技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

エンプラとエラストマーの性質と選び方

プラスチック材料技術入門セミナー1

エンプラとエラストマーの性質と選び方

~トラブル解決のための早道~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年1月25日(月) 11時00分 16時00分

プログラム

 電気分野、機械分野、自動車分野など、直接化学に関係ない分野においても、今やエンプラ (エンジニアリングプラスチック) やエラストマー (熱可塑性エラストマー、加硫ゴム) は必ず使用され、それに携わる方々は“知らない”では済まされません。
 トラブルが起きたとき、プラスチック屋さんや成形屋さんに「これ、何とかしてよ」では、トラブル解決に時間が掛かってしまいます。
 電気メーカの方、機械屋メーカの方、自動車屋メーカの方が、「このトラブルの現象はこのエンプラあるいはエラストマーのこんな性質により起こっているのではないですか?」、から、初めて、トラブル解決への最短距離を進む会話が始まります。
 化学が専門でない方にもわかるように、仕事の問題解決のための“生知識”をエンプラとエラストマー一筋30年の講師鷲尾が、一日で伝授します。

  1. トラブルの原因を知るためにエンプラ・エラストマー全般の性質を知ろう
    1. エンプラ・エラストマーの種類と分類
    2. エンプラ・エラストマーの性質を支配する要因
    3. エンプラ・エラストマーの性質
  2. エンプラ・エラストマー各論
    1. 汎用エンプラ
    2. スーパーエンプラ
    3. 熱可塑性エラストマー
  3. 成形トラブルの基礎
    • ショートショット
    • ばり
    • シルバー
    • 異物
    • 転写性不良
    • ウエルド不良
    • フローマーク
    • ボイド・ひけ
    • そり変形
    • 成形品破損
  4. 質疑応答

講師

  • 鷲尾 裕之
    プラスチックコンパウンドコンサルタント

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,000円 (税別) / 50,760円 (税込)
1口
: 59,000円 (税別) / 63,720円 (税込) (3名まで受講可)

テキストについて

テキストは、「 金型技術者・成形技術者のためのプラスチック材料入門 」を使用します。
テキスト費用は、受講料に含まれております。

金型技術者・成形技術者のためのプラスチック材料入門

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/27 自動車産業における高分子材料のこれからを考える オンライン
2025/2/27 伸長流動の基礎、メカニズムと混練技術への応用 オンライン
2025/2/27 メタクリル系ポリマー活用のための入門講座 オンライン
2025/2/28 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と構造・物性制御 オンライン
2025/2/28 熱硬化性樹脂の基礎と応用 オンライン
2025/2/28 ゴム材料の分析手法および劣化現象とその分析 オンライン
2025/2/28 プラスチックリサイクルの国内外の現状とリサイクル技術 オンライン
2025/3/3 高分子材料の物性分析、分子構造解析技術の基礎と材料開発、物性改善への応用 オンライン
2025/3/5 ゴム・プラスチック材料の破損・破壊原因と対策事例及び寿命予測 東京都 会場・オンライン
2025/3/5 発泡成形の基礎とトラブル対策 オンライン
2025/3/6 エポキシ樹脂の耐熱性向上と機能性両立への分子デザイン設計および用途展開における最新動向 オンライン
2025/3/7 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と構造・物性制御 オンライン
2025/3/10 シリコーンの基礎・特性と設計・使用法の考え方・活かし方 オンライン
2025/3/13 半導体封止材用エポキシ樹脂・硬化剤・硬化促進剤と分析・特性評価法および技術動向 オンライン
2025/3/13 高分子材料 (樹脂・ゴム材料) におけるブリードアウト&ブルーム現象の発生メカニズムの解明と防止・対策技術 オンライン
2025/3/19 分子動力学シミュレーションの基礎と高分子材料開発への応用 オンライン
2025/3/27 廃プラスチックのリサイクル最新動向 東京都 会場・オンライン
2025/3/27 高分子の相溶性と相分離および結晶化の基礎 オンライン
2025/3/28 固体高分子の破壊とタフニング オンライン
2025/3/28 フィルムの延伸・分子配向の基礎、過程現象の解明と構造形成、物性発現、評価方法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価