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自動車48V電源システムへ向けた関連部品の技術動向と今後の開発方向性

自動車48V電源システムへ向けた関連部品の技術動向と今後の開発方向性

~欧州で一気に導入が予測される48V電源システムを徹底解説 / 関連部品はどう変わるのか、日本企業はどう戦略を立て、どのように市場参入すべきなのか~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、燃料電池車の機構システム、昇圧DC-DCコンバータの基本回路構成・制御方式、DC-DCコンバータの冷却システム・ノイズ対策技術、次世代パワー半導体の課題と対応について解説いたします。

開催日

  • 2016年1月25日(月) 12時30分16時30分

修得知識

  • 各社のハイブリッド車の機構システムの違い
  • 各社の今後のハイブリッド車、次世代自動車の戦略
  • 燃料電池車の機構システム
  • 昇圧DC-DCコンバータの基本回路構成、制御方式
  • DC-DCコンバータの冷却システム、ノイズ対策技術
  • 次世代パワー半導体の課題と対応

プログラム

  1. 自動車用48Vシステムの概略
    1. 従来車両、日本国内ハイブリッドカーとの違い
    2. 48Vシステムのメリット・デメリット
    3. 48Vシステムが自動車の燃費に与える影響
    4. 48Vシステムの具体的なプロトタイプ紹介
    5. 48Vシステムの代表的な関連部品 (何がどう変わるか?)
    6. Vシステムの適用効果
    7. 48Vシステム適用が効果的な車種
    8. 48Vシステムとストロング・ハイブリッドシステムとの導入費用比較
    9. 48Vシステム導入により変化する補機類
    10. 48Vシステム用補機類の全種類表記表
  2. プロトタイプ機紹介
    1. ボッシュ社製48Vシステム
    2. コンチネンタル社製48Vシステム
    3. Valeo社製48Vシステム
    4. Hella社製48Vシステム
  3. 電動ターボチャージャの概略
    1. 電動ターボチャージャの基本
    2. 電動ターボチャージャのプロトタイプ紹介 (アウディ事例)
    3. 電動ターボチャージャに要求される技術要件
    4. 48Vシステムにおける電動ターボチャージャ
  4. 次世代電動ターボチャージャ
    1. SRモータの基本
    2. SRモータの駆動回路
    3. SRモータの実機システムと実験結果
    4. IGBTによるSRモータ駆動の限界と問題点
  5. 次世代電動ターボチャージャ用電力変換器
    1. SiCパワー半導体の駆動方法
    2. GaNパワー半導体の駆動方法
    3. SRモータ駆動回路へのSiCをメインにしてパワー半導体の適用
    4. SiCパワー半導体によるSRモータ駆動実験結果
    5. Vシステム用バッテリに関する最新技術動向
    6. リチウムイオンバッテリの寿命問題
    7. リチウムイオンキャパシタの性能進化状況
    8. 電動ターボチャージャ用ハイブリッド・リチウムイオン電源システムの提案
    9. ハイブリッド・リチウムイオン電源システムの実証評価
    • 質疑応答

講師

  • 山本 真義
    名古屋大学 未来材料・システム研究所
    教授

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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受講料

1名様
: 47,500円 (税別) / 51,300円 (税込)
複数名
: 42,500円 (税別) / 45,900円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 42,500円(税別) / 45,900円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 47,500円(税別) / 51,300円(税込)
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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 127,500円(税別) / 137,700円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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