技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

がん遺伝子治療の臨床試験における安全性評価

がん遺伝子治療の臨床試験における安全性評価

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2017年2月8日(水) 10時30分 16時30分

プログラム

第1部. がん遺伝子治療のメカニズムとCAR – T細胞療法の臨床試験

(2017年2月8日 10:30〜12:00)

  • がん遺伝子治療のメカニズム
  • CAR – T細胞療法
  • CAR – T細胞療法の臨床試験
  • がん遺伝子治療の安全性
  • CAR – T細胞療法の課題および今後の展開

第2部. アデノウイルス腫瘍標的ベクター開発の留意点と臨床応用の可能性

(2017年2月8日 12:40〜14:40)

本講演においては、脳外科手術における実際の手術操作をvideoでご覧いただき、止血材をどのように使用しているかをお示ししたいと思います。また、癒着の功罪と、その観点からどのような製品開発を希望するかをお話できればと思います。

  • アデノウイルスベクターについて
  • モデル動物
  • 研究動向と評価について
  • 臨床応用の可能性
  • 今後の課題と展望
  • 質疑応答

第3部. がん遺伝子治療の臨床意義および展望

(2017年2月8日 15:00〜16:30)

 がんに対する診断、治療技術の進歩は日進月歩であり、その多くを完全に管理し得る時代が到来している。
 一方で、進行末期がんで診断に至る例も決して稀ではなく、さまざまな分子標的薬の台頭や免疫治療製剤の飛躍が見られるにもかかわらず、がん治療の現場では患者や家族の尊厳が必ずしも保たれているとは言えない。
 夢の治療と期待された遺伝子治療は20余年の試行錯誤を経て、改めて21世紀の革新的医療技術として大きく期待される。

  1. がん診断・治療の現状
    1. 日本及び海外主要国の死亡原因
    2. 国内各世代別死亡原因
    3. 各種がん病期別 5年相対生存率 主要臓器別がん 診断時ステージ
    4. 日本のがん治療の現状と課題
  2. 難治がんに対する新たな治療
    1. 台頭する新薬の期待と限界
    2. 遺伝子治療への期待
  3. 遺伝子治療
    1. 遺伝子治療薬とは、
    2. 遺伝子治療の開発状況
    3. 遺伝子治療薬と核酸医薬の違い
    4. 遺伝治療薬の問題点
  4. RNA干渉を利用した遺伝子治療
    • CDC6shRNA治療
  5. 遺伝子治療用医薬品の品質及び安全性の確保

講師

  • 中沢 洋三
    信州大学 医学部 小児医学教室
    講師
  • 青木 一教
    国立がん研究センター研究所 遺伝子免疫細胞医学研究分野
    分野長
  • 阿保 義久
    医療法人社団DAP 北青山Dクリニック
    理事長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/7 初任者のためのQA業務 (GMP監査・自己点検) 入門講座 オンライン
2025/3/7 滅菌バリデーション実務および各種バリデーションのポイント オンライン
2025/3/7 開発早期段階における患者数、売上、薬価予測 オンライン
2025/3/7 リスク分析をした洗浄バリデーションの実施方法と残留許容限度値の設定 オンライン
2025/3/7 成功例・失敗例を踏まえた適切な医薬品売上予測とデータ収集法 オンライン
2025/3/7 PMDA審査官から高評価が得られる非臨床領域のメディカルライティング オンライン
2025/3/10 メディカル系分野 (体外診断薬・医療機器・再生医療) における情報収集戦略とAIを駆使した情報収集事例と分析 オンライン
2025/3/10 GMPにおける (製造・試験) 外部委託業者管理・監査の留意点とチェック項目 オンライン
2025/3/11 実際に起こった不具合や解決方法、注意点で学ぶスケールアップ・ダウン検討および実験計画の進め方・データのとり方、操作の簡略化 オンライン
2025/3/11 医薬品工場の空調設備設計とバリデーション実施のポイント及びトラブル対策 オンライン
2025/3/11 核酸医薬品における非臨床安全性評価とCMC/品質評価・不純物管理 オンライン
2025/3/12 抗体医薬品と核酸医薬品に関する特許調査手法および最適な特許戦略構築のポイント オンライン
2025/3/13 Excelスプレッドシートを運用した効率的なCSVとデータインテグリティ オンライン
2025/3/13 製造設備のバリデーション実施項目・各段階の様式例と適合性調査にむけた文書作成管理 オンライン
2025/3/13 CMC領域における資料作成とデータ・記録の運用管理の注意点 オンライン
2025/3/13 CMCレギュレーション・CTD/DMF作成入門コース オンライン
2025/3/13 日本特有の要求対応をふまえた海外導入品のCMC開発対応とCMC申請資料 (日本申請用) 作成 オンライン
2025/3/13 申請をふまえCMCレギュレーション対応とCTD作成入門講座 オンライン
2025/3/14 ザ・治験薬のGMP2025 東京都 会場・オンライン
2025/3/14 バイオ医薬品の製造・品質管理・品質保証のポイントと査察対応 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/11/30 抗体医薬品製造
2022/7/29 ペプチド医薬品の開発・事業化戦略および合成・分析・製造ノウハウ
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策 (製本版 + ebook版)
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策