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地上デジタルテレビジョン放送

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目次

第1章 概要

  • 1. デジタルテレビジョン放送の進展
  • 2. 地上デジタルテレビジョン放送放送方式の概要
    • 2.1 情報源符号化方式
    • 2.2 伝送路符号化方式
      • 2.2.1 TS再多重部
      • 2.2.2 外符号
      • 2.2.3 階層分割
      • 2.2.4 エネルギー拡散
      • 2.2.5 バイトインターリーブ
      • 2.2.6 畳込み符号
      • 2.2.7 キャリア変調
      • 2.2.8 階層合成
      • 2.2.9 時間インターリーブ
      • 2.2.10 周波数インターリーブ
      • 2.2.11 OFDMフレーム構成
      • 2.2.12 IFFTとガードインターバル付加

第2章 技術基準

  • 1. 伝送方式の概要
    • 1.1 基本構成
    • 1.2 映像符号化
      • 1.2.1 映像入力フォーマット
      • 1.2.2 映像符号化方式
    • 1.3 音声符号化方式
      • 1.3.1 音声入力フォーマット
      • 1.3.2 音声符号化方式
    • 1.4 限定受信方式
    • 1.5 多重化方式
    • 1.6 伝送路符号化
  • 2. 伝送路符号化方式の技術基準
    • 2.1 基本構成
    • 2.2 TS再多重
      • 2.2.1 多重フレームの構成
      • 2.2.2 多重フレームパターン構成のためのモデル受信機
    • 2.3 外符号誤り訂正
    • 2.4 階層分割
    • 2.5 エネルギー拡散
    • 2.6 遅延補正
    • 2.7 バイトインターリーブ
    • 2.8 内符号
    • 2.9 キャリア変調
      • 2.9.1 キャリア変調の構成
      • 2.9.2 遅延補正
      • 2.9.3 ビットインターリーブ及びマッピング
      • 2.9.4 変調レベルの規格化
      • 2.9.5 データセグメント構成
    • 2.10 階層合成
    • 2.11 時間,周波数インターリーブ
      • 2.11.1 時間インターリーブ
      • 2.11.2 周波数インターリーブ
    • 2.12 フレーム構成
      • 2.12.1 差動変調部のOFDMセグメント構造
      • 2.12.2 同期変調部のOFDMセグメント構成
    • 2.13 パイロット信号
      • 2.13.1 スキャッタードパイロット (SP)
      • 2.13.2 コンティニュアルパイロット (CP)
      • 2.13.3 TMCC
      • 2.13.4 AC
    • 2.14 伝送スペクトルの構成
      • 2.14.1 RF信号フォーマットについて
      • 2.14.2 ガードインターバルの付加
    • 2.15 TMCC信号 (Transmission and Multiplexing Configuration Control)
      • 2.15.1 概要
      • 2.15.2 ビット割り当て
      • 2.15.3 差動復調の基準
      • 2.15.4 同期信号
      • 2.15.5 セグメント形式識別
      • 2.15.6 TMCC情報
  • 3. 周波数の条件
    • 3.1 周波数帯幅等
    • 3.2 周波数の許容偏差
    • 3.3 逆高速フーリエ変換のサンプル周波数
    • 3.4 搬送波の変調スペクトルの許容偏差
    • 3.5 スプリアス発射の強度の許容値
  • 4. 置局の条件
    • 4.1 放送区域の定義
    • 4.2 標準受信モデル
    • 4.3 所要電界強度
    • 4.4 混信保護比

第3章 伝送方式の基礎理論

  • 1. ディジタル変調
    • 1.1 BPSK
    • 1.2 QPSK
    • 1.3 16QAM
    • 1.4 64QAM
    • 1.5 DBPSK
    • 1.6 DQPSK
  • 2. ディジタル復調とビット誤り率
    • 2.1 同期検波
    • 2.2 BPSKビット誤り率
    • 2.3 QPSKビット誤り率
    • 2.4 16QAMビット誤り率
    • 2.5 64QAMビット誤り率
    • 2.6 DBPSKビット誤り率
    • 2.7 DQPSK
  • 3. OFDM変復調
    • 3.1 OFDM変調
    • 3.2 OFDM復調
    • 3.3 マルチパスと直交性
    • 3.4 ガードインターバルと直交性
    • 3.5 シンボル抽出期間と直交性
    • 3.6 シンボル点の等化
    • 3.7 OFDM信号の式の表現
    • 3.8 OFDM波の直交性
    • 3.9 OFDM波の電力スペクトル
    • 3.10 マルチパスと電力
  • 4. OFDM波のビット誤り率
    • 4.1 ガウス雑音とビット誤り率
    • 4.2 マルチパスとビット誤り率
    • 4.3 回り込み波とビット誤り率
    • 4.4 IM (Inter-Modulation) とビット誤り率
    • 4.5 位相雑音とビット誤り率
    • 4.6 搬送波周波数誤差とビット誤り率
    • 4.7 シンボル同期誤差とビット誤り率
    • 4.8 搬送波振幅位相誤差とビット誤り率
    • 4.9 正弦波干渉とビット誤り率
      • 4.9.1 シングルキャリアのディジタル変調波と正弦波干渉
      • 4.9.2 OFDM変調波と正弦波干渉
    • 4.10 誤り訂正とビット誤り率

