技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

数式のないレオロジー入門

レオロジーの敷居を低くし、本当に使える道具にするための

数式のないレオロジー入門

東京都 開催 会場 開催

研究開発・品質管理の現場で活躍するレオロジスト養成講座!

概要

本セミナーは、数式をなるべく使わないでレオロジーを習得するための技術セミナーです。
新人・若手・中堅の技術者、研究者を対象としております。

開催日

  • 2010年12月16日(木) 10時30分16時30分
  • 2010年12月17日(金) 10時00分16時00分

受講対象者

  • レオロジーの新人・若手・新任・中堅の技術者・研究者

修得知識

  • レオロジーの基礎

プログラム

 レオロジーは取っ付きにくい学問で、数式や記号の複雑さから二の足を踏んでいる人は多い。
 いままでに通算3000人を越える人に教えてきた「数式のなるべくでない」、「よし、測定してみよう」と思わせる“ゆでがえる“先生の講習会です。

  1. 1日目 : レオロジーとは?
    1. レオロジーの目的
    2. 時間温度換算則/デボラ数
    3. 分析化学とレオロジー
    4. せん断と引っ張り
    5. ニュートンの法則とフックの法則
    6. MaxwellとVoigt
  2. 測定例、こんな事がわかる
    1. マヨネーズの中身
    2. 塗り易いマーガリン
    3. ハンドクリームの官能評価
  3. おまけ (その1)
    1. 脳の仕組みを考えよう
    2. 二匹のかえる
      • 勝手に懇親会 : 講師と膝を交えて話をしましょう (自由参加)
  4. 2日目 : 静的粘弾性測定
    1. 定常流測定
    2. 流動曲線 (キャソンプロット)
    3. 乳化とレオロジー
    4. 発条緩和法による低せん断測定
    5. 応力緩和とクリープ
    6. 引っ張り試験
  5. 動的粘弾性測定
    1. 動的粘弾性の原理とリサージュ図
    2. 溶液のレオメーター測定
    3. 固体動的粘弾性測定
    4. 合成波による周波数同時測定
    5. 不均一と活性化エネルギー
    6. 非線形評価
  6. レオロジストになるために
    1. この測定でいこう
    2. これで貴方もレオロジスト
    3. 測定の落とし穴
  7. おまけ
    1. クマンバチの羽
    2. 天才秀才凡人
    3. 有能な企業戦士
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9階 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 63,000円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 42,000円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 3名以上で参加の場合1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/22 粘着剤・粘着テープの剥離メカニズムと動的挙動、応力分布の解析 オンライン
2025/7/22 高分子の接着の基礎と接着性改善に向けた界面の構造評価・表面処理の応用 オンライン
2025/7/23 ナノインプリントの基礎と最新の動向 オンライン
2025/7/23 プラスチックの加飾技術の最新動向と今後の展望 オンライン
2025/7/23 高分子における残留応力/内部応力の発生メカニズムと低減化 オンライン
2025/7/23 高分子材料における難燃化技術と難燃性評価、難燃剤の配合設計・規制動向と実際技術 オンライン
2025/7/24 欧州プラスチック産業の最新動向 東京都 会場・オンライン
2025/7/25 高分子材料の分析・物性試験における注意点とそのポイント オンライン
2025/7/25 熱可塑性エラストマーの基礎 オンライン
2025/7/25 押出機による混練技術の基礎と応用 オンライン
2025/7/28 プラスチック成形品の残留応力の発生機構 & 解放機構の予測法 オンライン
2025/7/28 押出機による混練技術の基礎と応用 オンライン
2025/7/29 高分子材料の粘弾性に伴う残留応力発生 & 解放機構と低減化法 オンライン
2025/7/29 ゴムの配合・混練・加工技術とトラブル対策への活用事例 オンライン
2025/7/29 ラミネート技術の基礎・トラブル対策とヒートシール技術のポイント オンライン
2025/7/29 高分子結晶化のメカニズムと評価法 オンライン
2025/7/30 バイオベース接着剤の動向と開発事例 オンライン
2025/7/30 ポリマーアロイにおける分散構造、界面構造の形成とモルフォロジーの観察・解析手法 オンライン
2025/7/30 粘着剤・テープの基礎と材料設計・分析・評価方法 オンライン
2025/7/30 グローバル包装業界におけるトップ企業の事業展開と包装技術・規制対応・環境政策の詳細 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 粘着・剥離のメカニズムと粘着製品の評価方法
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/30 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート