技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

高分子系複合材料の損傷・破壊機構と自己修復機能の付与

高分子系複合材料の損傷・破壊機構と自己修復機能の付与

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、繊維強化高分子材料(FRP)の基本的な損傷・破壊機構とそれらを自己修復するFRPの国内外の開発動向と問題点を詳解いたします。

開催日

  • 2014年6月23日(月) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 高分子系複合材料の設計開発・加工に携わる研究者、技術者
  • 高分子系複合材料の応用製品に関連する技術者
    • 自動車・自動車部品
    • 民間航空機
    • 軍用機
    • ヘリコプター
    • 航空宇宙機器・ロケット
    • 船舶
    • 鉄道
    • スポーツ用品
    • ノートパソコン
    • 住宅・土木・建築材料
    • 医療機器
    • 風力発電のブレード など

修得知識

  • 高分子系複合材料の基礎的特性と応用分野
  • 高分子系複合材料の損傷・破壊機構と微視構造との関連性
  • 自己修復機能を有する高分子系複合材料の国内外の開発状況と問題点

プログラム

 近年、軽くて強い高分子系複合材料 (FRP) の用途は、航空宇宙、自動車、船舶等幅広い分野に拡大しており、FRPの安全性、信頼性の確保に対する社会的要求が非常に高まっている。
 本セミナーでは、FRPの基本的な損傷・破壊機構とそれらを自己修復するFRPの国内外の開発動向を述べるとともに、使用時のFRPの強度を著しく低下させる要因である強化繊維とマトリックス間の界面剥離を自己修復するFRPの開発に関する理論的実験的研究について紹介する。

  1. はじめに
  2. 高分子系複合材料の分類・特性と応用分野
    1. 構成材料による分類
    2. 損傷・破壊機構の分類と特性への影響
    3. 応用分野と要求特性
    4. ナノ複合化技術と高分子系ナノ複合材料の開発動向
  3. 織物ガラス/エポキシ積層材料の損傷・破壊特性評価
    1. 微視構造を考慮した弾性特性の推定法
    2. 損傷発生・進展のクライテリオン
    3. 破壊力学パラメータの評価方法
    4. 損傷進展シミュレーション結果と実験結果との比較
  4. 高分子系ナノ複合材料の弾性特性予測と損傷特性評価
    1. カーボンナノチューブとカーボンナノコイル
    2. ユニットセルモデルの構築法
    3. 平均化された弾性特性の推定法
    4. 損傷進展シミュレーションと破壊強度の予測
  5. 高分子材料の自己修復機構
    1. これまで提案された自己修復機構の分類と修復率評価方法
    2. 高分子系複合材料への適用時の問題点
  6. 自己修復性を有する高分子系複合材料の開発動向
    1. 中空繊維に液体の修復剤を閉じ込める手法
    2. マイクロカプセルに液体の修復剤を閉じ込める手法
    3. 毛細血管 (microvascular) ネットワークを用いる手法
    4. マトリックスに固体の修復剤を分散させる手法
    5. 形状記憶合金を用いる手法
    6. Diels-Alder反応を利用する手法
  7. 界面剥離自己修復性を有する高分子系複合材料の開発
    1. マイクロカプセルを用いた界面剥離自己修復性付与の手法
    2. 強度回復効果の検証
    3. 強度回復効果向上のための微視構造最適化
    4. マイクロカプセル剥離シミュレーション
    5. 界面剥離自己修復性を有する複合材料中の損傷進展シミュレーション
  8. おわりに
    • 質疑応答・名刺交換等

会場

タイム24ビル

4F セミナールーム

東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/4/21 はじめてのプラスチック材料と成形法 オンライン
2025/4/21 レオロジー測定・データ解釈の勘どころ オンライン
2025/4/21 UV硬化樹脂の硬化不良要因と硬化状態の測定・評価技術 オンライン
2025/4/21 ゴム・プラスチック材料の破損、破壊原因とその解析法 東京都 会場
2025/4/21 サーキュラーエコノミーが目指す持続可能な社会におけるプラスチックの使い方 オンライン
2025/4/21 微生物劣化のメカニズムと対策技術 東京都 会場
2025/4/22 5G/6G時代の高周波基板材料に求められる特性と材料設計・低誘電損失化技術 オンライン
2025/4/22 ポリマーアロイの基本、構造・物性および新規ポリマーアロイの材料設計の必須 & 実践知識 オンライン
2025/4/23 超分子架橋を駆使した機能性高分子材料 オンライン
2025/4/23 微粒子・ナノ粒子の作製・表面修飾・分散と応用 オンライン
2025/4/23 ゲル化剤・増粘剤の基礎・特性・評価法 オンライン
2025/4/23 プラスチック強度設計に必要な材料特性と設計の進め方 オンライン
2025/4/23 高分子材料 (樹脂・ゴム材料) における変色劣化の機構とその防止技術 オンライン
2025/4/24 結晶性高分子における力学物性と高次構造の関係 オンライン
2025/4/24 樹脂の硬化反応におけるレオロジー解析 オンライン
2025/4/25 ゴム材料における摩擦・摩耗現象の理解と制御・対処に必要な基礎知識 オンライン
2025/4/25 高分子の構造解析手法と構造制御技術 オンライン
2025/4/28 二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング技術の基礎から応用へ オンライン
2025/4/28 ゾル-ゲル法の基礎と材料合成、(新規) 材料開発で活用するための実用的な総合知識 オンライン
2025/4/28 熱硬化性樹脂の基礎と応用 オンライン

関連する出版物