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リチウムイオン電池の安全性評価とその対策

リチウムイオン電池の安全性評価とその対策

~非安全に陥る原因から安全性対策や評価の現状、関連ガイドライン動向まで~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、リチウムイオン電池の安全性の基礎、現状と課題、ガイドライン、評価方法の実際、安全性向上対策等について解説いたします。

開催日

  • 2013年12月17日(火) 11時00分 16時20分

受講対象者

  • リチウムイオン電池の安全性向上に関連する技術者、開発者、研究者
  • リチウムイオン電池の品質担当者、管理者

修得知識

  • リチウムイオン電池の発火機構と熱暴走
  • リチウムイオン電池の発火・熱暴走の未然防止策
  • 電池の安全性向上対策

プログラム

 リチウムイオン電池はモバイル機器のみならず電気自動車、電力貯蔵装置等、今後飛躍的に市場が拡大されると考えられている。電池の高性能化を目指した研究開発が世界的レベルで盛んに行われている。一方で工業製品としての信頼性が未だ不十分とはいえず、信頼性の向上、特に安全性の抜本的対策が求められている。
 本講演ではリチウムイオン電池の安全性の基礎、現状と課題、ガイドライン、評価方法の実際、安全性向上対策等について概説し、高性能電池実用化の助としたい。

  1. リチウム電池の安全性概要
  2. リチウムイオン電池が非安全になる機構
    1. 電池の熱暴走機構
    2. 熱暴走を誘発する基本的因子
    3. 市販電池の発火要因
  3. リチウムイオン電池の非安全時の挙動
  4. 市販リチウムイオン電池の安全性確保策
    1. 電池単体
    2. 保護システムと保護素子
  5. 市販リチウムイオン電池の市場トラブルの例
  6. 安全性向上の取り組み、対策
    1. 電池材料の改良
      1. 電解液
      2. 正極
      3. 負極
      4. セパレータ
    2. 電池保護システムの改良
  7. リチウムイオン電池の安全性ガイドラインと評価方法
    1. モバイル機器
    2. 電気自動車用電池
    3. 電力貯蔵装置用電池
  8. 電池の製造不良と品質管理
  9. まとめと今後の課題
    • 質疑応答

講師

会場

東京流通センター

2F 第5会議室

東京都 大田区 平和島6-1-1
東京流通センターの地図

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,667円 (税別) / 44,800円 (税込)
複数名
: 35,667円 (税別) / 37,450円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
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