技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

製品含有化学物質管理の実務対応と法規制最新動向

製品含有化学物質管理の実務対応と法規制最新動向

オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年8月29日〜9月11日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年9月9日まで承ります。

概要

本セミナーでは、製品含有化学物質管理に取り組む際に必要な考え方や、トラブル対策、国内外の規制動向について解説いたします。

開催日

  • 2025年8月28日(木) 13時00分16時00分

受講対象者

  • 製品含有化学物質管理に携わる担当者、管理者
  • これから製品含有化学物質管理に取り組む方
  • 製品含有化学物質管理の実務に必要な情報・経験・ノウハウを把握したい方
  • 活動を進める上で困り事や悩み事があり、その解決のヒントを得たい方
  • 現状業務の問題点を改善し、更に効率的・効果的に含有物質リスク低減を図りたい方
  • 国内/海外の法規制について、最新情報や動向を知って業務に反映したい方

修得知識

  • 製品含有化学物質管理に必要な基本的な業務と進め方
  • 他社の失敗事例や問題事例
  • 未然防止に向けた重要なポイント
  • よくある困り事とそれらの解決策、自社改善に取り組むヒント
  • 主要な国内海外の含有物質規制の最新動向
  • 最新情報を先取りすることで、自社の対応準備を進めておく事が出来る

プログラム

 現代においては世界的なサステナブル (持続可能) 社会実現に向けて、企業が果たすべき社会的責任が一段と重要になっております。これに伴い国内/海外の製品含有化学物質管理に関する法規制も、年々厳格化かつ複雑化して来ています。
 このような環境下で企業の実務担当の皆様は日々の多忙な業務の中で、これら規制内容を理解し的確に対応する事が求められますが、それには困難が多く御苦労や悩み事も多いと思われます。そこで本セミナーでは、このような問題解決や悩み事の助けになる情報やヒントを丁寧に解説し、自社業務に活かして頂けるよう お役立ちする事を目的としています。

  1. 製品含有化学物質管理への取り組み姿勢
    1. 製品含有化学物質管理に取り組む際の大原則
    2. 「先入観」と「偏見」の排除
    3. 同じ化学物質を規制している法令について国内/海外での違い
  2. 法令不遵守と品質不正について
    1. 最近話題になった品質不正問題
    2. 「法令不遵守」と「品質不正」との違い
    3. 大事件に発展したS社含有問題とその影響
  3. 製品含有化学物質の管理活動に必要な取り組み
    1. 含有化学物質管理1 基本的な考え方
    2. 含有化学物質管理2 基本的な実施事項
    3. 含有化学物質管理3 新製品立ち上げに必要な活動事項
    4. 含有化学物質管理4 主要な管理文書
    5. 含有化学物質管理5 活動推進組織と基本機能
    6. 含有化学物質管理6 トレーサビリティを確保すべき重要項目
    7. 含有化学物質管理7 管理しておくべき工程変更情報
    8. 含有化学物質管理8 不含有など保証書の取り扱い
    9. 含有化学物質管理9 発生しやすいトラブル問題
    10. 含有化学物質管理10 部品調達先に対する監査の実施
    11. 含有化学物質管理11 力量のある部品調達先の確保に向けた評価方法
  4. 問題事例と未然防止活動の進め方
    1. 製品含有化学物質管理の問題発生事例
    2. 含有物質問題の発生時、迅速に行なうべき対応
    3. 含有物質問題を防ぐために必要な考え方と取り組み
    4. 懸念作業や工程に対する未然防止の実施対応例
  5. 含有化学物質管理活動における悩み事の解決に向けて
    1. サプライチェーン上の関係各社の不平不満や悩み事
    2. 含有化学物質管理者の悩み事と対応策
    3. 含有化学物質管理に対する企業経営者の本音とは
    4. 活動を進める上で、含有化学物質管理者が留意しておくべき事
    5. 含有化学物質の関連情報の調査方法
    6. 化学物質情報や化学物質規制情報の検索リンクの紹介
  6. 国内海外の法規制の最新動向とその対応
    1. 国内・海外の主要な関連法令の一覧
    2. RoHS適用除外項目の改訂予定
    3. REACH規則やCLP規則の最新改訂状況
    4. POPs条約など廃棄物関連3条約の最新規制動向
    5. その他 各国法令の改訂状況 及び 今後の予定

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年8月29日〜9月11日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/30 PDE (一日曝露許容量) の算出法、設定レポートの具体的作成法 オンライン
2025/10/3 高分子の難燃化・不燃化技術と難燃材料の開発及び規制動向 オンライン
2025/10/7 PFAS規制の動向と半導体業界への影響、対応状況、今後の方向性 オンライン
2025/10/8 PFAS規制の最新動向と企業がとるべき実務対応策 オンライン
2025/10/9 PFAS規制の最新動向と企業がとるべき実務対応策 オンライン
2025/10/10 化学物質管理におけるリスクアセスメント手法の合理的選択と実態に即した実施の要点 オンライン
2025/10/17 PFAS規制の動向と半導体業界への影響、対応状況、今後の方向性 オンライン
2025/10/17 どんどん必要になる「グリーン調達」 オンライン
2025/10/20 どんどん必要になる「グリーン調達」 オンライン
2025/10/24 液中パーティクル、液中粒子の制御、パーティクルカウンターの使い方、応用 オンライン
2025/10/29 ラベル・SDS作成の基礎と注意点 オンライン
2025/10/30 ラベル・SDS作成の基礎と注意点 オンライン
2025/11/28 GHS分類SDS・ラベル作成のルールと混合物におけるグレーゾーンの解決法 オンライン
2025/12/12 GHS分類SDS・ラベル作成のルールと混合物におけるグレーゾーンの解決法 オンライン
2026/1/21 日欧米における化学物質に関する主要規制の最新動向 (2026年度版) オンライン
2026/2/6 日欧米における化学物質に関する主要規制の最新動向 (2026年度版) オンライン