技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
製造研究というのは各社秘密なのでなかなか技術レベルが分からないものであるが,どうも文献ベースの実験が多く,スケールアップトラブルの元になっていることが分かった。
論文の化学実験法では,企業化はできないと言っていい。企業化には企業化の実験方法がある。1つは計画である。経済性の計画,スケジュールの計画,実験の設計,各実験の計画,問題点解決の計画,パイロットの計画,プラント建設の計画,最初から最後まで計画である。
論文と企業化では実験方法の違いがある。企業で行うスケールアップとはラボ実験どおりパイロット実験することで,データの伝達が重要である。実験したとおり工場に伝えることである。理屈も分かった方がよい。その為,反応形式は恒温滴下反応が重要である,温度が一定だとそれだけでトラブル,事故はほとんどなくなる。たくさん実験することが,人と技術のレベルアップ,トラブルの未然防止になる。その為には実験スピードが早くないといけない。技術のレベルアップ,ブレークスルー,スケジュール管理にも実験スピードは極めて重要である。
論文の化学実験を忘れて,企業化のための実験を実施しないとスケールアップトラブルは起きる。
トラブルで重要なことは,未然防止である。
本書ではラボ実験だけでできるトラブルの未然防止法を,製造研究格言集風にまとめてみた。考え方,実験方法,トラブルの原理などわかるであろう。
かつて,ある人から「あなたの失敗は公開した方がよい,日本中で失敗するロスは国として無駄である」と言われたことがある。秘密保持契約があるので,そうも行かないが。もう1 度言う,ラボ実験だけでスケールアップトラブルの未然防止はできる。 ~まえがきより
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2024/6/6 | 自社の強みを活かした開発マーケティング実践講座 | オンライン | |
2024/6/7 | マテリアルDXによる材料開発の効率化、高速化とその推進 | オンライン | |
2024/6/7 | 研究開発・技術部門が行う特許情報調査の基本とすすめ方、調査精度を高めるポイント | オンライン | |
2024/6/7 | シナリオプランニングをとりいれた市場・製品・事業・技術ロードマップの策定と実行手法 | オンライン | |
2024/6/11 | 研究開発におけるポートフォリオ・マネジメントの方法とその具体的な活動 | オンライン | |
2024/6/11 | 電子実験ノートの導入とR&Dデータ共有・利活用ノウハウ | オンライン | |
2024/6/17 | 技術者、研究者のための実践的なタイムマネジメント | オンライン | |
2024/6/18 | 自社保有技術・コア技術を起点にした革新的な研究開発テーマの創出活動 | オンライン | |
2024/6/19 | 実験自動化によるR&Dの高速化と再現性向上 | オンライン | |
2024/6/19 | ものづくり、研究開発の成功に必要な論理的技術者思考とその実践 | オンライン | |
2024/6/21 | 技術開発のためのロードマップ作成手法と実践的な活用方法 | オンライン | |
2024/6/21 | 市場分析・競合他社ベンチマーキング分析と情報収集の進め方 | オンライン | |
2024/6/27 | 不確実性の高い医薬品の研究開発プロジェクトの事業価値評価に基づく意思決定とポートフォリオマネジメント | オンライン | |
2024/7/5 | 新規事業テーマ中止/撤退判断への基準作りと運用の仕方 | オンライン | |
2024/7/5 | 市場分析・競合他社ベンチマーキング分析と情報収集の進め方 | オンライン | |
2024/7/10 | 研究開発テーマにおける費用対効果の基礎と算出・評価方法 | オンライン | |
2024/7/12 | 共同研究開発における契約書のチェックポイントと留意点 | オンライン | |
2024/7/17 | 着想技法 (TRIZ・バリューグラフ等) とビジネスモデル変形による新製品開発ならびに他社差別化戦略 | オンライン | |
2024/7/19 | 研究・実験データの蓄積とその「検索/分析」機能改善の方策 | オンライン | |
2024/7/23 | 研究開発テーマにおける費用対効果の基礎と算出・評価方法 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2023/12/27 | 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法 |
2023/10/31 | 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方 |
2022/8/31 | 研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方 |
2022/4/28 | 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化 |
2021/10/29 | “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方 |
2021/8/31 | 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方 |
2021/3/31 | 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方 |
2020/10/30 | 研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例 |
2018/12/27 | R&D部門の“働き方改革”とその進め方 |
2018/9/28 | コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方 |