技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

脳波のフラクタル性に基づいた感性ロボット制御技術

脳波のフラクタル性に基づいた感性ロボット制御技術

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2018年4月25日(水) 13時00分17時00分

プログラム

 当研究グループでは、これまでにカオス・フラクタル理論に基づいた異分野融合型研究を展開し、その一環として、感性を付加価値とした商品開発を目指すと共に、喜怒哀楽といった感情 (浅い感性) に留まらず、ストレスや軽快感、清涼感、安心感、快感、爽快感といった高次感性 (深い感性) を計測することに挑戦してきた。このような感性情報計測技術は、“性能”、“価格”、“品質”に次ぐ、第4の商品価値とパラダイムをもたらし、産業界に“感性価値”という新基軸を確立するものと期待されている。
 一方、IoTやAIの産業界への浸透が進む中、ヒトとロボットのインターフェースとして、上記の感性計測技術の応用が期待されている。とりわけ、ヒトの感情をくみ取りインタラクティブにロボットを制御可能とする次世代のブレインアフェクティブインターフェースについて幾つかの事例を紹介する。

  1. カオス・フラクタル理論の基礎
  2. 生体信号解析への応用
  3. 感性計測の基礎
  4. 製品開発事例の先端研究の事例紹介
    1. 脳直結型制御
    2. 感情を表現できるロボットの実現に向けて
    3. 車椅子制御への応用
    4. 総括
  5. まとめ・質疑応答

講師

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,000円 (税別) / 49,680円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 61,560円 (税込) (3名まで受講可)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/6/17 人の感覚・運動モデリング技術と使い心地や質感を向上させる製品設計への応用 オンライン
2025/6/18 夜間無人化・自動化の進め方と無人管理体制の構築ポイント オンライン
2025/6/24 化粧品に関する感覚の数値化、官能評価の実際と機器測定のコツ オンライン
2025/6/25 脳波の基本的特徴・測定方法と応用 オンライン
2025/6/25 化粧品に関する感覚の数値化、官能評価の実際と機器測定のコツ オンライン
2025/6/25 夜間無人化・自動化の進め方と無人管理体制の構築ポイント オンライン
2025/6/27 自律型海中ロボット (AUV) の要素技術と研究開発動向 オンライン
2025/6/30 ロボットによる自社工場・生産ライン・設備の自動化、および自動化システム導入のポイント オンライン
2025/6/30 感性価値伝達のための感性デザインシステム設計法 オンライン
2025/7/15 製造、生産業務へのロボット導入、ティーチングの進め方と生成AIの活用 オンライン
2025/7/18 感性・印象・知覚の科学と質感および感性品質制御へ向けた計測・分析・実験法 オンライン
2025/7/25 ロボットを活用した生産性の高い自動化ライン構築に向けたレイアウト設計のポイント オンライン
2025/7/30 「止まらない工場」の実現に向けた生産ラインの自動化・無人化を成功させるリスクマネジメント オンライン
2025/8/20 色と質感の感性手法評価 オンライン
2025/8/26 自動車シートの座りを「人間工学の眼」で観る オンライン
2025/8/26 AIを活用した感性評価と製品設計・マーケティング戦略 オンライン
2025/8/28 自動車シートの座りを「人間工学の眼」で観る オンライン
2025/9/9 AIを活用した感性評価と製品設計・マーケティング戦略 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/5/31 脳波計測・解析の実用ハンドブック
2023/3/31 “使いやすさ”の定量評価と製品設計への落とし込み方
2021/11/30 ヒトの感性に寄り添った製品開発とその計測、評価技術
2021/2/26 高級感を表現する要素技術と評価法
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2018/6/30 ヒトの感性に訴える製品開発とその評価
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2015/6/26 2015年版 民生機器用蓄電池市場の実態と将来展望
2014/10/27 化粧品に求められる使用感の共有と感性価値の数値化・定量化
2014/9/25 サービスロボット 技術開発実態分析調査報告書
2014/9/25 サービスロボット 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書
2013/3/8 PAT3によるモデル検証
2012/7/30 製品音の快音技術
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書