技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

リーン製品開発による製品開発プロセス改革の進め方

リーン製品開発による製品開発プロセス改革の進め方

~トヨタから学び、自社の課題の本質を捉えて変革する~
オンライン 開催

開催日

  • 2025年9月18日(木) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 自社の製品開発に課題を感じているエンジニア
  • 品質問題の多発に手を打ちたいと考える技術マネージャー
  • 日程遅れの常態化に手を打ちたいマネージャー
  • 新たなコンセプト商品を生み出したい製品開発組織のエンジニア

修得知識

  • リーン製品開発手法の概要
    →他社の成功事例を学ぶことで、自社の課題を発見できる
  • 品質問題や日程遅れなどが起きる原因
    →自社の開発プロセスにおける問題を掴むヒントを得られる
  • プロセス改革の進め方を修得できる

プログラム

 「リーン製品開発方式」は、トヨタの製品開発をモデルにして、アメリカの大学助教授によって体系化され、まずは欧米で普及し、最近になって日本でも展開される例が出てきています。
 強力なリーダーシップ (チーフエンジニア制) 、社内のナレッジ共有 (A3報告書) 、及び知識を積み上げながらイノベーションを起こす開発プロセス (セットベース開発) という考え方がベースになっていますが、実は要約すると当たり前のことを実直にやっているだけなのかもしれません。
 多くの製造業企業の製品開発において、品質問題の多発、日程遅れの常態化、若手エンジニアの伸び悩み、イノベーションが起きにくくなっているなどの問題が起きているとすれば、どこか当たり前の開発プロセスや組織、あるいは人材育成に綻びが出てきているのかもしれません。
 長い時間をかけて、少しずつ綻んだプロセスや組織の考え方を、成功事例の理解から見直し、自社の問題点を認識して、プロセス改革に取り組んでいただくため、成功事例への理解、問題の本質の捉え方、改革の進め方について解説します。

  1. リーン製品開発とは
    • 歴史的背景
    • リーン製品開発の重要要素
  2. リーン製品開発概論
    • チーフエンジニア制度とその成果
    • セットベース開発
    • 因果関係マップを使ったイノベーション
    • A3報告書による知識共有の仕組み
  3. マーケティング思考活用によるイノベーション
    • マーケティング思考の進化
  4. 製品開発組織の問題
    • 自社の課題の整理
    • 問題の連鎖を捉えて根本問題を理解する
    • TOC (制約理論) を使った組織改革手法
  5. 製品開発プロセス改革の進め方
    • 戦略的アプローチの理解
    • 他社の成功事例からヒントをもらう (アナロジー思考)
    • 課題認識から自社独自の開発システムを生み出す
    • 導入ステップ

講師

  • 賀門 宏一
    フューチャーシップ 株式会社
    代表取締役

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/28 公差設計入門 オンライン
2025/7/29 DFMEA・DRBFMの基本と職場での活用法 オンライン
2025/7/29 開発におけるフレームワーク有効活用 オンライン
2025/7/30 B to B向けの設計開発を現実化するのに大切なこと オンライン
2025/7/31 DFMEA・DRBFMの基本と職場での活用法 オンライン
2025/7/31 Creo Parametric 3DA オンライン
2025/7/31 3D図面における幾何公差表記 オンライン
2025/8/1 設計ナレッジの可視化・標準化・モジュール化の一貫した設計改革実践講座筋 会場・オンライン
2025/8/20 機械設計のための材料基礎 オンライン
2025/8/22 設計部門におけるFMEA/FTA実務入門 オンライン
2025/8/27 後発参入でも勝てる技術・知財戦略の策定と実践方法 オンライン
2025/8/28 ポカミスゼロの現場をつくる23の対策と実践法 東京都 会場・オンライン
2025/8/28 Creo Parametric 3DA オンライン
2025/8/29 R&D現場における「戦略デザイン」の実践 東京都 会場・オンライン
2025/9/1 図面の書き方・見方・読み方 入門講座 オンライン
2025/9/1 ISO規格に対応した幾何公差の使い方と表し方 東京都 会場・オンライン
2025/9/5 BOM/BOPの考え方と作り方 オンライン
2025/9/5 後発参入でも勝てる技術・知財戦略の策定と実践方法 オンライン
2025/9/10 Excelを駆使して習得するFFT手法と静音設計のための振動・騒音の測定・解析・対策技術 東京都 会場・オンライン
2025/9/12 プロセスインフォマティクスのためのデータ解析・機械学習の実践法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/3/31 生成AIによる業務効率化と活用事例集
2014/11/21 マサチューセッツ工科大学〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/21 マサチューセッツ工科大学〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/11/20 防虫剤・殺虫剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/20 防虫剤・殺虫剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/5 給湯器 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/5 給湯器 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/1 ブレーカー(遮断器) 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/1 ブレーカー(遮断器) 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/20 シンチレーション検出器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/11/20 シンチレーション検出器 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/5 電子レンジ 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/5 電子レンジ 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/9/25 マシニングセンタ 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/9/25 マシニングセンタ 技術開発実態分析調査報告書
2013/8/5 両面接着テープ(シート) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/8/5 両面接着テープ(シート) 技術開発実態分析調査報告書
2013/7/25 水処理膜 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/25 水処理膜 技術開発実態分析調査報告書
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書