特許情報分析 (パテントマップ) から見た

燃料電池【2012年版】技術開発実態分析調査報告書

～テーマ別動向予測シリーズ～

概要

本調査報告書は、燃料電池に関するパテントマップ、パテントチャートを作成し、技術開発動向、最近の注目技術など具体的なデータを提供しております。

ご案内

1. 調査目的

「燃料電池」に関する公開件数、発明者、および特許分類などに対し、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
(1) どの燃料電池関連企業にどのような技術の公開があるか、
(2) 各企業の技術開発動向はどのように推移しているか、
(3) 最近注目する技術は何なのか、
(4) 各企業間の連携状況はどのようになっているか、
等を明確にして、知財の現状に付き具体的データを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。

2. 特許情報の収集と処理

本調査報告書は、「燃料電池」に関する過去10年間 (国内公開日:2001年1月1日～2010年12月31日) に及ぶ公開特許について、「特許検索ASPサービスSRPARTNER」 ( (株) 日立システムズ製) を使用し、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」 (インパテック (株) 製) を使用した。
特許情報公報の総数は40,066件である。

3. 報告書の構成

本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。

1. パテントマップ編
- A. 全般分析
- B. 詳細 (出願人、特許分類、キーワード) 分析
  ※キーワード (発明の名称、要約、請求の範囲から抽出) においては、
  下記3グループの観点から分析を行った。
  - (1) 種類系キーワード (高分子電解質型燃料電池、固体酸化物形燃料電池など7個)
  - (2) 装置・手段系キーワード (制御装置・手段、改質装置・手段など10個)
  - (3) 特性系キーワード (耐久性、導電性など20個)
2. パテントチャート編
3. 総括コメント

4. 本報告書の特徴

「燃料電池」に関する技術動向が分かりやすく把握できる
パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい
パテントマップViewer (添付ソフト) により、パテントマップおよびパテントチャートの当該部分に含まれる特許の詳細内容を調べることができる

