技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

蒸留プロセス設計の化学工学計算・データ解析と操作条件最適化

蒸留プロセス設計の化学工学計算・データ解析と操作条件最適化

~現場で使える物性・気液平衡の扱い方 / シミュレーション結果を根拠付きで説明できる蒸留設計・運転~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年4月17日〜27日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年4月17日まで承ります。

概要

本セミナーでは、蒸留の基礎、蒸気圧と気液平衡の計算法、分離プロセスの決定、蒸留塔の設計、蒸留塔の最適運転、蒸留プロセス、蒸留塔の開発手法について詳解いたします。

開催日

  • 2026年4月8日(水) 10時00分16時00分

受講対象者

  • 蒸留に関連する技術者
  • 蒸留技術計算の効率化を図りたい技術者

修得知識

  • 蒸留技術の基礎
  • 物性推算法における蒸気圧と気液平衡の計算法
  • 共沸混合物の分離プロセスの決定方法
  • 蒸留塔の設計方法
  • 蒸留塔の最適運転に関する基礎知識
  • 蒸留プロセス、蒸留塔の開発手法

プログラム

 講師は、日本を代表する蒸留塔研究者であり、学術・産業の両面において蒸留技術の発展を牽引してきた第一人者である。蒸留技術や物性推算に関する専門書を多数執筆し、基礎理論から実務設計・運転に至るまで体系的な知識の普及に大きく貢献してきた。特に、IHI入社直後から物性推算の実務に従事した経験を基に執筆した『物性推算法』は、実務家向けに書かれた書籍として高い評価を受けている。同書では、海外の代表的専門書では十分に扱われていない気液平衡推算式の温度特性や、純物質の蒸気圧推算法など、現場で直ちに役立つ内容が詳述されており、日本のみならず台湾・中国の化学技術者にも広く利用されている。こうした実務に根ざした著作・研究実績は国からも高く評価され、2006年には経済産業省の蒸留技術国家プロジェクト「内部熱交換による省エネ蒸留技術開発 (HIDiC) 」において分科会長 (審査委員長) を務め、日本の省エネ蒸留技術の方向性を示した。
 本講演では、その豊富な執筆・教育経験を基に、さらに一段と受講者の目線に立った実務重視の内容を企画した。蒸留の課題を与えられた技術者が、解決すべき事項を時系列で整理しながら検討を進める構成とすることで、複雑で難解と捉えられがちな蒸留技術を、体系的かつ親しみやすく学習できるよう配慮している。これは講師自身の研究史とも重なっており、気液平衡の測定・推算から研究を開始し、世界で初めてウィルソン式パラメータを網羅的に掲載した気液平衡データ集を刊行、MIT教授からも高い評価を受けた。学位論文のテーマであった塩効果推算モデルは「大江モデル」として広く知られている。さらにIHI在籍時には、FRIにおいてアングルトレイの開発に成功し社長賞を受賞、現在も実機で稼働しており、研究成果を実装へと結びつけた実例として本講演でも重要な示唆を与える。

  1. 「混合物を蒸留しろ」と言われて、最初にすることは
    1. 気液平衡を調べる
    2. 何故、気液平衡を調べるのか
    3. 蒸留プロセスは何できまるのか
  2. 気液平衡を調べるとは
    1. 気液平衡データはどこにあるのか
    2. 気液平衡計算の方法は
    3. 気液平衡推算式の選び方は
  3. 蒸留プロセスが決まったら、次にすることは
    1. 蒸留塔を選ぶ方法は
    2. 理論段数とは何か
    3. フラッディングとは何か
    4. 蒸留塔のスペックとは
  4. 蒸留塔の運転方法は
    1. 蒸留塔の運転で最も大切なことは
    2. 還流比とは
    3. 運転方法
      • ベンチスケール、パイロットスケール
      • コマーシャルスケール
  5. 蒸留にAIを活用するには
    1. AIによる物性推算
    2. AIによる蒸留塔の設計
    3. AIによる蒸留塔の運転
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年4月17日〜27日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/3/30 弾塑性力学の基礎と有限要素法 (FEM) 解析の実務活用 オンライン
2026/3/30 プリンテッド有機半導体デバイスの設計・作製方法、応用例、および機械学習の活用 オンライン
2026/3/30 GMP業務における生成AIの活用法 オンライン
2026/3/31 CTD M2.5, M2.7作成および照会事項対応の実務的なテクニック オンライン
2026/3/31 医薬品開発における日米欧のAI法規制/AI利用ガイダンスの現状と留意すべきポイント オンライン
2026/4/2 対話型AIによる文書作成のためのプロンプトエンジニアリング オンライン
2026/4/2 生成AIを活用した暗黙知の形式知化と設計業務効率化 オンライン
2026/4/3 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (全2コース) オンライン
2026/4/3 生成AIによるマルチモーダルデータからの情報抽出・モデリング オンライン
2026/4/3 ISO 13485:2016の要求事項に有効な統計的手法 オンライン
2026/4/3 UV硬化型樹脂の基礎と硬化過程の測定法及び評価・解析手法 オンライン
2026/4/6 UV硬化型樹脂の基礎と硬化過程の測定法及び評価・解析手法 オンライン
2026/4/7 生成AIによる商標の立案・調査・出願への活用 オンライン
2026/4/10 技術文書の作成・校正への生成AI活用のポイント オンライン
2026/4/13 Excel業務をPythonで置き換えるデータ解析の実践 オンライン
2026/4/13 対話型AIによる文書作成のためのプロンプトエンジニアリング オンライン
2026/4/14 CTD M2.5, M2.7作成および照会事項対応の実務的なテクニック オンライン
2026/4/14 生成AI×シナリオプランニングによる研究開発テーマ・企画立案の実践 オンライン
2026/4/14 医薬品事業におけるポートフォリオマネジメントのヒント オンライン
2026/4/14 生成AIによるマルチモーダルデータからの情報抽出・モデリング オンライン