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高分子材料の劣化要因と耐侯性試験・劣化評価方法

高分子材料の劣化要因と耐侯性試験・劣化評価方法

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2014年7月24日(木) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 高分子製品の品質担当者、技術者
  • 高分子製品の劣化で課題を抱えている方

修得知識

第1部

  • 高分子材料の劣化
  • 高分子材料の安定化

第2部

  • 高分子材料の耐候性評価技術
  • 高分子材料の劣化評価に関する基礎的技術
  • 高分子材料の劣化に関する代表的な事例に関する知識

プログラム

第1部 高分子材料の添加剤による劣化対策・変色 (暗所黄変) への対策

(2014年07月24日 12:30~14:25)

堺化学工業 (株) 樹脂添加剤事業部 技術部 東京技術課 兼市場開発室 課長
畑本 宜広 氏

 高分子材料の品質トラブルの一つに暗所黄変などの変色問題がある。
 本講座では、高分子材料の劣化機構と安定剤の劣化防止機構を説明し、暗所黄変の原因、メカニズム、再現試験法などを紹介する。

  1. 高分子材料の劣化
    1. 劣化因子と劣化現象
    2. 劣化機構
  2. 高分子材料の安定化
    1. 安定剤の種類
    2. 安定化機構
  3. 高分子材料の変色トラブルと対策
    1. 変色原因
    2. 変色メカニズム
    3. 変色再現試験法
    4. 添加剤による変色防止法

第2部 高分子材料の劣化要因と耐侯性試験・劣化評価方法

(2014年07月24日 14:35~16:30)

神奈川大学 理学部 非常勤講師 工学博士
今井 秀秋 氏
<元 旭化成 (株) >

 高分子材料は、屋内のみでなく屋外の過酷な条件下においても大量に使用されている。
 現在、省資源や省エネルギーという観点から、高分子材料の高耐久化が今まで以上に求められている。
 高分子材料の耐候性評価技術に関して、屋外暴露試験と実験室光源暴露試験の相関性、および実際の促進劣化評価における現状と課題を説明する。
 耐候性評価の例として、ポリオレフィン系材料、ポリウレタン系材料、およびアクリル系材料を挙げて、耐候性試験方法と劣化評価技術の紹介を行なう。
 また、耐候性評価技術および劣化評価技術の現状と課題について述べる。

  1. 高分子材料の劣化
    1. 高分子の光・熱劣化
    2. その他の劣化要因
  2. 耐候性試験方法
    1. 屋外暴露試験方法
      1. 高分子材料の耐候性試験規格
      2. 屋外暴露試験法の基礎
    2. 促進劣化試験方法
      1. 促進劣化試験技術
      2. 屋外-露試験法と促進劣化試験法の相関性
      3. 促進劣化試験法の現状と課題
  3. 高分子材料の劣化評価技術
    1. 組成分析技術
    2. 表面分析技術
    3. 断面分析技術
  4. 高分子材料の劣化評価事例
    1. ポリオレフィン系材料
    2. ポリウレタン系材料
    3. アクリル系材料
    4. その他の子分子材料

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 会議室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

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    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
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