技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(2015年12月11日 10:40〜12:10)
これまで水や油をはじく表面を作製するには、有機フッ素化合物を使用し、見た目の接触角を大きくすることが重要であると考えられてきた。動的濡れ性を制御することができれば、有機フッ素化合物を用いなくとも、また、接触角を大きくしなくても、水や油、あるいは氷の付着をも抑制することができる。
撥液 (撥水/撥油) 処理において、接触角の大きさはあまり問題ではありません。また、有機フッ素化合物は必ずしも必要ではありません。
本講演では、撥液 (撥水/撥油) 処理の基礎と、講演者らの最新の研究開発状況について実例を挙げながら分かりやすく解説する。
(2015年12月11日 13:10〜14:40)
近年、我々は、簡便なプロセスによって一般的なケイ酸塩ガラス表面に階層性メソポーラス構造層を形成できることを見出した。この構造層は、従来実現が困難であった長寿命の超親水性を示し、それによって防汚・防曇効果を発揮することが明らかとなった。さらにはその階層性によって高い光反射防止効果も得られ、防汚・防曇と併せて工学系用途への応用が期待できる。本講演では、本構造の詳細から機能性発現のメカニズムまでを概説する。
~光触媒・有機モノリス構造・セルフクリーニング・多孔質無機材料~
(2015年12月11日 14:50〜16:20)
これまでに、超撥水性表面の研究報告は数多くあり、実用の事例もあるが、さらなる耐久性の向上が求められる。ここでは、有機モノリス構造体を用いた、発想の転換を図った超撥水性表面の作製事例 (材料設計指針) を紹介する。さらに、各種の濡れ性の表面 (構造体) の応用事例についても、触れていきたい。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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