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偏光・複屈折の基礎と計測法および応用例

偏光・複屈折の基礎と計測法および応用例

東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、光波における偏光と複屈折の基礎から表記方法、計測方法などを概説し、具体的な応用例 (結像素子、液晶関連、フォトニック結晶素子等) まで詳解いたします。

開催日

  • 2014年6月19日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 偏光・複屈折・光回折技術に関連する技術者
    • カメラ
    • 液晶デバイス
    • 医療機器
    • 計測器
    • 理化学機器
    • 結像素子
    • 液晶ディスプレイ
    • 光ピックアップ
    • フォトニック結晶素子 など
  • 光学関連分野の技術者・開発者・研究者
  • 偏光と複屈折の基礎から学びたい方

修得知識

  • 偏光・複屈折の基礎
  • 偏光・複屈折の計測法
  • 複屈折材料の種類と特徴
  • 偏光制御の応用例

プログラム

 液晶ディスプレイや光ピックアップをはじめとする最先端光学装置において、光波の偏光状態の制御は本質的に欠くことができないものとなってきている。このような偏光状態は複屈折素子を用いることにより、計測、変換、制御することができる。
 ここでは、光波における偏光と複屈折の基礎から、その表記方法、計測方法などについての講義をおこなう。また、具体的な応用例として、結像素子、液晶関連、フォトニック結晶素子他についても紹介する。

  1. 偏光とは?
    1. 波動と光
    2. 直線偏光と円偏光について
    3. 偏光表記法と計算法
      1. ジョーンズベクトル
      2. ストークスパラメーター
      3. ポアンカレ球
  2. 複屈折とは?
    1. 複屈折の表記法
      1. ジョーンズマトリックス
      2. ミュラーマトリックス
      3. ポアンカレ球
    2. 偏光素子
      1. 偏光子 (ポラライザー)
      2. 移相子 (波長板)
      3. 旋光子
      4. 光学活性と2色性
  3. 偏光、複屈折計測法の原理
    1. 偏光計、エリプソメーター
    2. セナルモン法
    3. 干渉計測法
  4. 複屈折材料の種類と特徴
    1. 軸性結晶
    2. 有機材料 (ポールドポリマー)
    3. フォトニック結晶
  5. 具体的な応用例
    1. 結像素子
    2. 液晶関連
    3. 生体計測関連
    4. 顕微鏡
    5. フォトニック結晶素子
    6. 近接場
    • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。