技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

セルロースナノファイバーの基礎と用途開発の新展開

セルロースナノファイバーの基礎と用途開発の新展開

~高強度・高靭性材料からエネルギー関連用途まで~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーではセルロースの基礎からセルロースナノファイバーの作製技術、用途開発の最前線まで解説いたします。

開催日

  • 2015年2月3日(火) 13時00分16時30分

受講対象者

  • セルロースナノファイバーの応用分野の技術者、研究者、開発者、企画担当者
    • 高分子複合材料
    • 医療材料
    • 食品素材
    • 化粧品素材
    • エネルギー関連材料
  • セルロースナノファイバーの技術者、研究者、開発者、企画担当者
  • これからセルロースナノファイバーに携わる方
  • セルロースナノファイバーで課題を抱えている方

修得知識

  • セルロースの基礎
  • セルロースナノファイバーの作製
  • 繊維と樹脂の複合化技術
  • セルロースナノファイバーの応用

プログラム

 地球上に最も豊富に存在するセルロースに関し、近年、セルロースナノファイバーをはじめとするナノセルロースの機能材料への応用と産業化が活発に検討されている。
 本講義ではセルロースの基礎からセルロースナノファイバーの作製技術、用途開発の最前線まで紹介する。ナノセルロースの事業化に関心のある方、用途開発の状況を把握されたい方に向けた内容とする。

  1. セルロースの基礎
    1. バイオマス原料としてのセルロース
    2. セルロースの構造
    3. セルロースの化学修飾と産業利用
  2. セルロースナノファイバーの作製技術
    1. 乾式粉砕・湿式粉砕
    2. バクテリアセルロース
    3. 化学修飾
    4. セルロースナノクリスタル
  3. 繊維と樹脂の複合化技術 (基礎)
    1. 繊維強化プラスチック
    2. ナノコンポジット化技術
  4. セルロースナノファイバーの応用
    1. 高分子複合材料
    2. 医療材料
    3. 食品素材
    4. 化粧品素材
    5. エネルギー関連材料

講師

  • 宇山 浩
    大阪大学 大学院 工学研究科 応用化学専攻
    教授

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 43,000円 (税別) / 46,440円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 61,560円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 57,000円(税別) / 61,560円(税込) (3名まで受講可能)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/6/9 高分子複合材料のレオロジーとメカニズムに基づく材料設計 オンライン
2025/6/11 加飾技術の環境負荷低減に向けた開発と自動車への応用 オンライン
2025/6/11 ポリマーアロイにおける相溶化剤の使い方、分散条件の設計、評価解析 オンライン
2025/6/11 高分子材料における結晶化プロセスの基礎、構造形成とその制御および構造解析技術 オンライン
2025/6/11 高分子材料の粘弾性の基礎と応力/ひずみの発生メカニズムとその制御・評価技術 オンライン
2025/6/12 分子シミュレーションの基礎と高分子材料の研究・開発の効率化への展開 オンライン
2025/6/13 熱分析入門 オンライン
2025/6/13 高分子材料の劣化メカニズムと高耐久化設計および劣化評価技術 オンライン
2025/6/16 UV硬化樹脂の硬化度・物性の測定評価と硬化不良・密着不良などのトラブル対策 オンライン
2025/6/16 熱分析入門 オンライン
2025/6/16 高分子材料の劣化メカニズムと高耐久化設計および劣化評価技術 オンライン
2025/6/16 可塑剤・フタル酸エステルを取り巻く国内外の規制・市場動向と今後の課題 オンライン
2025/6/17 FT-IRを用いた樹脂の劣化解析と寿命予測への活用可能性 オンライン
2025/6/17 EV等電動化モビリティ用モータと関連電装品のための高電圧絶縁技術と樹脂材料開発 オンライン
2025/6/17 固体高分子材料の動的粘弾性測定 オンライン
2025/6/18 EV等電動化モビリティ用モータと関連電装品のための高電圧絶縁技術と樹脂材料開発 オンライン
2025/6/18 粘弾性測定を用いた材料物性評価 オンライン
2025/6/18 フィラーの表面処理と樹脂への複合化・分散技術 オンライン
2025/6/19 高分子難燃化とリサイクル オンライン
2025/6/19 絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/9/8 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/7/15 2022年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望