技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

高分子材料の分析・物性試験における注意点・誤解しやすい点

高分子材料の分析・物性試験における注意点・誤解しやすい点

~DSC・光DSC・FT-IR・DMA・硬化測定・引張試験・接着強さなど~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、講師がこれまでに高分子関連の分析・物性評価の実務を通じて得てきた注意点や誤解しやすい点に関して、それらの知見をまとめてお伝えいたします。

開催日

  • 2026年4月8日(水) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 高分子材料の分析・物性試験において実験操作やデータ解析に携わっている技術者、これから携わる方

修得知識

  • 高分子材料の分析・物性試験の正しい手順
  • 高分子材料の分析・物性試験における注意点や誤解しやすい点
  • 高分子材料の分析・物性試験におけるトラブルの原因と対策・未然防止策

プログラム

 高分子材料の分析・試験方法が示される文献は多く存在しますが、それらを参照しながら実際に測定やデータ解析をする場合、疑問点や解釈に不安が残る点、または知らぬ間に間違ったことをしていないかという心配などが付き物です。
 本講座ではこのような現状に対応し、講師がこれまで分析や物性評価の現場での実務を通じて得た注意点や誤解しやすい点に関する知見をまとめてお伝えいたします。

  1. はじめに
  2. DSC
    1. 装置概要
    2. 物理量・単位
    3. 硬化率測定への適用
      1. 内部硬化法
      2. 外部硬化法
    4. DSC法の注意事項
      1. 2ndスキャン適用の可否
      2. 面積計算の課題
      3. 硬化時間-硬化率曲線の誤解
  3. 光DSC
    1. 装置概要
    2. 硬化率測定への適用
      1. 内部硬化法
      2. 外部硬化法
    3. 注意点
      1. 暗反応の内部硬化法への影響
      2. 2段階反応の大誤解
      3. 試料パンによる反射波の影響
      4. 逆向きピーク問題
  4. FT-IR
    1. 赤外吸収
    2. 物理量・単位・用語
    3. 装置概要
      1. FT-IR装置
      2. ATR装置
    4. 注意点
      1. 透過率と吸光度
      2. しみ込み深さ
      3. ATR補正
      4. 屈折率
      5. 試料膜厚
      6. 試料表面付着物
  5. DMA
    1. 主な熱物性測定法
    2. DMA法普及の経緯
      1. エンプラの台頭と耐熱性への期待
      2. ガラス転移温度 (Tg) 神話
    3. 弾性率・剛性率
    4. 複素弾性率
    5. 装置概要
    6. 注意点
      1. 試験片作製方法
      2. 結果の記録
      3. データ解釈
      4. 平均値計算
  6. プラスチックの引張試験
    1. 試験片作製方法
    2. 伸びの読取り
    3. 平均値計算
  7. 接着強さ試験
    1. 接着強さ・接着力・接着強度
    2. アンカー効果
    3. 破壊モードの記録
    4. 引張剪断接着強さ
      1. 試験片の問題点
      2. 改善方法
    5. 各種接着強さの相関
      1. 引張接着強さと引張剪断接着強さ
      2. 引張剪断接着強さと剥離接着強さ
  8. まとめ

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 48,000円 (税別) / 52,800円 (税込)
複数名
: 24,000円 (税別) / 26,400円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、4名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり 20,900円(税込)でご受講いただけます。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 48,000円(税別) / 52,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 65,000円(税別) / 71,500円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 76,000円(税別) / 83,600円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 95,000円(税別) / 104,500円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 48,000円(税別) / 52,800円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 96,000円(税別) / 105,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 144,000円(税別) / 158,400円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 192,000円(税別) / 211,200円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 240,000円(税別) / 264,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/6/1 微粒子分散系のレオロジー オンライン
2026/6/1 固形/液状/半固形製剤ごとの粘弾性評価に基づく製剤設計・機能性の定量的解析/評価 オンライン
2026/6/2 高分子材料の分析・物性試験における注意点・誤解しやすい点 オンライン
2026/6/2 先端プリント基板用エポキシ樹脂・硬化剤・硬化促進剤の基礎と評価・解析、および新技術への展開 オンライン
2026/6/3 高分子の難燃化技術の体系と最近の動向 オンライン
2026/6/4 FT-IRを上手に使うための基礎的事項とスペクトルの解析 オンライン
2026/6/4 プラスチック・ゴムの表面処理技術と接着性向上のための実務ポイント オンライン
2026/6/4 UV硬化樹脂の硬化不良対策と硬化状態の正しい評価技術 オンライン
2026/6/4 各種プラスチック成形品の破損トラブルと原因解析 オンライン
2026/6/4 電気化学反応・電極反応の基礎と電気化学測定法および電極/溶液界面の解析技術 オンライン
2026/6/5 ポリマーアロイ・ブレンドにおける相溶性・構造制御と高性能化 オンライン
2026/6/5 導電性接着剤の熱・電気伝導性の向上技術と材料設計 オンライン
2026/6/5 プラスチック成形部材の劣化、トラブル対策と品質管理 オンライン
2026/6/8 各種プラスチック成形品の破損トラブルと原因解析 オンライン
2026/6/8 カルボキシ基の基礎と反応性、高分子材料開発への活用 オンライン
2026/6/8 ポリマーアロイ・ブレンドにおける相溶性・構造制御と高性能化 オンライン
2026/6/8 高分子構造・物性解析の基礎と最新分析技術 オンライン
2026/6/9 高分子材料および高分子基複合材料の粘弾性の基礎と評価 オンライン
2026/6/9 ポリマー材料 (樹脂・ゴム・高分子) におけるブリードアウト&ブルーム現象の発生メカニズムの解明と防止・対策処方 オンライン
2026/6/9 ポリマーアロイにおける相溶化剤の使い方、分散条件の設計、評価解析 オンライン

関連する出版物