技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

先発品企業のためのジェネリック対抗の落とし穴と製品マネジメント戦略

成長するジェネリックへの対抗法と差別化のための視点を解説する

先発品企業のためのジェネリック対抗の落とし穴と製品マネジメント戦略

~GEを逆手に取る戦略とは? 先発メーカーとして何ができるか?~
東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、医薬品などにおける特許切れ対応や、製品マネジメントとゾロ対策について解説いたします。

開催日

  • 2015年10月23日(金) 12時30分16時30分

受講対象者

  • 製剤における知的財産担当者、管理者
  • 製剤発明の特許申請担当者

修得知識

  • 先発品メーカーの特許切れ対応
  • 製品マネジメントとゾロ対策
  • 領域のライフサイクル・マネジメントによるゾロ対策
  • ジェネリックが注目される背景
  • 先発品メーカーの逆転の戦略

プログラム

特許切れは予め分かっているのに、特許切れ対応はできていますか?
緊急導入を毎度、突然言い過ぎていませんか?
できることをしっかりやればゾロ対策もできます。

  1. 先発品メーカーの特許切れ対応:
    • 普通は、結晶型改良、剤型改良、用法・用量追加 他に無いのか?
  2. 製品マネジメントとゾロ対策:
    • 製品戦略の落とし穴
      • 後継品がないのはゾロ対策戦略がないため
      • 武田薬品は2007年度売上高3962億円になる
    • 糖尿病治療薬「アクトス」が2011年に米国で特許切れ
      • エーザイも07年間売上高2910億円のアルツハイマー型
    • 認知症治療薬「アリセプト」が10年11月に米国で特許切れ
      • 後手に回る製品戦略の原因、社内を退治する
  3. 領域のライフサイクル・マネジメントによるゾロ対策:
    • 製品マネジメントではゾロ対策ができなかった。
    • 第一選択薬のMTX (販売 : ワイス/武田、沢井) を売っている
    • メジャーは抗体医薬を持たない。もしあればゾロ対策ができた。
    • つまり、製品マネジメントではいけない。
  4. ジェネリックとの差別化は正攻法以外にある
    1. ポイント1
      • 満足度の高い製品領域でも新製品はできる
      • 例1:クレストールの差別化訴求点
    2. ポイント2
      今は無い市場が大きく成長する
      • 利便性
      • 安全性 の視点を組み替える
      • 新機序のみが、薬ではない
    3. ポイント3
      • 製品があれば後から領域を作る
      • 領域戦略は机上の空論と後づけ
      • 領域シェア1位はメジャーが予想できず、寧ろ否定した製品
      • 領域戦略では否定した
      • 他、具体的ポイントを解説
  5. ジェネリックが注目される背景
  6. 医薬品業界小史
  7. 医療保険制度
  8. 業界の特徴的変化
  9. 同党市場になる要因
  10. 先発品メーカーの逆転の戦略
    • GEを逆手に取る戦略は?
    • 先発メーカーとして何ができるか?
    • 役に立つ良い企業になれるか?
    • 今のままもうけ主義でいくか?
    • 何主義で行くべきか?
  11. 変わるジェネリックの流通形態と成長するジェネリックへの対抗法
    • ビジネス全体、ビジネス生態系を考える
    • 従来の企業戦略論で事業環境とされてきた「産業 (構造) 」や「市場」は既に変わった
    • 企業の内外がシームレスに結びついた「ビジネスネットワーク」を作り続け、「ビジネス・エコシステム」 (ビジネス生態系) と捉える企業が勝つ。

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/14 炎症性腸疾患における治療・薬剤選択の実際と今後の展望 オンライン
2025/11/14 医薬品の処方・剤型変更におけるBE試験回避の考え方 オンライン
2025/11/14 再生医療等製品・遺伝子治療薬開発のための生物由来原料基準/カルタヘナ法 徹底解説 オンライン
2025/11/14 ペプチド医薬品における品質評価・規格設定と不純物分析の留意点・事例 オンライン
2025/11/17 ChatGPTを最大限活用したIPランドスケープの実践 オンライン
2025/11/17 現場の視点で考える効果的な洗浄バリデーションのポイントと継続的な検証 オンライン
2025/11/17 医薬品開発における安全性評価およびリスク最小化のポイント オンライン
2025/11/17 医薬品Cocrystal (共結晶) の設計による物性/製剤特性の改善と新規探索/製造方法 オンライン
2025/11/17 開発早期段階における患者数、売上、薬価予測 オンライン
2025/11/17 承認申請パッケージにおける外国データ利用のポイントと対面助言の事例 オンライン
2025/11/17 GMP準拠の現場作業員が身に着けるべき手技・手順・管理基準と誤りやすいトラブル対策 オンライン
2025/11/18 バイオ医薬品製造におけるバリデーション 入門講座 オンライン
2025/11/18 他社の特許リスクを回避し、出願件数をアップする特許の発明発掘の具体的ノウハウ オンライン
2025/11/18 FDA指摘2,900事例をふまえたラボと製造におけるデータインテグリティとCSV基礎から実践まで オンライン
2025/11/18 現場の視点で考える効果的な洗浄バリデーションのポイントと継続的な検証 オンライン
2025/11/18 医薬品製造現場におけるコスト削減と人材不足のためのQC/QA業務効率化 オンライン
2025/11/18 医薬品開発における安全性評価およびリスク最小化のポイント オンライン
2025/11/18 日米欧における薬事規制とグローバル開発の進め方 オンライン
2025/11/18 バイオ医薬品原薬工場建設プロセスおよびバリデーションのポイント オンライン
2025/11/18 MES・LIMS導入で叶える医薬品製造現場の業務効率化・データの信頼性向上・品質担保 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/5/26 表面プラズモン技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/5/26 燃料電池〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/26 燃料電池〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/5/19 冷蔵庫〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/5/19 筆記具〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/5/19 冷蔵庫〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/19 筆記具〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/12 熱電変換〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/12 熱電変換〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/5/12 断熱材〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/5/12 断熱材〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/30 "知財DX"の導入と推進ポイント
2025/4/28 電池の充放電技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/28 乳酸菌利用技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/28 乳酸菌利用技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/28 電池の充放電技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)