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ポリマーアロイ入門

ポリマーアロイ入門

~基礎から相溶性・構造制御と高性能化まで~
大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ポリマーアロイについて基礎から解説し、相溶性、構造制御、高性能化までわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2015年10月6日(火) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • ポリマーアロイの応用製品に関連する技術者
    • 航空機用CFRP
    • 半導体パッケージ用接着剤
    • 多孔質材料
    • スーパーオレフィンポリマー
    • PC/ABS、PBT/PCアロイ
    • 熱可塑性エラストマー
    • ABS樹脂
    • 耐衝撃性樹脂
    • 耐熱樹脂
    • 耐メルトダウン性エンプラ など
  • ポリマーアロイに関連する技術者
  • ポリマーアロイ・ポリマーブレンドで課題を抱えている方

修得知識

  • ポリマーの相溶性と相分離に関する熱力学的基礎
  • 実験によるポリマーの相溶性の判定方法
  • ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
  • ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御技術
  • 高分子集合体の階層構造
  • 高分子の構造にかかわる実験法と解析法
  • 高分子の結晶化現象
  • 小角散乱、広角散乱、シンクロトロン放射光、X線散乱、中性子散乱

プログラム

 ポリマーブレンドについて、相溶性の判定方法、相分離構造がどのようなプロセスで巨大化するかを講義します。また、ブロックポリマーについて、ミクロ相分離構造の特徴と解析方法、高次構造制御 (配向) 等について基礎から最近の最先端の話題まで講義します。

  1. ポリマーの相溶性と相分離に関する熱力学的基礎
    1. Flory-Hugginsの理論
    2. ポリマーブレンドの相図
    3. ブロックコポリマーの相図
    4. ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御
  2. 実験によるポリマーの相溶性の判定方法
    1. 示差走査熱量 (DSC) 測定による判定方法
    2. 電磁波の散乱 (光散乱、X線散乱、中性子散乱) 測定による判定方法
  3. ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
    1. スピノーダル分解過程 (初期、中期過程)
    2. 相分離構造粗大化過程
    3. ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
  4. ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御技術
    1. ブロックコポリマーのナノ相分離構造のモルホロジー制御
    2. ブロックコポリマーのナノ相分離構造の配向制御
  5. 高分子集合体の階層構造
    1. 高分子の結晶化現象
    2. 結晶性高分子の階層構造
    3. ブロックコポリマーのグレインと階層構造
    4. 構造解析手法
      1. 各種顕微鏡観察 (光学顕微鏡、電子顕微鏡、原子間力顕微鏡)
      2. 電磁波の散乱測定 (小角散乱、広角散乱、シンクロトロン放射光、 X線散乱、中性子散乱)
  6. おわりに~構造制御による新規物性創出への道 (考えるヒントとして) ~
    1. 構造と力学物性との相関
    2. 構造と光学物性との相関

会場

ドーンセンター

4F 中会議室2

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

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