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シリカ微粒子・合成シリカの基礎と分散・凝集の制御および表面改質

シリカ微粒子・合成シリカの基礎と分散・凝集の制御および表面改質

~微粒子径やゲル化の制御、シラノール基の定量方法、表面処理剤の選定 / コロイダルシリカ、フュームドシリカ、メソポーラス・中空シリカの構造設計と評価・表面改質技術~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、合成シリカ微粒子の基礎から用途、凝集・分散・構造の制御手法、表面改質剤の選定方法、評価手法、最新トピックスまでを解説いたします。

配信期間

  • 2026年5月15日(金) 10時30分2026年5月28日(木) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年5月15日(金) 10時30分

受講対象者

  • シリカ関連メーカーの技術者・研究開発者・営業担当者
  • シリカや表面処理シリカを扱う技術者・研究開発者
  • 商社の営業担当者

修得知識

  • 合成微粒子シリカ微粒子の基礎知識
    • 種類
    • 特徴
    • 分散制御
    • 製造技術
    • 評価手法など
  • 合成微粒子シリカ微粒子の市場動向
  • 合成微粒子シリカの表面処理のポイントとその用途
  • 合成微粒子シリカ微粒子の最新トピックス
    • 次世代半導体
    • ナノ・環境材料への用途展開

プログラム

 産業材料として用いられている合成シリカは、コロイダルシリカ、ヒュームドシリカ等さまざまな種類があり、これらは塗料、プラスチック、ゴムなどの工業製品をはじめ、衣・食・住等様々な場所に使用されています。更に、最近では環境に配慮した材料としてもみ殻シリカや、電子材料分野では中空シリカが注目されています。このような状況から、世界の合成シリカの市場規模は、2021年に日本円で約8300億円を超え、2028年には1兆9500億に達するといわれています。このように合成シリカはさまざまな形態があり、かつこれらがさまざま用途に使用されているため、複雑かつ分類が難しい産業材料と言われています。
 本セミナーでは、これら合成シリカの中で特に注目されている微粒子の合成シリカにターゲットを絞り、一つ一つ整理をしながら市場性を含めて丁寧に解説をしていきます。
 更に、合成シリカの表面処理はシリカを語る上で不可欠な技術で、これら合成シリカの表面に化学修飾を行うことで、凝集や分散のコントロールをはじめ、未修飾の合成シリカでは得られないさまざまな機能を発現することができます。今回は合成シリカと併せてその表面処理技術についても二刀流で丁寧に解説を行います。また、まとめとして今後の動向と最新技術についても紹介致します。
 本セミナーを受講していただく事により、わずか1日で複雑多岐に渡る合成シリカ微粒子の特徴や取り扱い方法と、これらシリカの表面処理による効果と特徴がわかる、一粒で二度おいしい大変おトクなセミナーとなっております。
 本セミナーは、多くの企業の技術コンサル、企業の製品開発からの経験からの実践的なセミナーとなりますので、これらの内容が効率的に身に付きます。このため、基礎から学びたい方から、実務エキスパートを目指したい方まで大変おすすめのセミナーとなっております

  1. シリカとは
    1. 結晶性シリカ
    2. 非晶質シリカ
    3. 合成シリカ
  2. 合成シリカ微粒子
    1. 微粒子の定義
    2. 一次粒子径とその制御
      • 一次粒子の形成
      • ゲル化
    3. 凝集と分散
      • フェームドシリカの製法
      • 乾式法と湿式法
      • ゲル化の抑制と制御
      • 濃度依存性
      • コロイダルシリカの安定化
    4. 安全性
  3. 合成シリカ微粒子の用途と市場動向・主要メーカー
    1. コロイダルシリカ
      • イオン交換樹脂法による調製
      • ストーバー法による調製
    2. フュームドシリカ
      • 火炎加水分解法による調製
      1. フュームドシリカの主な用途
        • 液体製品の増粘、チキソトロピー性の付与
        • ゴムなどエラストマーの補強充填剤
        • 粉体製品の固結防止、流動性改善剤
        • 超微粒子、高純度、断熱性、吸着の利用
    3. シリカゲル
      • 製法とゲル化
      • ゲル化の制御
      • 粒子形状と粒子サイズ、物性
      • シラノール基との吸着機構
        • 化学吸着
        • 物理吸着
    4. 沈降性シリカ
      • 製造方法
      • 物性
      • 構造
    5. メソポーラスシリカ
      • 細孔構造とその特徴、調製方法
    6. 多孔質ガラス
      • 分相法、ゾルゲル法による調製方法
      • 触媒担体
    7. 中空シリカ
      • 製造方法、物性、構造
      • 電子材料への展開
        • 半導体封止材
        • 誘電体材料
        • 反射防止膜
  4. 合成シリカの表面改質
    1. 表面改質とは
      • 熱処理
      • シリカゲルの耐熱性
      • IRスペクトル特性
      • 表面コーティング
      • CVD法
      • 半導体の原理と層間絶縁膜
    2. シラノール基
      • 吸着反応機構
      • IRスペクトル、NMRスペクトル特性
      • 定量方法
        • 赤外分光法 (FT-IR)
        • 熱重量分析 (TGA)
        • 滴定法
        • 核磁気共鳴 (NMR) 分光法
        • 表面化学吸着法
    3. 凝集・分散制御
      • 疎水化処
      • 静電分散
      • コロイダルシリカの調製ポイント
      • DVLO理論、ゼータ電位
      • 高分子分散
    4. 構造制御
      • メソポーラスシリカ
      • エマルション法による中空シリカの調製
      • 外殻部の形成
      • シリカエマルション構造の強化
      • 中空化
      • 細孔制御
      • シリカゾルとの組み合わせ
    5. 表面処理剤
      • シリカ
      • シリコン
      • シリコーン
      • シランカップリング剤
    6. 表面処理剤の選定方法
      • シリカ表面処理おけるキーポイント
      • シリカ×シリコーンオイル
      • シリカ×シランカップリング剤
        • アミノ系
        • エポキシ系
        • ビニル系
    7. 表面処理剤使用量の算出方法
    8. 評価方法
    9. 応用事例
      • クロマトグラフィー
      • 塗料
      • タイヤ
      • 触媒
  5. 評価方法
    1. 外観
    2. 粒子径
    3. 粒子強度
    4. 比表面積
    5. 細孔容積
    6. 細孔径
    7. 不純物 (金属)
  6. 最新トピックスと次世代材料
    • 医薬品 等
  7. まとめ
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,200円 (税別) / 42,020円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2026年5月15日〜28日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

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