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実践!均等論および新規性・進歩性の判断:特許セミナー

研究開発者・知財部若手教育のための

実践!均等論および新規性・進歩性の判断:特許セミナー

~実務演習付~
東京都 開催 会場 開催 演習付き

概要

本セミナーでは、知財活動の要であるア) 特許性判断及びイ) 属否判断を、考え方の基礎から主要判例の解釈まで説明し、実務演習を行うとともに、特許訴訟の流れ及び実務担当者の留意点を、審決取消訴訟及び特許侵害訴訟 (日本・米国) について解説いたします。

開催日

  • 2014年11月25日(火) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 知財戦略に関わる担当者、技術者、開発者

修得知識

  • 自社の研究開発の成果が特許を受ける事が出来るか否か、他社の特許を無効にする事が出来るか否かの特許性を判断する上で必要な知識。
  • 自社の特許で他社製品を抑える事が出来るか否か、自社製品が他社の特許を侵害することになるか否かの属否判断をする上で必要な知識。

プログラム

 経営に資する知財戦略の実践とは、技術開発から製品化及び製品の製造・販売をサポートする知財活動を適切に推進することに他ならない。
 そして、知財活動を推進する上では、的確な知財判断を行う事が不可欠である。この知財判断には、ア) 自社開発技術が特許取得できるのか及び他社特許を無効とする事ができるのかを正確に見極める特許性判断と、イ) 自社開発技術が他社特許を侵害する事がないのか及び他社製品を自社特許で抑える事ができるのかを判定する属否判断とがある。
 本講義では、この知財活動の要であるア) 特許性判断及びイ) 属否判断を、考え方の基礎から主要判例の解釈まで説明し、加えて理解を進める為に実務演習を行う。併せて、特許訴訟の流れ及び実務担当者の留意点を、審決取消訴訟及び特許侵害訴訟 (日本・米国) について解説する。

  1. 特許性判断
    1. 特許法の解釈
    2. 特許庁審査基準による進歩性の考え方
    3. 判例に基づく事例研究
    4. 実務演習 (1) ~事例に基づくグループ討議~
  2. 属否判断
    1. 米国での均等論 ~関連する主要判例の解説~
    2. 日本での均等論 ~関連する主要判例の解説~
    3. 実務演習 (2) ~事例に基づくグループ討議~
  3. 特許訴訟
    1. 審決取消訴訟 ~準備書面作成、技術説明を行う上での留意点
    2. 日本での特許侵害訴訟
    3. 米国での特許侵害訴訟
      1. ディスカバリーでの留意点
      2. トライアルでの留意点
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 碓氷 裕彦
    株式会社 デンソー 知的財産部 担当部長 名城大学 法科大学院教授 弁理士 米国特許エージェント

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

6F 中会議室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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