技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

微粒子の表面性質と機能性ナノコーティング

微粒子の表面性質と機能性ナノコーティング

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、粉体の基礎・表面処理の基礎から解説し、機能性ナノコーティングとその応用について詳解いたします。

開催日

  • 2016年9月23日(金) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 粉体・微粒子分散に関連する技術者・研究者
    • 医薬品
    • 化学品・化学原料
    • 食品
    • 化粧品
    • 塗料
    • 電子材料
    • 金属材料
    • 電池材料
    • 粉末治金
    • セラミックス
    • 肥料 など
  • 粉体・表面処理に関連する技術者、品質担当者

修得知識

  • 粉体の基礎
  • 粉体のバルク特性、粒子特性、表面特性
  • 表面処理の基礎
  • 粉体の表面処理と機能性付与
  • 機能性ナノコーティングの応用

プログラム

 粉体は様々な産業に利用されているが、バルクの性質に加えて粉体の性質と表面の性質があるために、とても扱い難いものである。特に表面の触媒活性はさほど強い活性がなくても共存する他の成分に影響を与え、製品の品質を劣化させる場合がある。このような場合の表面処理は、まず表面の触媒活性を消失させ、その後に機能性を付与することが望ましい。
 本講では粉体の全体の特長を述べた後に粉体への「機能性ナノコーティング」について述べる。

  1. 粉体とは何か
    1. 粉体の粒子的性質
      1. 粒子の大きさ
      2. 粒子の形
      3. 粒子の光学的性質
    2. 粉体の表面の性質
      1. 表面積、細孔分布
      2. 電荷、等電点、
      3. 濡れ、表面張力、表面微細構造、超撥水、超撥油
    3. 粉体の触媒活性
      1. 表面水酸基
      2. 固体酸、固体塩基
      3. 指示薬法を用いた固体酸・塩基の評価法
      4. モデル反応を利用した固体酸・塩基の評価法
      5. 酸化、還元
      6. 光触媒
  2. 機能性ナノコーティング
    1. あるがままの表面を自然に処理する
      1. プロピレンオキシドによる処理
      2. スチレンによる処理
    2. 環状シロキサンによるナノコーティング
      1. コーティング方法
      2. ポリメチルシロキサンナノコーティング (PMS) 粉体のキャラクタリゼーション
      3. PMSナノ薄膜の生成機構
      4. PMS粉体は疎水性となる
      5. PMS粉体は不活性化する
      6. PMS粉体は酸化が抑制され結晶転移も起こり難い
    3. 焼成による複合酸化物生成 (PMS-酸化鉄、 PMS-二酸化チタンの例)
      1. 焼成温度と表面物性変化
      2. 焼成温度と触媒活性変化
    4. コーティング膜へのペンダント基の付加
      1. アルキル基の付加
      2. アルコール性水酸基の付加
      3. イオン交換基の付加
    5. 機能性ナノコーティングの応用
      1. 化粧品への応用
      2. 塗料への応用
      3. 高速液体クロマトグラフィーへの応用
    • 質疑応答

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 会議室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/3/30 スプレードライ (噴霧乾燥) の基本原理、運転管理と実用総合知識 オンライン
2026/4/6 ぬれ性の基礎、測定・評価と制御法 オンライン
2026/4/7 めっき技術の基礎と不良対策、めっき条件の最適化 オンライン
2026/4/8 ナノカーボン材料の分散安定化技術と評価法 オンライン
2026/4/9 無機ナノ粒子の合成、表面処理・表面修飾と分散技術 オンライン
2026/4/9 粒子の分散安定化と事例から学ぶ分散設計のポイント オンライン
2026/4/9 スラリーの挙動と制御およびリチウムイオン電池電極スラリー化技術と評価方法 オンライン
2026/4/10 副資材を利用した高分子材料の設計技術 オンライン
2026/4/10 粒子の分散安定化と事例から学ぶ分散設計のポイント オンライン
2026/4/13 めっきの基礎と応用、およびトラブル対策 オンライン
2026/4/13 塗膜の付着性・強度の向上と評価、欠陥対策 東京都 会場
2026/4/13 スラリーの挙動と制御およびリチウムイオン電池電極スラリー化技術と評価方法 オンライン
2026/4/14 スプレードライ (噴霧乾燥) の基本原理、運転管理と実用総合知識 オンライン
2026/4/15 ポリマー表面へのタンパク質吸着制御と評価、表面設計 オンライン
2026/4/16 めっき技術の基礎と不良対策、めっき条件の最適化 オンライン
2026/4/16 電磁波シールドめっき技術と新たな展開 オンライン
2026/4/16 高分子表面・界面の基礎と材料設計への展開 オンライン
2026/4/17 有機無機ハイブリッド材料の合成、開発と応用展開 オンライン
2026/4/17 フッ素フリーで実現できるぬれ性 (撥水・撥油性) の制御技術と評価 オンライン
2026/4/21 シランカップリング剤を効果的に活用するための総合知識 東京都 会場

関連する出版物

発行年月
2025/7/14 粉体混合技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/7/14 粉体混合技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/26 表面プラズモン技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/26 表面プラズモン技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/30 非フッ素系撥水・撥油技術の開発動向と性能評価
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/11/29 ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス
2024/8/30 塗工液の調製、安定化とコーティング技術
2024/4/1 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/1 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2023/11/30 造粒プロセスの最適化と設計・操作事例集
2023/8/31 分散剤の選定法と効果的な使用法
2023/8/31 “ぬれ性“の制御と表面処理・改質技術
2023/5/31 塗布・乾燥のトラブル対策
2022/5/20 コーティング技術の基礎と実践的トラブル対応
2021/10/29 金属ナノ粒子、微粒子の合成、調製と最新応用技術
2021/3/26 超撥水・超撥油・滑液性表面の技術 (第2巻)
2021/3/26 超撥水・超撥油・滑液性表面の技術 (第2巻) (製本版 + ebook版)
2021/2/16 ポリマーアロイ/ブレンドにおける相溶性・分散条件の最適設計、評価応用の最新技術