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ダイヤモンドNV量子センサの基本原理と応用・最新動向

ダイヤモンドNV量子センサの基本原理と応用・最新動向

オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年8月26日〜9月2日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年8月31日まで承ります。

概要

蛍光ナノダイヤモンドを活用した量子センシング技術は、物理学的な基礎理論から、医療やバイオ分野における未知の計測まで、極めて幅広い可能性を秘めています。
本セミナーでは、ダイヤモンドNV量子センサについて取り上げ、基礎から最新の研究動向と実用化に向けた技術課題までを解説いたします。

開催日

  • 2026年8月25日(火) 13時00分16時00分

受講対象者

  • ナノダイヤモンドや量子計測を用いた高感度センシング技術に関心のある方
  • 従来のセンサ技術では困難であった微小領域の測定 (磁場、電場、温度など) を解決したいと考えている方
  • ダイヤモンドNV量子センサの導入、自社製品・研究への応用を検討している技術開発担当者・企画担当者

修得知識

  • ダイヤモンドNV量子センサの基本原理
    • NVセンターが持つ物理的特性
    • スピン状態の制御・読み出しの仕組み
    • 量子計測の基礎
  • 最新技術トレンドと応用事例の把握
    • 産業・医療・材料科学など各分野での具体的な活用事例
    • 自社の技術開発や製品開発に応用可能なヒント
  • 高感度計測システムの構築ノウハウ
    • NV量子センサを実装する上で不可欠な計測システムの全体像と各要素技術の役割
    • レーザー、マイクロ波、光学検出技術など
  • 既存センサとの比較・技術限界の理解
    • 従来のセンサ技術と量子センサの違い (量子限界など)
    • 量子センサが優位性を発揮する領域、的確な技術選定・導入検討

プログラム

 近年、量子技術の飛躍的な進歩により、従来のセンサでは測定困難だった微小な磁場や電場、温度を極めて高感度かつ高分解能で検出できる「ダイヤモンドNV (窒素空孔) センター」を利用した量子センサが注目されています。特に室温での動作が可能な本技術は、半導体検査、材料科学、医療、バイオテクノロジーなど、幅広い産業分野での応用が期待される次世代の計測技術です。
 本セミナーでは、ダイヤモンドNV量子センサの基本原理から最新技術動向までを包括的に解説します。基礎理論や計測システムの実装技術だけでなく、実際の応用事例や将来展望を深掘りすることで、参加者の皆様が量子計測の可能性を深く理解し、新たな計測技術導入の糸口を見つけることを目的とします。専門外の方にも分かりやすく説明し、量子センシングをビジネスや研究開発に活用するための知識を養う場とします。

  1. 概論:ダイヤモンドNV量子センサの基礎
    1. NVセンターを用いた量子センシングの全体像
    2. マルチモーダルセンシング
      • 磁場
      • 温度
      • 電場
    3. 本セミナーの目的と構成
  2. センシング原理:ODMRの基礎
    1. 光検出磁気共鳴 (ODMR) の原理
    2. スピン状態と蛍光の関係
    3. 室温・単一スピン検出が可能な理由
  3. NVセンターの構造と電子状態
    1. ダイヤモンド結晶と欠陥の基礎
    2. NVセンターの構造 (C3v対称性)
    3. 電子軌道とエネルギー準位
    4. 三重項状態とスピン多重度 (フント則との関係)
  4. 光学特性と蛍光特性
    1. 蛍光スペクトル (ZPLとフォノンサイドバンド)
    2. 輝度と光安定性
    3. 他の蛍光体との比較
  5. スピン特性と量子コヒーレンス
    1. スピン緩和 (T1) とコヒーレンス (T2)
    2. 線幅と感度の関係
    3. ラビ振動とスピン操作など
  6. スピン制御と読み出し技術
    1. 光初期化プロセス
    2. マイクロ波によるスピン操作
    3. ODMRによる読み出し
  7. 量子センシングの実験システム
    1. 測定の基本構成
    2. 光学測定系とマイクロ波系
    3. 制御ソフトウェアとデータ解析
  8. 材料科学:NVダイヤモンドの作製と制御
    1. ダイヤモンド合成
      • HPHT
      • CVD
    2. NVセンター生成
      • 照射
      • アニール
    3. 表面終端と表面制御
  9. 応用例:量子センシングの展開
    1. 磁場センシング
    2. 交流磁場測定とデバイス評価
    3. ラジカル検出 (T1リラクソメトリー)
    4. 温度センシング
    5. その他の応用
  10. まとめと今後の展望
    1. NVセンサの特徴と優位性
    2. 既存技術との比較
    3. 今後の課題と展望

講師

  • 藤原 正澄
    国立大学法人 岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域
    教授

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルを配布予定です。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
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  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年8月26日〜9月2日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。