技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

廃棄殻を活用した樹脂、フィラーの開発とその特性、応用

廃棄殻を活用した樹脂、フィラーの開発とその特性、応用

~廃棄殻特有の機能性付与 / CO2排出量削減、バイオマス度向上の効果~
オンライン 開催

開催日

  • 2026年1月13日(火) 13時00分16時30分

修得知識

  • 材料の添加剤としてバイオマスフィラーを適用する際の性能評価手法と評価結果
  • バイオマスフィラーを応用した材料開発の事例
  • バイオマスフィラーを応用した材料の性能評価手法と評価結果
  • ウニ殻廃棄物を活用したVOC吸着・消臭フィラー
  • バイオマスプラスチックの基礎
  • 廃棄殻の有効利用技術
  • 植物油のバイオマス素材への化学変換
  • 高分子プラスチックの特性・評価

プログラム

第1部 ホタテ貝殻由来バイオマスフィラーの特性と応用

(2026年1月13日 13:00〜14:00)

 現在、様々な地球規模の環境問題が発生し、その対策のひとつとなるCO2排出量削減、カーボンニュートラルが社会的課題であり、企業活動における責務である。
 そこで、廃棄されたホタテ貝殻を炭酸カルシウムのバイオマスフィラーとして再生し、建築仕上材料へ添加することで、製造に係るCO2排出量削減を試みたので解説する。この技術は、持続可能な開発目標 (SDGs) にも貢献する。

  1. 研究の背景と目的
    1. 社会的背景
    2. 建設業界の状況
    3. 研究の目的
  2. バイオマスフィラーの性能評価と選定
    1. バイオマスフィラーとした貝殻の種類
    2. バイオマスフィラーの化学組成
    3. バイオマスフィラーに含まれる結晶性鉱物
    4. バイオマスフィラーの熱特性
    5. バイオマスフィラーの粒度分布
    6. バイオマスフィラーの選定
  3. バイオマスフィラーの建築用塗料への応用
    1. 常温乾燥形ふっ素樹脂塗装への応用
    2. 押出成形セメント板の工場塗装への応用
    3. 適用事例
  4. バイオマスフィラーの建築用シーリング材への応用
    1. 2成分形変成シリコーン系シーリング材への配合量の検討
    2. 各種物性評価
    3. 各種耐久性評価
    4. 適用事例
  5. まとめと今後の展望
    • 質疑応答

第2部 ウニ殻廃棄物を活用したVOC吸着・消臭フィラーの特徴と応用

(2026年1月13日 14:15〜15:15)

 当社では産業廃棄物となるウニ殻を活用した機能性フィラー「ウニライト」の開発を進めている。本講では、ウニライトの特性や自動車部材を中心として活用の取り組みについて解説する。

  1. 研究開発のきっかけ
  2. ウニ殻由来機能性フィラーの特徴
    1. 成分、構造
    2. 製造方法
    3. 吸着特性
      1. VOC
      2. 臭気
      3. 二酸化炭素
  3. 自動車部材への応用の可能性
  4. 今後の課題
    • 質疑応答

第3部 カシューナッツ殻を用いたバイオマス素材の開発と応用

(2026年1月13日 15:30〜16:30)

  1. 再生可能資源利用の重要性
    1. 再生可能資源
    2. バイオマスプラスチック
  2. カシューナッツ殻
    1. 殻および殻油の特性
    2. 研究動向
  3. カシューナッツ殻油の化学変換
    1. エポキシ樹脂
    2. アクリル樹脂
    3. 光硬化樹脂・その他
  4. まとめ・質疑応答

講師

  • 奥田 章子
    株式会社 大林組 技術本部 技術研究所 生産技術研究部
    課長 (主任研究員)
  • 岡田 伸之介
    河西工業 株式会社 新製品開発部
  • 兼橋 真二
    東京農工大学 大学院 工学研究院 応用化学部門
    准教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/1/21 高分子の架橋メカニズムと特徴 オンライン
2026/1/22 エポキシ樹脂 2日間総合セミナー オンライン
2026/1/22 バイオマス利用のバイオエタノール製造 オンライン
2026/1/23 自動車リサイクルの課題、展望と樹脂リサイクル技術の開発動向 オンライン
2026/1/23 プラスチック射出成形過程の可視化とソリ変形予測技術 オンライン
2026/1/23 易解体性材料の基礎と最新トレンドおよび接着剤・粘着剤の開発事例とポイント オンライン
2026/1/26 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の基礎と活用法 オンライン
2026/1/26 プラスチック射出成形過程の可視化とソリ変形予測技術 オンライン
2026/1/26 プラスチック成形品の残留の応力発生機構と解放機構 オンライン
2026/1/27 レオロジーの基礎と測定法 オンライン
2026/1/27 カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが求められる次世代自動車とプラスチック オンライン
2026/1/27 ビトリマー (結合交換性架橋樹脂) の基礎とイオン伝導性ビトリマーへの展開 オンライン
2026/1/28 半導体封止材用エポキシ樹脂・硬化剤・硬化促進剤の種類と特徴および新技術 オンライン
2026/1/28 加工の基礎と機械加工技術 オンライン
2026/1/28 ポリウレタンの材料設計と構造・物性の制御と劣化対策 オンライン
2026/1/28 カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが求められる次世代自動車とプラスチック オンライン
2026/1/29 各種分子シミュレーションを用いた高分子研究、材料解析の考え方、その選び方と使い方 オンライン
2026/1/29 半導体封止材用エポキシ樹脂・硬化剤・硬化促進剤の種類と特徴および新技術 オンライン
2026/1/29 加工の基礎と機械加工技術 オンライン
2026/1/29 分子動力学法の進め方と高分子材料開発への応用 オンライン

関連する出版物