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UVケア製品の紫外線防御効果と使用性を両立させる処方設計/評価方法

UVケア製品の紫外線防御効果と使用性を両立させる処方設計/評価方法

~サンスクリーン製剤 / 粉体化粧品 / 散乱剤と吸収剤 / 耐水性 / 粉体設計~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2020年8月26日(水) 13時00分16時15分

修得知識

  • 日焼け止め処方開発の基礎知識
  • 新規素材開発のアイデア
  • 粉体化粧品に関する基礎知識
  • 紫外線散乱剤使用時の製剤化および評価方法

プログラム

第1部. サンスクリーン製剤開発の基礎知識と高SPF/PA・耐水性を両立させるポイント

(2020年8月26日 13:00〜14:30)

 近年の紫外線防御に対する意識の高まりから、多くの人が様々なシーンで日焼け止めを使用するようになった。しかし、レジャーやスポーツのシーンでは汗、水で流れ落ち、期待していた効果が得られない場合がある。そのため、日焼け止めの製剤開発では紫外線カット効果を高めるだけではなく、その効果を持続させるための耐水性技術が重要である。
 本講演では、紫外線カット材料の基礎知識、一般的な日焼け止めの製剤特徴とそれらに対応する耐水性技術、弊社で検討を実施した素材開発事例について紹介する。

  1. はじめに
  2. 紫外線とは
  3. 紫外線防御指数
  4. 紫外線防御素材
    1. 紫外線散乱剤
    2. 紫外線吸収剤
  5. 紫外線ケア化粧品の製剤化技術と剤型
  6. 高SPF/PAと耐水性と耐水性を両立させる新規水分散型微粒子酸化チタンについて
    • 質疑応答

第2部. 粉体化粧品 (ベースメイク) の紫外線防御処方設計と評価方法

(2020年8月26日 14:45〜16:15)

 近年、消費者の紫外線に対する意識の高まりに伴い、日焼け止めのみならず粉体化粧品 (ベースメイク) にも高い紫外線防止効果が求められている。一般的に紫外線遮蔽剤として化粧品に用いられる金属酸化物は安全性に優れる一方、大量に配合すると感触や付着性等の使用性が悪くなるといった課題がある。本講演では、紫外線防御効果と使用性を両立するアプローチ方法として、処方の設計および粉体の設計方法を紹介する。

  1. メイクアップ化粧品の特徴
  2. メイクアップ化粧品に用いる粉体
  3. 粉体化粧品の処方設計および評価方法
    1. 処方の組み立て方
    2. 紫外線防御能の評価方法
    3. その他評価法
  4. 紫外線防御粉体の設計
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
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主催

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: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
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学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の学生に限ります。
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また、当日学生証をご持参ください。

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