技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(2018年12月19日 10:00〜11:10)
過酸化水素と、それを用いる酸化反応について有機合成反応の事例を紹介します。また、過酸化水素酸化を通して環境にやさしい化学反応についての理解を深めることを目的とします。
(2018年12月19日 11:20〜12:30)
次亜塩素酸ナトリウムは酸化剤として用いることができるが、酸化反応後に生じる廃棄物は無害な食塩 (塩化ナトリウム) だけであるため、環境調和型の酸化反応が可能である。亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶を酸化剤として用いると、従来の次亜塩素酸ナトリウム水溶液を用いた場合よりも優れた結果を示すことが多く、有機合成化学上有用である。
本講座ではそれらの詳細について解説する。
(2018年12月19日 13:10〜14:20)
空気を用いて酸化反応を行う場合、助燃性のある酸素と可燃性のある有機物を高温・高圧下にさらすことが多く、安全性の観点から問題がある。わたしどもではファインバブル (マイクロバブル+ウルトラファインバブル (ナノバブル) ) の高い溶存酸素能力を活用し空気酸化反応について検討し、空気または酸素をファインバブル化することにより室温・大気圧・短時間でのアルコール酸化を達成した。ファインバブル発生装置を使用した場合、外部撹拌を必要とせず、装置の大型化も容易である。
本講ではファインバブルを用いた新しい酸化反応のメカニズムとその可能性について解説する。
(2018年12月19日 14:30〜15:40)
(2018年12月19日 15:50〜17:00)
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