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暗黙知の形式知化の課題と実態

暗黙知の形式知化の課題と実態

オンライン 開催

視聴期間は2024年10月21日〜11月4日を予定しております。
お申し込みは2024年11月1日まで承ります。

概要

本セミナーでは、暗黙知の形式知化について、試行錯誤のプロセスを含め事例とともに解説いたします。
また、標準化が難しい作業や標準化しても伝わらないような作業の展開をどう実現するかについても解説いたします。

開催日

  • 2024年11月1日(金) 13時00分 2024年11月4日(月) 17時00分

修得知識

  • 暗黙知を形式知化するにあたり必要な知識
    • 考慮するべきこと
    • 分析方法
    • 形式知化すべきことと形式知化すべきでないこと
    • 形式知化した後にすべきこと

プログラム

 日系製造業は、過去からオペレーターの阿吽の呼吸などで現場作業を行なってきた。しかしながら、日系企業がグローバル化し始めたことで、その阿吽の呼吸が海外では通用しなくなった。現場作業の標準化を行うことで現場作業のグローバル展開を行なってきた。しかしながら、各地の工場のレベルが上がり、日本国内と同様の製品を作ろうとすると、標準化するのが難しい作業があった。特に標準化しても伝わらないような作業があった。そこで、日系企業はオペレーターの勘やコツを標準化するために試行錯誤してきたが、それこそが、暗黙知の形式知化であった。以前は、日系のどの企業も自社内で標準化をしてきたが、レベルの高い、いわゆる匠の技の暗黙知を形式知化するために、他社の技術も織り込むことで実現した。
 本セミナーでは、自身が経験してきた標準化、すなわち暗黙知の形式知化について、例を使って初めから完成までのプロセスを説明する。

  1. はじめに
    1. 暗黙知の形式知化とは?
    2. 製造業のグローバル化
    3. 迫られた標準化
    4. 標準化の進め方
  2. 暗黙知の形式知化
    1. 現場作業の層別
    2. マニュアル作業の自動化
    3. 形式知化へ必要な技術
    4. 工場での形式知化
  3. 今後の課題と展望
    1. 現場改善と形式知化の関係
    2. 製造業の直面する少子化問題
  4. まとめ

講師

  • 木村 富也
    福岡工業大学 情報マネジメント学科
    准教授

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年10月21日〜11月4日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

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