技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

押出成形のトラブル対策Q&A講座

押出成形のトラブル対策Q&A講座

~加工条件の最適化・安定化~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年3月31日(火) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 押出成形・押出加工に関連する製品の技術者
    • フィルム (光学フィルム・太陽電池関連フィルム・包装など)
    • シート (発泡シートなど)
    • パイプ・ホース・チューブ
    • 土木・建材用異形押出品
    • 電池セパレータ
    • 高機能複合材料 (ナノコンポジット)
    • 機能性薄膜・フィルム
    • 食品
    • トイレタリー分野
    • 押出機 など

修得知識

  • 押出成形における加工条件の最適化・安定化
  • 押出装置、プロセス条件の最適な設定
  • 樹脂の特性と成形との相関

プログラム

  1. 押出成形に関する基礎知識について
    1. 材料特性
      • Q. 押出成形に関係する樹脂特性は何か?
      • Q. 分子量、分子構造は押出成形性にどのように影響するか?
      • Q. 結晶性樹脂と非晶性樹脂の違いは何か?
      • Q. MFR、溶融粘度、分子量の間の関係は?
      • Q. 溶融張力とMFRの関係は?
      • Q. 押出成形材料の形態は?
      • Q. 溶融樹脂から発生するガスはどのようなものか?
    2. 押出成形
      • Q. せん断応力、せん断速度とは?
      • Q. 溶融粘度とは?
      • Q. 押出成形はどのような工程からなるか?
      • Q. 押出機にはどんな種類があるか?
      • Q. スクリュの形状は?
      • Q. 押出成形装置にはどんな種類があるか?
  2. 押出成形現象について
    • Q. 押出成形をする上で必ず押さえておかなければならない点は?
    • Q. 押出成形のし易さ、し難さはどうやって決まる?
    • Q. 樹脂の比容積、圧力、温度の関係とは?
    • Q. スェリングとは?
    • Q. メルトフラクチャーとは?
    • Q. 分子配向のメカニズムとは?
    • Q. 残留ひずみ、そり、変形の発生メカニズムは?
  3. 加工条件の最適化について
    • Q. 樹脂はどんなふうに溶けていくか?
    • Q. ホッパーからの落下量に影響する因子は?
    • Q. スクリュでの食い込み量に影響する因子は?
    • Q. 予備乾燥はどんな場合に必要か?
    • Q. 予備乾燥の方法は?
    • Q. 均一に混練するポイントは?
    • Q. 輸送の推進力を決める因子は?
    • Q. 正しい脱気の進め方は?
    • Q. 溶融樹脂の冷却法は?
    • Q. ダイスリットの圧力を均一にするには?
    • Q. ダイのヒータ温度コントロールのポイントは?
    • Q. 安定した供給を行うためのポイントは?
    • Q. 賦形工程での注意点は?
    • Q. 冷却による温度むらを防ぐには?
    • Q. 異形押出で特に注意が必要な点は?
  4. トラブル対策について
    • Q. 溶融樹脂のダレを防ぐには?
    • Q. 脈動を防ぐには?
    • Q. サージングを防ぐには?
    • Q. ダイラインを防ぐには?
    • Q. 残留ひずみを防ぐには?
    • Q. フィッシュアイを防ぐには?
    • Q. ギアマークを防ぐには?
    • Q. メヤニを防ぐには?
    • Q. 粘着・剥離マークを防ぐには?
    • Q. 光学ひずみを低減させるには?
    • Q. そりを防ぐには?
    • Q. ブリード、ブルームを防ぐには?
    • Q. 異物混入を防ぐには?
    • Q. ウェルドラインの発生を防ぐには?
    • Q. 表面光沢をよくするには?
    • Q. メルトフラクチャーの発生を防ぐには?
    • 質疑応答

講師

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/16 プラスチック・樹脂における耐衝撃性向上技術と衝撃特性解析 オンライン
2025/1/17 高分子の結晶化メカニズムと解析ノウハウ オンライン
2025/1/20 化学反応型樹脂の硬化率・硬化挙動の測定・評価法 オンライン
2025/1/20 「ポリプロピレン」の材料としての基本的な構造、特性、その応用 オンライン
2025/1/20 プラスチックのリサイクル促進に向けた材料設計・成形加工の技術と知識 オンライン
2025/1/21 UV硬化の基礎と硬化不良対策および影部の硬化 東京都 会場
2025/1/21 ポリフェニレンサルファイド (PPS) 樹脂の基本特性と製造・加工技術および高機能化 オンライン
2025/1/21 分子シミュレーションによる高分子材料の内部構造と破壊メカニズムの解析 オンライン
2025/1/21 ポリウレタン樹脂原料の基礎と最新動向 オンライン
2025/1/22 欧州連合 (EU) の食品包装規制と安全問題の最新動向 オンライン
2025/1/27 高分子の結晶化メカニズムと解析ノウハウ オンライン
2025/1/27 ポリフェニレンサルファイド (PPS) 樹脂の基本特性と製造・加工技術および高機能化 オンライン
2025/1/27 増加する廃棄CFRP/CFRTPにおけるリサイクルの課題と炭素繊維回収の最先端およびRCF活用法と産業確立への指針 オンライン
2025/1/28 車載用プラスチック材料や成形法の基礎から最新活用法まで オンライン
2025/1/29 ポリウレタン樹脂原料の基礎と最新動向 オンライン
2025/1/30 ポリウレタンの材料設計と構造・物性の制御と劣化対策 オンライン
2025/1/30 熱可塑性エラストマーの総合知識 オンライン
2025/1/30 重合反応の基礎・応用 オンライン
2025/1/30 ポリイミドの基礎とポリイミド系材料の低誘電率化・低誘電正接化 オンライン
2025/1/31 高分子へのフィラーのコンパウンド技術の基礎と応用 オンライン

関連する出版物