技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

カーボンブラック入門

カーボンブラック入門

~基礎から表面処理、特性変化~
大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、カーボンブラックの基礎から解説し、応用へ活かせる知識を習得していただきます。
また、新規導電性カーボンブラックの導電メカニズムについても解説いたします。

開催日

  • 2011年6月3日(金) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 導電性カーボンブラックの応用が見込まれる製品の技術者、開発者、研究者
    • エネルギー分野
      • リチウムイオン電池、二次電池
      • 燃料電池
      • キャパシタ など
    • 樹脂分野
      • 包装
      • 自動車部品 など
  • 導電性カーボンブラックに関連する技術者・研究者

修得知識

  • 導電性カーボンブラックの基礎
  • 分散性、導電性を決定する因子
  • 用途に応じた配合設計
  • 導電性カーボンブラック複合製品の応用事例
    • キャパシタ
    • 燃料電池
    • 二次電池
    • エレクトロニクス包装材料
    • 自動車分野

プログラム

  1. カーボンブラックの概要 (基礎編)
    1. 炭素の中のカーボンブラック (以下CB)
    2. CBとは?基本的性質
    3. CBの製法
    4. 三大特性
      1. 微細構造
      2. 粒子径
      3. 比表面積
      4. ストラクチャー
      5. 化学的性質
    5. 表面処理方法
      1. 酸化
      2. スルホン化
      3. グラフト化
  2. CBの酸化処理による特性変化 (専門編)
    1. オゾン酸化処理による特性変化
      1. 官能基の定量
        1. 選択的中和法
        2. 真空熱分解法
        3. TG/MS法
      2. 軟X線吸収スペクトル法による官能基の結合部位検証
    2. 酸化処理CBの水分散性とゼーター電位
    3. CBの導電性能に関する品質特製の検証
      1. 導電性CBとしてのあるべき姿
      2. 新規導電性CBの導電メカニズム

会場

大阪市立中央会館

2階 第1,2会議室

大阪府 大阪市 中央区島之内2丁目12-31
大阪市立中央会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料 (2名で49,980円)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/29 カーボン材料の分散制御技術と評価法 オンライン
2025/1/29 サーキュラーエコノミーに向けた包装設計および「紙化」への期待と課題 オンライン
2025/1/29 チタン酸バリウム系ナノ粒子における誘電特性制御、その将来応用展開 オンライン
2025/1/30 LIBの劣化メカニズムと評価法およびLIBリユース産業の動向 オンライン
2025/1/30 国内外における食品用容器包装および器具・接触材料の法規制の動向把握と必要な対応 オンライン
2025/1/31 国内外における食品包装の法規制と実務対応のポイント オンライン
2025/1/31 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル技術の動向と課題、今後の展望 オンライン
2025/1/31 EVなどリチウムイオン電池のリユース & リサイクル オンライン
2025/2/4 リチウムイオン電池の性能・安全性評価手法 オンライン
2025/2/4 全固体リチウム二次電池の最新動向と今後の展望 オンライン
2025/2/5 LIBの劣化メカニズムと評価法およびLIBリユース産業の動向 オンライン
2025/2/6 廃リチウムイオン二次電池からの電極分離・精製とその再生 オンライン
2025/2/6 ISO11607 滅菌医療機器の包装に関する法的要求事項解説 オンライン
2025/2/7 リチウムイオン電池のリサイクル、リユースの技術や関連法規制の動向と課題 オンライン
2025/2/10 国内外における食品包装の法規制と実務対応のポイント オンライン
2025/2/12 脱炭素で注目の水素エネルギーその活用のための「水素取り扱いの基礎」 東京都 会場・オンライン
2025/2/12 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル技術の動向と課題、今後の展望 オンライン
2025/2/13 リチウムイオン電池電極製造プロセスにおける間欠塗工技術と乾燥、スラリー分散技術 オンライン
2025/2/14 国内・外における食品包装の法規制と実務対応のコツ オンライン
2025/2/14 導電性カーボンブラックの配合・分散技術と電池特性への影響 オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/8/1 全固体リチウムイオン電池の展望
2018/7/31 全固体電池の基礎理論と開発最前線
2018/2/26 再生可能エネルギーと大型蓄電システムの技術と市場
2018/2/23 2018年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2017/11/30 次世代電池用電極材料の高エネルギー密度、高出力化
2017/11/17 2018年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2017/10/31 カーボンブラックを上手に使用する処方箋
2017/10/23 カーボンブラック 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2017/10/23 カーボンブラック 技術開発実態分析調査報告書
2017/8/25 2017年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2017/5/25 EVに最適なバッテリーマネジメント技術と市場
2017/4/27 実務対応・LiBの規格と安全性試験のEV対応 2017
2017/4/21 2017年版 蓄電池・キャパシタ市場の実態と将来展望
2017/3/24 2017年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2017/3/10 ZEV規制とEV電池テクノロジー
2017/2/28 全固体電池のイオン伝導性向上技術と材料、製造プロセスの開発
2017/2/24 2017年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2016/11/16 2017年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2016/8/26 2016年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2016/8/26 リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術 2016