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色素増感太陽電池における電解液の使用特性向上と固体化技術

重要課題である(擬)固体化と電解液について必須の知識を習得するための

色素増感太陽電池における電解液の使用特性向上と固体化技術

概要

本セミナーでは、色素増感太陽電池の基礎から、固体化、高効率化、封止材と封止手法について詳解いたします。

開催日

  • 2010年10月29日(金) 10時30分 16時00分

受講対象者

  • 色素増感太陽電池の技術者、研究者、開発者

修得知識

  • 色素増感太陽電池の基礎
  • 色素増感太陽電池の研究動向
  • 色素増感太陽電池の固体化
  • 封止材の種類と封止手法
  • 色素増感太陽電池モジュールの構造
  • 色素増感太陽電池の高効率化

プログラム

第1部 色素増感太陽電池の高性能化について (10:30~12:00)

講師

九州工業大学 大学院 生命工学研究科
教授 早瀬 修二 氏

 色素増感太陽電池の高性能化に関する研究開発動向を述べる。チタニア膜、電解質、固体化、ハイブリッド、タンデム色素増感太陽電池に関する問題点をあげ、今後の展開を予測する。

  1. 色素増感太陽電池の基礎
  2. 色素増感太陽電池の研究開発動向
  3. 酸化物半導体層について (含ハイブリッド、タンデム)
  4. ハイブリッド、タンデム用色素について
  5. 電解質とその固体化について
  6. 色素増感太陽電池の固体化と有機薄膜太陽電池
  7. まとめ
    • 質疑応答・名刺交換

第2部 色素増感太陽電池用電解液の封止技術 (12:45~14:15)

講師

桐蔭横浜大学 大学院 工学研究科 講師
ペクセル・テクノロジーズ株式会社 技術営業部長 兼務
池上 和志 氏

 印刷による低コスト生産を可能にする色素増感太陽電池について、電極作製のためのチタニア製膜法、組み立て工程、高効率化のポイント、性能劣化の原因を解説する。特に、基板の電解液の封止方法について解説する。
 実用化に向けては、色素増感太陽電池のモジュール化が必要になるが、それぞれの構造の特長を、封止方法の観点から解説する。

  1. 色素増感太陽電池 (DSC) のしくみと特長
  2. 色素増感太陽電池の組み立て
    1. 酸化チタンペーストの塗布、色素吸着
    2. 電解液の注液、貼り合せ
  3. 組立てにかかわる課題 ~実用化に欠かせない要素技術~
    1. 導電性基板とチタニア電極
    2. 増感色素
    3. 対極触媒
    4. 電解液
  4. 封止剤の種類と封止方法
    1. 封止剤の種類
    2. 材料の相性
    3. 電解液と封止剤
    4. 耐久性向上技術
  5. 色素増感太陽電池モジュールの構造と封止方法
    1. Z型モジュール
    2. W型モジュール
    3. モノリシック型モジュール
    4. その他・封止方法の特徴
  6. 耐久性の向上と高温条件下の評価技術
  7. 国内外のDSC開発の動向、トピックス
    • 質疑応答・名刺交換

第3部 p型半導体を用いる色素増感太陽電池の固体化に関する現状と課題 (14:30~16:00)

講師

静岡大学 創造科学技術大学院
教授 昆野 昭則 氏

 色素増感太陽電池の実用化のために、耐久性および安全性の観点から電解液および腐食性のヨウ素を使用しない固体型色素増感太陽電池の開発が進められている。本講演では、色素増感太陽電池のゲル化・固体化の概要、および筆者らがこれまでに行ってきたヨウ化銅をはじめとするp型半導体を固体層とする色素増感太陽電池についてまとめる。

  1. はじめに
  2. 色素増感太陽電池のしくみと固体化
    1. 色素増感太陽電池における電解液の役割
    2. 色素増感太陽電池の固体化の方法
  3. p型半導体を用いる色素増感太陽電池の固体化と高効率化
    1. 固体化の特徴と問題点
    2. 効率向上技術
    3. 部材・材料の要求特性
    4. 高効率化への指針
  4. まとめと今後の展望
    • 質疑応答・名刺交換

会場

東京・品川区大井町 きゅりあん 5F 第2講習室

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。
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