第4章 伝送特性の基準と等価C/N

  • 1. 伝送特性の基準と等価C/N
    • 1.1 伝送特性の基準
    • 1.2 伝送ネットワークと伝送特性の基本
    • 1.3 伝送ネットワークと等価C/N
  • 2. 伝送品質劣化と等価C/N
    • 2.1 ガウス雑音と等価C/N
    • 2.2 マルチパスと等価C/N
    • 2.3 回り込み波と等価C/N
    • 2.4 IMと等価C/N
    • 2.5 位相雑音と等価C/N
    • 2.6 隣接チャネル干渉と等価C/N
    • 2.7 周波数誤差と等価C/N
    • 2.8 同一チャネル干渉と等価C/N
      • 2.8.1 デジタルテレビジョン放送波からの干渉
      • 2.8.2 アナログテレビジョン放送波からの干渉
      • 2.8.3 アナログテレビジョン放送波の干渉と受信機の特性劣化

第5章 伝送ネットワークの回線設計

  • 1. 標準受信モデルと雑音配分
    • 1.1 標準受信モデル
    • 1.2 標準受信モデルの定義と雑音配分
  • 2. 伝送ネットワークの回線設計
    • 2.1 放送波の回線設計
    • 2.2 放送波中継回線の回線設計
    • 2.3 STL/TTLの回線設計
  • 3. 中継回線の伝送品質
    • 3.1 放送波中継回線のフェージング
    • 3.2 マイクロ波回線のフェージング
    • 3.3 アナログ放送波とデジタル放送波のフェージング
    • 3.4 電界分布と電界変動の実測値
    • 3.5 アナログ放送とデジタル放送の中継回線の考え方

第6章 放送装置の必要性能と実現技術

  • 1. 離散フーリエ変換とバタフライ演算
    • 1.1 OFDM変復調と離散フーリエ逆変換・離散フーリエ変換
    • 1.2 高速逆フーリエ変換・高速フーリエ変換とバタフライ演算
  • 2. 放送装置の実現技術
    • 2.1 OFDM変調器の実現技術
    • 2.2 親局送信装置の実現技術
    • 2.3 中継放送装置の実現技術
    • 2.4 STL/TTLの実現技術
    • 2.5 受信機の実現技術
      • 2.5.1 受信部
      • 2.5.2 キャリア周波数同期
      • 2.5.3 位相ノイズ (CPE) の抑圧
      • 2.5.4 位相ノイズ (ICI) の抑圧7
      • 2.5.5 スキャッタードパイロットによる信号点の等化

第7章 地上デジタルテレビジョン放送実現への課題

  • 1. SFN放送波中継回り込み波の安定化
    • 1.1 多波回り込み波の伝送モデル
    • 1.2 回り込み波と振幅リップル
    • 1.3 回り込み波の絶対安定条件
    • 1.4 安定条件と回り込み波の振幅確率分布
    • 1.5 回り込みキャンセルと安定条件
    • 1.6 回り込みキャンセルの課題
  • 2. シンボル期間の最適化
    • 2.1 MERとシンボル期間の最適化
    • 2.2 MERと消失復号
  • 3. ダイバーシチ受信
  • 4. 移動受信と伝送路等化

用語/略語解説

  • 1. 用語
  • 2. 略語

参考文献

執筆者

株式会社東芝
小向e-ソリューション工場
参事
三木 信之

出版社

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お問い合わせ

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体裁・ページ数

B5判 325ページ

ISBNコード

ISBN978-4-88657-736-8

発行年月

2002年3月

販売元

tech-seminar.jp

価格

59,800円 (税別) / 65,780円 (税込)

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