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高分子微粒子の合成、粒径制御とその中空化

高分子微粒子の合成、粒径制御とその中空化

オンライン 開催

配信期間

  • 2026年1月27日(火) 12時30分2026年2月6日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年1月27日(火) 12時30分

修得知識

  • ソープフリー乳化重合法で調製される高分子微粒子の核生成メカニズム
  • 粒子成長メカニズムを分子レベルで理解することができる
  • 原子間力顕微鏡 (AFM) を分析ツールとして使用することができる。
  • 高分子微粒子の粒子径制御の指針が立てられる。
  • 複合微粒子,中空微粒子の設計指針が立てられる。
  • ナノ粒子合成のための反応器の設計方針が立てられる。

プログラム

 ソープフリー乳化重合法で調製される高分子微粒子の核生成および粒子成長過程を原子間力顕微鏡 (AFM) によりその場観察した結果を事例に、粒子生成・成長メカニズムについて分子レベルで解説します。また、AFMを分析ツールとしての活用方法について理解することができます。
 分子レベルのメカニズムに従って、高分子微粒子の粒子径制御に対する指針を立てることができます。最近開発したスポンジリアクターによるナノ粒子合成の事例を紹介し、ナノ粒子を合成するための反応器の設計方針を立てることができます。
 また、高分子微粒子表面でゾル – ゲル反応を起こせば、簡単にシリカシェルを構築することができます。高分子コアを取り除くことで中空シリカナノ粒子が単分散で得られるようになります。高分子微粒子の内部に油溶性開始剤を含ませ、低温加熱するとテンプレートフリーで中空粒子を得ることが可能です。この中空粒子の合成過程を応用するとナノバブルを発生させることができ、基板上微粒子の脱着に展開することができます。

  1. ソープフリー乳化重合法
    1. 原子間力顕微鏡 (AFM) の原理
    2. 核生成過程のその場観察
    3. 粒子成長過程のその場観察
    4. ソープフリー乳化重合系の分子レベルメカニズム
  2. 高分子微粒子の粒子径制御法
    1. 電解質を利用したマイクロ粒子の製造
    2. 静電相互作用を強化したナノ粒子の製造
    3. 高分子微粒子ナノサイズ化のためのスポンジリアクター
  3. 高分子微粒子の中空化
    1. 高分子微粒子を利用したシリカ中空ナノ粒子の合成
    2. 高分子ナノ粒子の中空化
    • 質疑応答

講師

  • 山本 徹也
    名古屋大学 大学院 工学研究科 化学システム工学専攻
    准教授

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 160,000円(税別) / 176,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 190,000円(税別) / 209,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

アーカイブ配信セミナー

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  • 視聴期間は2026年1月27日〜2月6日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

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