パテントマップ実例、および本文中の実際のページ例

A. 全般分析
- A-1. 全体の技術開発ライフサイクル
- A-2. 公開件数の推移 (年次と累計)
- A-3. 出願人数の推移 (年次と累計)
- A-4. 新規発明者数の推移 (年次と累計)
- A-5. 新規FIメイングループ分類数の推移 (年次と累計)
- A-6. 新規FIサブグループ分類数の推移 (年次と累計)
- A-7. 新規Fターム分類数の推移 (年次と累計)
- A-8. 出願人別公開件数ランキング (上位100)
- A-9. 発明者別公開件数ランキング (上位50)
- A-10. 上位20発明者と上位20FIメイングループ分類の公開件数相関
- A-11. 上位20発明者と上位20FIサブグループ分類の公開件数相関
- A-12. 上位20発明者と上位20Fターム分類の公開件数相関
- A-13. FIメイングループ分類別公開件数ランキング (上位50)
- A-14. FIサブグループ分類別公開件数ランキング (上位100)
- A-15. Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング (上位50)
- A-16. Fターム分類別公開件数ランキング (上位100)
- A-17. 1位Fタームテーマコード (5H026) の技術分類別件数 (観点×数字)
- A-18. 2位Fタームテーマコード (5H027) の技術分類別件数 (観点×数字)
- A-19. 「5H026 燃料電池 (本体) 」のFI分類と「5H027 燃料電池 (システム) 」のFI分類の公開件数相関
- A-20. 発明者別公開件数グロスランキング (上位20)
- A-21. 出願人別参入・撤退状況 (最近40、公開件数5件以上)
- A-22. FIメイングループ分類別出現・消失状況 (公開件数上位40)
- A-23. FIサブグループ分類別出現・消失状況 (公開件数上位40)
- A-24. Fターム分類別出現・消失状況 (最近40、公開件数5件以上)
- A-25. 出願人別公開件数伸長率 (上位50、件数差20件以上)
- A-26. 発明者別公開件数伸長率 (上位50、件数差55件以上)
- A-27. FIメイングループ分類別公開件数伸長率 (上位50、件数差8件以上)
- A-28. FIサブグループ分類別公開件数伸長率 (上位50、件数差10件以上)
- A-29. Fターム分類別公開件数伸長率 (上位50、件数差15件以上)
- A-30. FIメイングループ分類別発明者数伸長率 (上位50、発明者数差15名以上)
- A-31. FIサブグループ分類別発明者数伸長率 (上位50、発明者数差20名以上)
- A-32. Fターム分類別発明者数伸長率 (上位50、発明者数差40名以上)
B. 詳細 (出願人、特許分類、キーワード) 分析
- B-1. 上位20出願人比較分析
  - B-1-1. 公開件数比較 (期間着目:2期間+全体)
  - B-1-2. 公開件数の推移 (累計)
  - B-1-3. 共同出願人数の推移 (累計)
  - B-1-4. 新規発明者数の推移 (累計)
  - B-1-5. 新規FIメイングループ分類数の推移 (累計)
  - B-1-6. 新規FIサブグループ分類数の推移 (累計)
  - B-1-7. 新規Fターム分類数の推移 (累計)
  - B-1-8. 新規キーワード数の推移 (累計)
  - B-1-9. 上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
  - B-1-10. 上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
  - B-1-11. 上位20Fターム分類との公開件数相関
  - B-1-12. 上位2Fタームテーマコード分類における公開件数比較
  - B-1-13. 種類系キーワードとの公開件数相関
  - B-1-14. 装置・手段系キーワードとの公開件数相関
  - B-1-15. 特性系キーワードとの公開件数相関
  - B-1-16. 種類系キーワードとの発明者数相関
  - B-1-17. 装置・手段系キーワードとの発明者数相関
  - B-1-18. 特性系キーワードとの発明者数相関
  - B-1-19. 公開件数占有率
  - B-1-20. 公開件数の伸びと1位Fターム分類[5H026AA06]に関する構成率比較
  - B-1-21. 発明者数*FIサブグループ分類数の比較
- B-2. 上位5出願人個別分析
  - B-2-1. 1.【トヨタ自動車】FIサブグループ分類別公開件数ランキング (上位50)
  - B-2-1. 2.【日産自動車】FIサブグループ分類別公開件数ランキング (上位50)
  - B-2-1. 3.【本田技研工業】FIサブグループ分類別公開件数ランキング
  - B-2-1. 4.【パナソニック】FIサブグループ分類別公開件数ランキング (上位50)
  - B-2-1. 5.【東芝】FIサブグループ分類別公開件数ランキング (上位50)
  - B-2-2. 1.【トヨタ自動車】Fターム分類別公開件数ランキング (上位50)
  - B-2-2. 2.【日産自動車】Fターム分類別公開件数ランキング (上位50)
  - B-2-2. 3.【本田技研工業】Fターム分類別公開件数ランキング (上位50)
  - B-2-2. 4.【パナソニック】Fターム分類別公開件数ランキング (上位50)
  - B-2-2. 5.【東芝】Fターム分類別公開件数ランキング (上位50)
  - B-2-3. 1.【トヨタ自動車】FIサブグループ分類別公開件数の推移 (上位20、累計)
  - B-2-3. 2.【日産自動車】FIサブグループ分類別公開件数の推移 (上位20、累計)
  - B-2-3. 3.【本田技研工業】FIサブグループ分類別公開件数の推移 (上位20、累計)
  - B-2-3. 4.【パナソニック】FIサブグループ分類別公開件数の推移 (上位20、累計)
  - B-2-3. 5.【東芝】FIサブグループ分類別公開件数の推移 (上位20、累計)
  - B-2-4. 1.【トヨタ自動車】Fターム分類別公開件数の推移 (上位20、累計)
  - B-2-4. 2.【日産自動車】Fターム分類別公開件数の推移 (上位20、累計)
  - B-2-4. 3.【本田技研工業】Fターム分類別公開件数の推移 (上位20、累計)
  - B-2-4. 4.【パナソニック】Fターム分類別公開件数の推移 (上位20、累計) ・・・・
  - B-2-8. 1.【トヨタ自動車】独自キーワード別公開件数ランキング (上位50)
  - B-2-8. 2.【日産自動車】独自キーワード別公開件数ランキング (上位50)
  - B-2-8. 3.【本田技研工業】独自キーワード別公開件数ランキング (上位50)
  - B-2-8. 4.【パナソニック】独自キーワード別公開件数ランキング (上位50)
  - B-2-8. 5.【東芝】独自キーワード別公開件数ランキング (上位50)
  - B-2-9. 1.【トヨタ自動車】共同出願人との連携
  - B-2-9. 2.【日産自動車】共同出願人との連携
  - B-2-9. 3.【本田技研工業】共同出願人との連携
  - B-2-9. 4.【パナソニック】共同出願人との連携
  - B-2-9. 5.【東芝】共同出願人との連携
- B-3. 件数ランキング上位2社分析 (1位トヨタ自動車、2位日産自動車)
  - B-3-1. 2社の上位10FIサブグループ分類別公開件数の推移 (年次)
  - B-3-2. 2社のトヨタ自動車上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
  - B-3-3. 2社の日産自動車上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
  - B-3-4. 2社のFIサブグループ分類別出現・消失状況 (公開件数上位20)
  - B-3-5. 2社のFターム分類別出現・消失状況 (公開件数上位20)
  - B-3-6. トヨタ自動車の公開件数伸び変遷
  - B-3-7. 日産自動車の公開件数伸び変遷
  - B-3-8. 2社とFターム分類 (上位20) との公開件数相関
  - B-3-9. Fターム分類別公開件数グロスランキング (上位10)
- B-4. 上位20特許分類分析
  - B-4-1. FIメイングループ分類別公開件数比較 (上位20) (期間着目:2期間+全体)
  - B-4-2. FIサブグループ分類別公開件数比較 (上位20) (期間着目:2期間+全体)
  - B-4-3. Fターム分類別公開件数比較 (上位20) (期間着目:2期間+全期間) ・・・・
  - B-4-13. FIメイングループ分類別公開件数占有率 (公開件数上位20)
  - B-4-14. FIサブグループ分類別公開件数占有率 (公開件数上位20)
  - B-4-15. Fターム分類別公開件数占有率 (公開件数上位20)
- B-5. 特定特許分類分析
  - B-5-1. 特定FIサブグループ分類の公開件数の推移 (年次)
  - B-5-2. 特定Fターム分類の公開件数の推移 (年次)
  - B-5-3. 特定FIサブグループ分類の新規出願人数の推移 (年次)
  - B-5-4. 特定Fターム分類の新規出願人数の推移 (年次)
  - B-5-5. 特定FIサブグループ分類の新規発明者数の推移 (累計) ・・・・
  - B-5-11. 特定FIサブグループ分類H01M8/00の出願人別公開件数ランキング (上位50)
  - B-5-12. 特定FIサブグループ分類H01B1/06の出願人別公開件数ランキング (上位50)
  - B-5-13. 特定Fターム分類5H026AA06の出願人別公開件数ランキング (上位50)
  - B-5-14. 特定Fターム分類5H027AA06の出願人別公開件数ランキング (上位50)
- B-6. キーワード分析
  - B-6-1. キーワード別公開件数ランキング (上位100)
  - B-6-2. キーワード別出現・消失状況 (最近200、公開件数10件以上)
  - B-6-3. キーワード別公開件数の伸長率 (上位50、件数差30件以上)
  - B-6-4. 種類系キーワードの公開件数の推移 (累計)
  - B-6-5. 装置・手段系キーワードの公開件数の推移 (累計) ・・・・
  - B-6-13. 種類系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
  - B-6-14. 装置・手段系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
  - B-6-15. 特性系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
  - B-6-16. 種類系キーワードと装置・手段系キーワードの公開件数相関
  - B-6-17. 種類系キーワードと特性系キーワードの公開件数相関
  - B-6-18. 装置・手段系キーワードと特性系キーワードの公開件数相関

