 オンライン
2024/5/13 欧州のサーキュラーエコノミー政策動向とELV (廃自動車) 規則案 東京都 会場・オンライン
2024/5/14 人間-機械 (自動車) インターフェイス製品の人間工学の考え方とその評価 オンライン
2024/5/14 SRモータの基礎とEV実用化への最新動向 オンライン
2024/5/16 xEVにおける車載電子製品のサーマルマネジメント 東京都 会場・オンライン
2024/5/24 IT/車載やAR/VR/MR向けなどの新しいディスプレイの材料・技術の動向 オンライン
2024/5/27 ホログラフィ技術の基礎と車載用ヘッドアップディスプレイへの応用 オンライン
2024/5/28 自動車シートの座りを人間工学の眼で観る オンライン
2024/5/30 EV用モータの技術トレンド 東京都 会場・オンライン
2024/5/30 SID2024速報およびTouch Taiwan2024でのディスプレートピックス オンライン
2024/5/30 自動車産業のサプライチェーンと業界動向 オンライン
2024/5/31 車載半導体の最新技術と今後の動向 オンライン
2024/6/7 自動車産業のサプライチェーンと業界動向 オンライン
2024/6/12 自動車塗料、塗装工程のCO2削減 オンライン
2024/6/13 量子ドットの技術動向とディスプレイへの応用 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/1/31 車室内空間の快適性向上と最適設計技術
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2022/12/21 メタバースを支えるディスプレイおよび部材の動向
2022/6/30 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版)
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍+PDF版)
2022/4/15 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望
2022/4/6 Society 5.0 時代を切り開くデバイス・部材・製造装置
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2021/9/30 自動車室内の静粛性向上と、防音・防振技術、材料の開発
2021/8/30 ディスプレイデバイスの世代交代と産業への衝撃
2021/6/30 VR/AR技術における感覚の提示、拡張技術と最新応用事例
2021/4/30 次世代ディスプレイと非接触デバイス
2021/4/13 GAFA+Mの自動運転車開発最前線
2021/3/31 スマートウィンドウの進化と実用化
2021/1/31 次世代EV/HEV用モータの高出力化と関連材料の開発