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グラフェンの合成と機能デバイスの新展開

グラフェンの合成と機能デバイスの新展開

~センサー開発を中心として~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、グラフェンの基本的な構造・特性・作製技術から解説し、センサなどへの応用展開までを幅広く解説いたします。

開催日

  • 2020年3月18日(水) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • グラフェン・カーボンナノチューブに興味がある方
  • バイオ・化学センサーに興味がある方

修得知識

  • グラフェン・カーボンナノチューブの基礎知識
  • グラフェン・カーボンナノチューブの合成に関する知識
  • グラフェンデバイスに関する知識
  • 半導体デバイスを用いた生体分子の電気的検出に関する知識

プログラム

 グラフェンは、炭素原子とその結合からできた1 原子層の炭素層であり、蜂の巣格子状に配列した六角形格子構造をしている。そのため、そのバンド構造より移動度が驚くほど高くなる。さらに、グラフェンは、バルク部分がない完全な2次元物質であるので、グラフェンの表面への分子の吸着がグラフェンの性質に与える影響は、3次元物質に比べて非常に大きいことが予想できる。
 本セミナーでは、グラフェンの持つ構造、電気特性等について説明し、その特徴を生かしてナノデバイスを作製し、応用技術の中でセンサーの開発を中心に紹介する。また、カーボンナノチューブの特性、応用例も説明し、グラフェンと比較する。

  1. ナノカーボン
  2. グラフェン・カーボンナノチューブの特性
    1. グラフェン
    2. カーボンナノチューブ (CNT)
    3. 特性の比較
  3. 合成および評価方法
    1. グラフェンの合成方法
    2. 機械剥離法
    3. 化学剥離法
    4. 化学気相蒸着 (CVD) 法
    5. SiC加熱法
    6. CVD法によるCNT合成
    7. ラマン散乱分光法
    8. デバイス特性評価
  4. グラフェンを用いた応用;センサーへの応用を中心に
    1. グラフェンを用いた応用分野
    2. バイオセンサーの基本構成
    3. 種々のバイオセンサー (検出方法)
    4. グラフェンデバイスを用いたバイオセンサーの原理および作製
    5. 溶液中での特性
    6. タンパク質の検出
    7. ウイルス検出の試み
    8. 生体、環境ガス検出への試み
  5. センサー開発に向けたグラフェンの新しい合成方法、デバイス作製

講師

  • 前橋 兼三
    東京農工大学 大学院工学研究院 先端物理工学部門
    教授

会場

ちよだプラットフォームスクウェア
東京都 千代田区 神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェアの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,000円 (税別) / 46,200円 (税込)
複数名
: 18,500円 (税別) / 20,350円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 37,000円(税別) / 40,700円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 37,000円(税別) / 40,700円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 55,500円(税別) / 61,050円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 84,000円(税別) / 92,400円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 126,000円(税別) / 138,600円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

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