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技術英語の基礎と応用・英文データベースの構築と活用

最適な英語を書くための

技術英語の基礎と応用・英文データベースの構築と活用

東京都 開催 会場 開催 PC実習付き デモ付き

概要

本セミナーでは、英語に関連する職場の社員が、日々英語データを収集し、そのデータを1か所に集めてデータベースを作ることにより、誰にでも活用できるようなシステムを構築するノウハウを習得していただきます。
また、正しい英語を書くためのスキルを身につけるため、英語資料の収集・分類・収納について基礎から解説し、「正しい英語」を書く力、ネイティブの発想に近い「格調の高い英語」を書く力を養っていただきます。

開催日

  • 2014年9月19日(金) 10時00分 16時00分

受講対象者

  • 下記、英語の書類を扱う方
    • 契約書
    • 設計書
    • 指示書
    • 取扱説明書
    • マニュアル
    • 論文
    • 特許
  • 海外との折衝の担当者
  • これから海外との折衝に携わる方
  • 翻訳 (英和 / 和英) に携わっている方、これから携わる方
  • 技術英語の指導を行っている方
  • 技術英語に触れる機会の多い技術者
  • 英語を読む機会の多い方
  • 英語を書く機会の多い方
  • 国際会議で講演を予定されている方
  • 学会などで研究発表を予定されている方

修得知識

  • 収集した英語資料・データの分類方法
  • 英語資料の収集・分類・収納方式
  • 英語資料の学習機能、活用機能、制作・発表機能
  • 英語のデータベース構築
  • 「正しい英語」を書く力
  • ネイティブの発想に近い「格調の高い英語」を書く力

予備知識

  • Microsoft Excelの基礎知識

持参品

  • Microsoft ExcelがインストールされたPCをご持参いただきますと、講師のデモに参加することができます。

プログラム

 海外の顧客から「日本製品の質は良いが、添付される取扱説明書がお粗末である」といわれて久しいが、今では翻訳業界が確立されてきているのでそのような声はあまり聞かないようになりました。しかし、日々の情報のやり取りに関しては、「やっと通じるのが精いっぱい」とよく言われています。それには、一部の英語専門家のみならず、企業全体の英語のレベルを高めていかなければなりません。
 そのためには、セミナーの参加者に「良い英語を書くための近道」となる「英語資料の収集・分類・収納方式」を習得していただき、職場内、あるいは会社内にシステムを立ち上げることお勧めします。このセミナーの究極の目的は、少なくとも英語を使う社員には、「通じればよい英語」レベルに留まらず、「正しい英語」を書く力、さらにはネイティブの発想に近い「格調の高い英語」を書く力をつけさせることにあります。
 この究極の目的を達成させるためのツールが「英語資料の収集・分類・収納方式」で、このセミナーで習得した知識を使って新たにシステムを構築し、社員の、社員による、社員のためのデータベースを作成することにあります。

第1部 紹介編 やさしい「英語資料の収集・分類・収納方式」のすべて

  1. 「英語資料の収集・分類・収納方式」とは
    1. 手作りとしての「英語資料の収集・分類・収納方式」
    2. 社員全般の英語レベルアップのための「英語資料の収集・分類・収納方式」
    3. データベースのツールとしての「英語資料の収集・分類・収納方式」
    4. 技術翻訳の独習法としての「英語資料の収集・分類・収納方式」
  2. 「英語資料の収集・分類・収納方式」の起源
  3. 「英語資料の収集・分類・収納方式」の変遷
    1. 赤線時代
    2. ノート時代
    3. カード時代
    4. コンピュータ時代
  4. 「英語資料の収集・分類・収納方式」の機能と目的
    1. 活用ツールとしての「英語資料の収集・分類・収納方式」
      1. 具体例の紹介(例: 英文作成時)
    2. 学習ツールとしての「英語資料の収集・分類・収納方式」
      1. 具体例の紹介(例: 分類済み英語データの学習時)
    3. 制作・発表ツールとしての「英語資料の収集・分類・収納方式」
      1. 具体例の紹介(例: 辞書や参考書の出版時、講演時、論文発表時など)
  5. 「英語資料の収集・分類・収納方式」の7つの大分類
    1. アルファベット順
    2. 50音順
    3. 表現別
    4. 品詞別
    5. 構文別
    6. 数量表現別
    7. その他

第2編 実践編 実例による「英語資料の収集・分類・収納方式」の実践デモ

  1. 収集作業
    1. コンピュータの場合
      1. 対象原稿が電子データの場合
      2. 対象原稿が紙で切り取り可能な場合
      3. 対象原稿が紙で切り取り不能な場合
    2. カードの場合
      1. 対象原稿が電子データの場合
      2. 対象原稿が紙で切り取り可能な場合
      3. 対象原稿が紙で切り取り不能な場合
  2. 分類作業
    1. 分類先の決定
  3. 収納作業
    1. コンピュータ(Excel分類表)に収納する場合
      1. 分類表に設定されている項目
      2. 分類表には設定されていない項目
      3. 分類表の該当項目が判定できないデータ
    2. カードに収納する場合
      1. 転記する場合
      2. copy (またはcut) & pasteする場合

第3部 総括編: 職場または社内での「英語資料の収集・分類・収納方式」の立ち上げ

  1. 「英語資料の収集・分類・収納方式」の組織
    1. 「英語資料の収集・分類・収納方式」に精通した設立責任者
    2. 「英語資料の収集・分類・収納方式」を維持する事務管理者
    3. 「英語資料の収集・分類・収納方式」に収納する英語データの良否判定語学管理者
  2. 「英語資料の収集・分類・収納方式」を設立する際の外部支援
  3. 質疑応答

講師

  • 富井 篤
    株式会社 国際テクリンガ研究所
    代表取締役社長

会場

板橋区立グリーンホール

403会議室

東京都 板橋区栄町 36-1 板橋区立グリーンホール
板橋区立グリーンホールの地図

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 43,200円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

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