2. パテントチャート編

1. シャープの時系列チャート分析 (2009年～2010年)
2. 富士通の時系列チャート分析 (2009年～2010年)
3. シャープの上位3FIメイングループ分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析 (2009年～2010年)
4. 富士通の上位3FIメイングループ分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析 (2009年～2010年)

3. 総括コメント

参考資料

資料1 : 出願人統合リスト
資料2 : パテントマップ・パテントチャートの種別と見方
資料3 : パテントマップ Viewer (添付ソフト) の使い方

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出版社

株式会社パテントテック社

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体裁・ページ数

A4判簡易製本 (Viewerソフトウェア添付) 224ページ

ISBNコード

ISBN978-4-904967-86-7

発行年月

2012年1月

販売元

tech-seminar.jp

価格

64,909円 (税別) / 71,400円 (税込)

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発行年月
2024/2/25	2024年版水素エネルギー市場の実態と将来展望
2024/1/26	2024年版太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2023/11/24	2024年版脱炭素エネルギー市場・技術と将来展望
2023/9/8	2024年版スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2023/6/9	2023年版リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2023/5/31	アンモニアの低温・低圧合成と新しい利用技術
2023/3/10	2023年版二次電池市場・技術の実態と将来展望
2023/2/17	2023年版水素エネルギーの市場予測と将来展望
2023/1/20	2023年版太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2022/12/9	2023年版燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2022/11/21	海洋エネルギーの活用技術
2022/11/21	海洋エネルギーの活用技術 (CD-ROM版)
2022/11/11	2023年版スマートグリッド市場の実態と将来展望
2022/9/30	水素の製造とその輸送、貯蔵、利用技術
2022/7/29	費用対効果に基づく外国特許出願国の選び方・進め方
2022/7/15	2022年版スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2022/4/15	2022年版スマートモビリティ市場の実態と将来展望
2022/4/4	軸受6社技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2022/4/4	軸受6社技術開発実態分析調査報告書
2022/2/18	2022年版二次電池市場・技術の実態と将来展望

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