技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、熱電発電の基礎から解説し、低温熱電発電、高温熱電発電の最新技術と研究開発動向、自動車廃熱回生の事例について詳解いたします。
近年の化石エネルギ―資源の価格高騰と不安定性の増大並びに地球温暖化に係わる環境問題の緊急性により、更なるエネルギー高度利用の推進と創エネルギー技術の確立の必要性が高まっている。
幸い、1990年代後半から急激に進展してきた熱電材料の技術革新により、「ニュー熱電」ともいうべき熱電材料技術が進展し、エネルギーシステムやユビキタスエネルギー社会に活用できる可能性を見通せるようになってきた。
これは、材料基礎科学の飛躍的な深化とナノテクノロジーの活用をベースにして、熱電では宿命的ともいえる複雑多元系材料を手中におさめることを可能にしてきた。その中の幾つかの材料ブレークスルー技術が工業的技術にまで成熟してきていると現時点をとらえることができる。
講演においては、熱電発電技術の基礎及び開発動向の現状を明らかにすると共に、未だ一般社会・経済活動において本格的実用展開のなされていない、まさに萌芽期にある熱電発電産業の潜在的市場性を検討し、熱電が真に社会に役立つ技術として普及拡大していくための今後の課題について、コスト低減および市場形成発展シナリオなどを通じて展望する。
近年、環境発電 (エネルギーハーベスティング) のキーワードで微量の電気エネルギを利用して、電子デバイスを作動させる技術が盛んになってきている。熱電素子は機械的な可動部なく発電するため微細化に適しており、我々研究室では薄膜技術を用いて熱電発電によるマイクロジェネレーターを開発してきた。
本講演では、開発してきた熱電マイクロジェネレーターを紹介するとともに、近年の熱電マイクロジェネレーターの研究動向について紹介する。
現在、熱電モジュールの市場は、そのほとんどが冷却および温度調整用である。発電用途としては、宇宙船用などインフラのない場所での電源用途であり、エネルギー回収を目的としたものはなかった。
熱電発電は廃熱エネルギーを回収し使いやすい電気エネルギーへ変換できる技術であるが、実用化が遅れている理由は効率の低さにあった。しかし、近年熱電変換モジュールの特性が大幅に向上しており、地球温暖化対策に対する関心の高まりから、熱電発電の可能性も浮上している。
本講演では、熱電発電の基礎から、コマツの熱電発電モジュール開発の概要とその応用例、特に産業廃熱利用の可能性について紹介する。
原発事故を踏まえ、色々な発電技術による電力構築が検討され始めている中、熱電発電技術も産業界からその応用が期待されています。 特に燃焼炉、工業炉、船舶エンジンなどからは、多くの未利用エネルギーが廃熱として排出され、高温廃熱利用への期待が高まっています。
本セミナーでは、高温廃熱回収を目指した熱電技術の開発とその応用の現状と将来を述べます。
| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
|---|---|---|---|
| 2026/1/29 | これからの自動車熱マネジメント技術 | オンライン | |
| 2026/2/2 | 中低温産業排熱の最新利用技術と具体的実践事例 | オンライン | |
| 2026/2/3 | 海洋エネルギーを利用した次世代発電技術、その可能性 | オンライン | |
| 2026/2/10 | 液冷、液浸冷却システムの導入と運用、課題 | オンライン | |
| 2026/2/16 | 半導体パッケージの伝熱経路、熱設計とシミュレーション技術 | オンライン | |
| 2026/2/17 | TIM (サーマルインターフェースマテリアル) の選定、活用方法と各種機器での使われ方 | オンライン | |
| 2026/2/19 | アンモニア利用の最新動向と利用技術 | オンライン | |
| 2026/2/26 | Excelを使った伝熱計算実習付き講座 | オンライン | |
| 2026/2/26 | 半導体パッケージの伝熱経路、熱設計とシミュレーション技術 | オンライン | |
| 2026/2/27 | TIM (サーマルインターフェースマテリアル) の選定、活用方法と各種機器での使われ方 | オンライン | |
| 2026/2/27 | マイクロ波加熱の基礎と工学応用 | オンライン | |
| 2026/3/3 | Excelを使った伝熱計算実習付き講座 | オンライン | |
| 2026/3/3 | マイクロ波加熱の基礎と工学応用 | オンライン | |
| 2026/3/5 | 水素貯蔵材料の基礎・応用およびエネルギーキャリアによる水素利用とそれらの経済性評価 | オンライン | |
| 2026/3/6 | アンモニア利用の最新動向と利用技術 | オンライン | |
| 2026/3/11 | セメント系・コンクリート材料の基礎知識とCO2吸収・熱電発電コンクリートの開発動向 | オンライン | |
| 2026/3/17 | エントロピー・エクセルギーの基礎理論と計算・解析方法 | オンライン | |
| 2026/3/24 | 次世代低GWP混合冷媒の最新動向と評価方法・応用 | オンライン | |
| 2026/3/26 | レオインピーダンスによる電池材料・機能性材料のその場解析 | オンライン | |
| 2026/3/27 | セメント系・コンクリート材料の基礎知識とCO2吸収・熱電発電コンクリートの開発動向 | オンライン |
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2011/2/1 | ワイヤレス・エネルギー伝送技術の最前線 |
| 2011/1/1 | '11 太陽光発電ビジネスの将来展望 |
| 2010/12/1 | '11 スマートグリッド市場の将来展望 |
| 2010/11/29 | エネルギー触媒技術 |
| 2010/11/10 | 燃料電池 (中国特許版) 技術開発実態分析調査報告書 |
| 2010/11/1 | '11 蓄電デバイス市場・部材の将来展望 |
| 2010/10/1 | 中大型リチウムイオン二次電池の製造プロセス解析とコスト分析 |
| 2010/9/29 | 未利用バイオマスの活用技術と事業性評価 |
| 2010/7/1 | '11 電池業界の実態と将来展望 |
| 2010/4/1 | '10 水素・燃料電池業界の実態と将来展望 |
| 2010/2/25 | 中堅重電5社 技術開発実態分析調査報告書 |
| 2010/1/1 | '10 太陽光発電市場・材料の将来展望 |
| 2009/12/1 | '10 蓄電デバイス市場の実態と将来展望 |
| 2009/11/16 | 車載用Liイオンバッテリとシステム開発 |
| 2009/11/1 | '10 新エネルギー市場・技術の将来展望 |
| 2009/10/10 | ヒートポンプ 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版) |
| 2009/10/10 | ヒートポンプ 技術開発実態分析調査報告書 |
| 2009/8/1 | '10 電池業界の実態と将来展望 |
| 2009/7/10 | 電力10社 技術開発実態分析調査報告書 (改訂版) |
| 2009/7/10 | 電力10社 技術開発実態分析調査報告書 (改訂版) (PDF版) |