スプレードライ (噴霧乾燥) の基本原理、運転管理と用途・対象物に応じた最適な装置選定・利用技術
~スプレードライヤの仕組み、メリット / スプレードライヤの最適な使用方法 / 運転操作、トラブル対策、スケールアップ~
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、噴霧乾燥の基本から対象物に応じた最適な装置・方法を解説いたします。
開催日
-
2019年2月28日(木) 10時30分
~
16時30分
受講対象者
- スプレードライ技術に関連する技術者、研究者、品質担当者
修得知識
- スプレードライヤの基本的原理、仕組み
- スプレードライヤの構成機器に関する知識
- スプレードライヤの最適な使用方法
プログラム
スプレードライヤの特色や基本原理に重点を置いて解説します。希望する製品を生産するためにはスプレードライヤについて理解を深めることが重要です。特に微粒化方式 (各種ノズル、各種ディスク) についてはそれぞれ特色があり、対象物による最適な装置や方法について解説します。また、様々なスプレードライヤの応用技術を紹介します。
- 噴霧乾燥の基本原理
- スプレードライヤの特長
- スプレードライヤの適用分野
- 乾燥と造粒
- スプレードライの工程
- スプレードライヤの概要
- スプレードライヤを用いた粉体製造のメリット
- スプレードライヤの製品
- 微粒化の利点
- スプレードライヤの乾燥原理
- スプレードライ粒子の乾燥過程
- スプレードライヤの微粒化機器
- 微粒化機器の特長と選定方法
- 微粒化装置 (アトマイザ) の各種方式とその比較
- 各種微粒化装置の処理量VS粒子径
- 回転円盤
- 各種噴霧微粒化ディスクの特長
- 回転円盤 (ディスク) 式アトマイザ
- 圧力ノズル
- 二流体ノズル
- その他の微粒化機器
- 加圧二流体ノズル
- 加圧二流体ノズルのねらい
- 加圧二流体ノズルの噴霧特性の例
- TJノズル、RJノズル
- ツインジェットノズルの特長
- ツインジェットノズルの構造、微粒化機構
スプレードライヤの計画
- スプレードライヤの熱収支及び物質収支計算
- スプレードライヤ本体・付帯設備の検討
- スプレードライヤ設計における注意点
- 並流型
- 向流型
- 並向流型
- 乾燥テストとその評価
スプレードライヤの運転操作
- 乾燥条件と製品に与える影響 – 出入り口温度と風の流れ –
- 噴霧乾燥による液滴の形状変化
- 製品粒子径のコントロール
- 回転円盤の場合
- 製品粒子径のコントロール指針と留意点
- 加圧ノズルの場合
- 製品粒子径のコントロール指針と留意点
- 二流体ノズルの場合
- 製品粒子径のコントロール指針と留意点
製品水分
嵩密度
回転DISKと加圧ノズル
トラブル対策
スプレードライヤのスケールアップ
- スプレードライヤにおけるスケールアップの考え方
- 回転円盤方式におけるスケールアップの考え方
- 噴霧ノズル方式におけるスケールアップの考え方
- スケールアップ時の問題点
スプレードライヤの応用・関連技術
- クローズドスプレードライヤ
- 流動造粒スプレードライヤ
- スプレーバッグドライヤ
- 噴霧熱分解装置
- 排ガス冷却塔
- マイクロカプセル
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
:
22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
- 他の割引は併用できません。