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乾燥操作の要素技術、 乾燥機の選び方、スケールアップ、評価と省エネ化

乾燥操作の要素技術、 乾燥機の選び方、スケールアップ、評価と省エネ化

~Microsoft Excelを用いた計算演習を交えて学ぶ~
東京都 開催 会場 開催 PC実習付き

概要

本セミナーでは、乾燥技術の基礎から解説し、数式の内容をより深く理解できるように、Microsoft Excel を使った実習を行います。

開催日

  • 2018年12月6日(木) 10時00分17時00分

受講対象者

  • 乾燥技術に関連する技術者
    • 食品
    • 医薬品
    • 化粧品
    • セラミックス
    • 電子材料
    • 機械部品
    • 化学品
    • 塗装
    • 記録媒体
    • 機能性フィルム
    • コーティング印刷物
    • 農薬 など
  • 乾燥実務に携わっている技術者
  • 乾燥プロセスで最新の省エネ、エネルギー有効利用技術を学びたい方

修得知識

  • 乾燥技術の基礎
  • 実際の乾燥機の設計や性能評価
  • サンプルソフトをもとにして、要求に合ったソフトを開発できるようになる

予備知識

  • Excelの基本的な操作

プログラム

 多くの技術者は、学生時代に「乾燥」について学ぶ時間がほんのわずかであるか、あるいは学ぶ機会が全然ないまま卒業します。しかし、工業、農業、 林業、水産業など多くの分野で「乾燥操作」が必要とされています。したがって、多くの技術者は、独学で「乾燥」に向き合わなくてはなりません。用語解説から伝導伝熱・対流伝熱・放射 (輻射) 伝熱に関する基礎知識から実務への流れを学びます。

第1部 乾燥操作の基礎 (10:00〜11:40)

  1. 乾燥とは、何か (乾燥の必要性)
    1. 乾燥は水分の蒸発・昇華現象
    2. 乾燥は、なぜ必要か
    3. 乾燥に必要な熱エネルギーの与え
    4. 乾燥操作の種類
  2. 乾燥は、どのように進むか ≪乾燥の基礎≫
    1. 乾燥による重量と温度の変化乾燥に関する用語説明
    2. 含水率の表し方 – 乾き基準含水率と湿り基準含水率
    3. 定率 (恒率) 乾燥期間と減率乾燥期間
    4. 乾燥特性曲線
    5. 限界含水率と平衡含水率 – 温度と湿度の影響
    6. 定率 (恒率) 乾燥速度は外的要素で決まる
    7. 湿り材料内の水分移動
  3. 湿った物質は、なぜ乾くか (湿度の話)
    1. 湿度とは何か – 湿度の表し方
    2. 空気に含まれる水蒸気量には限界がある
    3. 飽和水蒸気圧の求め方
    4. 絶対湿度と相対 (関係) 湿度
    5. 湿球温度
    6. 露点

第2部 乾燥機の設計・操作のポイント (12:20〜14:00)

  1. 湿り空気の性質 (湿度図表の話)
    1. 湿り空気の諸性質
    2. 湿度図表の描き方と読み方
    3. 等湿球温度線と断熱冷却線
    4. 湿度図表を使って湿球温度と露点を読みとる
    5. 湿球温度を計算で求める
    6. 露点を計算で求める
  2. 湿った物質をはやく乾かすには (乾燥速度の話)
    1. 予熱期間 – 湿球温度に達するまで
    2. 定率 (恒率) 乾燥速度をはやくする方法
    3. 熱風の風速を上げて乾燥をはやめる
    4. 熱風の温度を上げて乾燥をはやめる
    5. 材料の表面積を大きくして乾燥をはやめる
    6. はやく乾かすと 限界含水率が大きくなる
  3. 乾燥の事例と乾燥機の選び方 (乾燥機の話)
    1. 乾燥機の種類と選定方法
    2. 固有形状材料の乾燥
    3. 液状・スラリー状材料の乾燥
    4. 粉粒状材料の乾燥
    5. シート・塗装・塗布物の乾燥
    6. 熱に弱い材料の乾燥
    7. 特殊な乾燥方法

第3部 乾燥機の設計計算 (14:10〜15:50)

  1. 乾燥に必要な熱量と流入する熱量 (熱収支の話)
    1. 回分式乾燥に必要な熱量
    2. 連続式乾燥に必要な熱量
    3. 回分式乾燥で材料に流入する熱量
    4. 連続式乾燥で材料に流入する熱量
    5. 伝導伝熱乾燥機の性能評価
    6. 熱風 (対流伝熱) 乾燥機の性能評価
  2. 乾燥機の簡易設計 (簡易設計の話)
    1. 回分式乾燥機の簡易設計
    2. 連続式伝導伝熱乾燥機の簡易設計
    3. 連続式熱風 (対流伝熱) 乾燥機の簡易設計
  3. 乾燥機の詳細設計 (詳細設計の話)
    1. 回分式乾燥機の詳細設計
    2. 連続式伝導伝熱乾燥機の詳細設計
    3. 連続式熱風 (対流伝熱) 乾燥機の詳細設計
  4. 連続式熱風乾燥機のスケールアップと省エネ化 (スケールアップの話)
    1. 湿り材料の処理量を増やす
    2. 熱風の流量を増やす
    3. 熱風の温度を上げる
    • 質疑応答

講師

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

持参品

  • Microsoft Excel (2010以降) がインストールされたノートPC
  • 計算演習に用いるExcelファイル (圧縮形式) を事前に配布いたします

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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