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ウレタンアクリレートの構造・反応メカニズムと活用術

ウレタンアクリレートの構造・反応メカニズムと活用術

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年11月18日(水) 10時00分 16時20分

受講対象者

  • ウレタンアクリレートに関連する技術者、開発者、研究者

修得知識

  • ウレタンアクリレートの基礎
  • ウレタンアクリレートの種類、構造の違いによる反応性、物性の違い
  • ウレタンアクリレートの設計
  • ウレタンアクリレートの応用展開事例

プログラム

1. アクリレートモノマー・オリゴマーの反応、合成と分子設計

(2015年11月11日 10:00〜11:20)

  1. モノマーとオリゴマーの種類と特徴
    1. 高分子化学の用語
    2. モノマーとオリゴマーの分類
    3. バイオ由来モノマー
    4. モノマーとオリゴマーの分子特性
  2. 重合の基礎
    1. 分類と特徴
    2. アニオン重合とラジカル重合の比較
    3. 重合速度論 (ラジカル重合)
    4. 素反応の解析と工業生産における課題
    5. 共重合
  3. リビングラジカル重合による分子量の制御
    1. リビングラジカル重合の用語、概要
    2. 分類と特徴
    3. 重合方法の選択
    4. 重合に及ぼす光、圧力の影響
    5. イオン液体中およびマイクロリアクター中での重合
  4. ラジカル重合による立体構造の制御
    1. 高分子立体化学の用語
    2. 分類と特徴
    3. 物理的な構造制御の方法
    4. 化学的な構造制御の方法
    5. 立体規則性およびラセン高分子の新規合成法
  5. ポリマーのキャラクタリゼーション
    1. 分光学的方法 5 – 2 クロマトグラフィー等による特性化
  6. 高性能化と高機能化
    1. 放熱性および耐熱性と分子構造の相関
    2. 分子構造の諸因子と機械特性の関係
    3. 接着、密着、封止性能向上の因子
    • 質疑応答

2. イソシアネートモノマー、 ウレタンアクリレートの構造と硬化物特性

(2015年11月11日 11:30〜12:50)

  1. イソシアネートモノマーの種類と特徴
    1. イソシアネートモノマーの種類
    2. イソシアネートモノマーの合成
  2. イソシアネートモノマーの反応とウレタンアクリレートの合成
  3. モノマー構造と硬化物特性
    1. イソシアネートモノマーとウレタンアクリレートの構造
    2. 硬化性の評価
    3. 硬化収縮の評価
    4. 透過性の評価
    5. 密着強度の評価
    6. イソシアネート基の反応性
  4. イソシアネートモノマーのポリマー付加体
  5. 他の硬化材料との組み合わせ
    1. チオール化合物の併用効果
      1. 硬化性の評価
      2. 密着性の評価
      3. 透過性の評価
    • 質疑応答

3. ウレタン、エポキシアクリレートの特徴と 分子設計、機能性付与

(2015年11月11日 13:30〜14:50)

  1. アクリルポリマーの分子設計
  2. アクリルポリマーへの (メタ) アクリル基付与
    1. 水酸基含有アクリルポリマーへの (メタ) アクリル基付与
    2. カルボキシル基含有アクリルポリマーへの (メタ) アクリル基付与
    3. エポキシ基含有アクリルポリマーへの (メタ) アクリル基付与
    4. イソシアネート基含有アクリルポリマーへの (メタ) アクリル基付与
  3. ハイブリッド硬化への分子設計
    1. エポキシノボラック樹脂への部分 (メタ) アクリル基付与 (ENA)
    2. ENAへのカルボキシル化付与
    3. 水酸基含有ポリマーへの (メタ) アクリル基及び熱架橋点付与
    4. ポリオレフィンポリオールへの (メタ) アクリル基付与
  4. (メタ) アクリル基含有アクリルポリマーの高機能化例
    • 質疑応答

4. ウレタン、エポキシアクリレートの 構造・物性とその応用

(2015年11月11日 15:00〜16:20)

  1. 光硬化の概要
    1. 光硬化と熱硬化
    2. アクリレート樹脂の光硬化機構
    3. 光重合開始剤
  2. アクリレート樹脂系モノマー・オリゴマー
    1. アクリレートモノマー
    2. アクリレートオリゴマー
    3. エポキシアクリレート
    4. ウレタンアクリレート
    5. ポリエステルアクリレート
  3. 機能性アクリレート樹脂の応用
  4. 今後の展望
    • 質疑応答

講師

  • 田中 均
    徳島大学
    名誉教授
  • 室伏 克己
    昭和電工 株式会社 事業開発センター 融合製品開発品研究所
    シニアリサーチャー
  • 香川 映二
    カガワケミカル 株式会社
    代表取締役社長
  • 山本 和義
    日本化薬 株式会社 機能化学品研究所 第1G
    研究員

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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: 60,000円 (税別) / 64,800円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 55,000円(税別) / 59,400円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 118,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 178,200円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
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