技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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「理論一流・製品三流」と揶揄される日本のゴム工業界は、日本ゴム協会誌の迷走に見られるように、真に現場に適用できる配合設計論を説く方の不在が続いています。このため、経営層はコストダウンの方向に舵を切り、近アジア諸国製の安価なゴムとの価格的消耗戦に突入しています。これは、技術立国を標榜する日本のゴム工業にとって好ましいことではありません。
本講座では、こうした背景を認めた上で、唯一の対抗力となりうる配合設計のための技術について扱います。ゴムの配合経験を積んだ方にとっても “新たな気づき” に出会えるような事柄を集め、また、業務経験が少ない方にとっても理解が進むよう、プログラムに工夫を加えました。
同時に、ゴム部品を発注・採用決定する側の技術者のために、ゴムという材料の客観化と必要情報の紹介を企図致しました。後日のゴム部品のトラブルを未然に防止する、普段は聞くことのできない技術情報も多面的にご紹介します。
ゴムの配合設計の領域は極めて広く、本講座では、どの製品分野にも共通項として関係する基本的な高機能性組成物設計を対象として、プログラムを組んであります。
なお、最近皆さんの関心が高まりつつある熱伝導性組成物と導電性組成物については、別日程 (2013年3月に熱伝導性組成物講座、2013年5月に導電性組成物講座を計画中) で講演を予定しています。
それぞれの詳細が決定されましたら、tech-seminar.jpにてご案内いたします。
「通常では知ることができないことが聞けた」「理論・現実のバランス感覚が素晴らしい」 「講師の経験・知識が豊富」と、これまでの講演で好評を博している講師による、待望の組成物設計講座第3弾。
今回は、役に立つので聞いて欲しい ゴムのはなし をお届けします。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/11/20 | 精密重合技術による構造が精密に制御されたポリマーの合成と新しい機能性高分子材料の開発 | オンライン | |
2025/11/21 | トライボロジーの基礎とプラスチック材料の摩擦摩耗特性向上 | オンライン | |
2025/11/25 | プラスチック・ゴム成形におけるブリードアウトの発生メカニズムと防止対策 | オンライン | |
2025/11/26 | プラスチック・ゴム成形におけるブリードアウトの発生メカニズムと防止対策 | オンライン | |
2025/11/26 | ビトリマー (結合交換性架橋樹脂) の基礎と分子設計・物性制御 | オンライン | |
2025/12/9 | 高分子材料における添加剤の基礎知識と分析技術 | オンライン |
発行年月 | |
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2024/7/31 | ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例 |
2024/7/29 | サステナブルなプラスチックの技術と展望 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版) |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 |
2024/7/17 | 世界のリサイクルPET 最新業界レポート |
2024/6/28 | ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用 |
2024/5/30 | PETボトルの最新リサイクル技術動向 |
2024/2/29 | プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術 |
2023/10/31 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
2023/7/31 | 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術 |
2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
2023/1/31 | 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化 |
2023/1/6 | バイオプラスチックの高機能化 |
2022/10/5 | 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート |
2022/8/31 | ポリイミドの高機能設計と応用技術 |
2022/5/31 | 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発 |
2022/5/31 | 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価 |
2022/5/30 | 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート |
2021/12/24 | 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例 |