技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ポリウレタンの基礎と高機能化に向けた複合化技術

材料分子設計を基に応用技術についても解説

ポリウレタンの基礎と高機能化に向けた複合化技術

~ポリウレタンの基本 (原料・合成・分子構造・製造法)から高機能化技術まで~
大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ポリウレタンを高機能化するために基礎化学と物性・分析や複合化技術まで詳解いたします。

開催日

  • 2014年6月13日(金) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • ポリウレタンに関連する技術者、品質担当者
    • 塗料
    • 繊維・衣類
    • 接着剤
    • 車両・航空機・船舶・輸送機器
    • 自動車内装品、クッション
    • エンジンのシール・防音
    • ロール・パッキン
    • 医療器具 (ウレタン硬化剤)
    • 人工臓器のシール
    • 保温材・保冷剤
    • 建築材料・内装
    • シール材
    • 各種フィルタ
    • エラストマー
    • ウレタンフォーム など
  • これからポリウレタンを扱う方
  • ポリウレタンで課題を抱えている方

修得知識

  • イソシアナート基の基本的な反応
  • ポリウレタン材料の基礎化学と物性
  • 分析および材料の解析
  • 複合化の技術と複合物の構造と物性
  • ソフトマテリアル

プログラム

 ポリウレタンを知る上での基礎的な知識として、イソシアナート基の反応から入り、ポリウレタンの化学と物性を解説した後、ウレタンを一成分とする複合物の調製とその構造と物性の関係を述べ、材料分子設計を基に応用技術についても概説する。

  1. イソシアナート基の反応
  2. ポリウレタンの化学と物性
    1. 原料
    2. 調製法
    3. 分析、解析法
  3. ポリウレタン材料
    1. ポリウレタンゲル
    2. ウレタン接着剤
    3. 水成ウレタン
    4. その他
  4. 複合材料
    1. ブレンド
    2. ソフト成分の共重合
    3. IPN、ABCポリマー、アクリルウレタン
    4. ナノコンポジット
    5. ウレタン/エポキシ複合物

会場

大阪市立中央会館

第5会議室

大阪府 大阪市 中央区島之内2丁目12-31
大阪市立中央会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/5/13 高分子材料 (樹脂・ゴム材料) における変色劣化の機構とその防止技術 オンライン
2025/5/14 ポリマーアロイの基本、構造・物性および新規ポリマーアロイの材料設計の必須 & 実践知識 オンライン
2025/5/14 プラスチック、フィルムにおける応力/ひずみ発生のメカニズムとその評価、応用 オンライン
2025/5/14 プラスチックリサイクル技術の現状・課題・最新動向 オンライン
2025/5/15 ポリウレタンの物性制御と分析、応用 オンライン
2025/5/15 ゴム材料における摩擦・摩耗現象の理解と制御・対処に必要な基礎知識 オンライン
2025/5/15 樹脂の硬化反応におけるレオロジー解析 オンライン
2025/5/16 樹脂中へのフィラーの分散・配向制御とその応用 オンライン
2025/5/19 ブリードアウトの発生メカニズムと制御、測定法 オンライン
2025/5/20 次世代バイオプラスチックの開発最前線 オンライン
2025/5/20 二軸押出機による混練技術とプロセス最適化 オンライン
2025/5/20 プラスチックリサイクル技術の現状・課題・最新動向 オンライン
2025/5/21 プラスチック発泡体の製法、評価方法、原理、不良原因とその対策 オンライン
2025/5/21 3Dプリンタを用いたゲルの成形技術 オンライン
2025/5/27 基礎から学ぶ実務者のための強度設計入門 オンライン
2025/5/30 プラスチックの強度・破壊特性と製品の強度設計および割れトラブル原因究明と対策 オンライン
2025/7/23 ゲル化剤の基礎知識およびゲル化手法・分子設計のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/6/28 GFRP & CFRPのリサイクル技術の動向・課題と回収材の用途開発
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/30 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例