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機能性液晶材料の特性把握と物性・性質を利用した新材料・新デバイス開発技術

機能性液晶材料の特性把握と物性・性質を利用した新材料・新デバイス開発技術

~構造、原理、合成、特性、応用 / 半導体、メモリ、EL、電池、潤滑油~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年6月23日(木) 13時00分 16時30分

プログラム

 液晶材料は、自己組織化して分子間の秩序を形成するという重要な性質を持ちます。この性質を利用すると、秩序ある系で電荷やイオンを効率よく輸送することができます。秩序が形成されると、10万倍以上の輸送が実現します。また、液晶グリースは、液晶状態を形成し、蒸発しないグリースを実現します。このように、まったく新しい物性を持つ材料を液晶を用いることにより実現することができます。そのような観点か、液晶のディスプレイ以外の分野への応用を解説致します。

  1. 液晶とは
    1. 液晶分子
    2. 液晶相転移
    3. ネマチック、スメクチック液晶
    4. 液晶ディスプレイ
    5. 強誘電性液晶
    6. 高分子液晶
    7. イオン性液晶
  2. 液晶半導体
    • 構造、原理、合成、特性、応用
  3. 導電性液晶メモリー
    • 構造、原理、合成、特性、応用
  4. 液晶EL
    • 構造、原理、合成、特性、応用
  5. プロトン輸送液晶
    • 構造、原理、合成、特性、応用
  6. リチウムイオン輸送液晶
    • 構造、原理、合成、特性、応用
  7. 液晶コンデンサー
    • 構造、原理、合成、特性、応用
  8. 液晶グリース
    • 構造、原理、合成、特性、応用
  9. 液晶潤滑油
    • 構造、原理、合成、特性、応用
  10. 低粘性潤滑油
    • 構造、原理、合成、特性、応用
    • 質疑応答

講師

  • 原本 雄一郎
    山梨大学 大学院 医学・工学総合研究部
    教授

会場

大田区産業プラザ PiO

6F C会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

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