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テラヘルツ波技術の基本とデバイス開発および産業応用

テラヘルツ波技術の基本とデバイス開発および産業応用

~テラヘルツ波の基礎から、デバイス技術の基本、センシング・イメージングシステム、研究事例、最新開発状況まで~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、テラヘルツ波の基礎知識から始まり、電子デバイス/光デバイスの両面から光源・検出器の基本について、また、センシング・イメージングシステムを組む上での必要知識を解説いたします。さらにテラヘルツ波のシステムの早期導入が期待される安全安心分野、医療医薬分野に応用する研究開発事例を中心に紹介し、新規産業に展開するためのキーポイントを解説いたします。

開催日

  • 2025年8月25日(月) 13時00分16時30分

受講対象者

  • 次世代の技術シーズ調査担当者
  • 新規研究開発テーマ探索・企画担当者
  • 新規光・半導体デバイス研究開発者
  • 新規センシング・イメージング技術研究開発者
  • テラヘルツ・遠赤外光技術の研究者

修得知識

  • テラヘルツ波の基礎と産業応用
  • テラヘルツシステムの構築技術
  • テラヘルツ光源・検出器技術
  • テラヘルツ医用工学
  • テラヘルツイメージング

プログラム

 テラヘルツ波は電波と光の間の周波数帯にあり産業上の未開拓領域であるが、次世代の6G通信技術や新規透過イメージング技術など産業応用に向け脚光を浴びるようになっている。
 これまで実用的な光源・検出器の開発が十分進んでおらず、事業化には時間がかかると考えられていたが、mW級の高出力光源や、高感度なイメージセンサーなど実用的なテラヘルツ波デバイスが開発されて現実的なものとなっており、近い将来大きな産業に発展すると期待されているからである。
 本セミナーでは、テラヘルツ波の基礎から始まり、デバイス技術の基本、さらにセンシング・イメージングシステムを組む上での必要な知識を解説する。さらに、今後テラヘルツ技術の導入が期待される通信分野、非破壊検査分野、医療医薬分野に適用する研究開発事例や最新のデバイス開発状況を中心に紹介し、産業応用に展開するためのキーポイントを述べる。

  1. テラヘルツ波の基礎
    1. テラヘルツ波の特徴
    2. テラヘルツ波分光
    3. テラヘルツ波センシング
  2. テラヘルツ光源
    1. 光源技術の概要
    2. 光励起型光源
    3. 発振器デバイス
  3. 確率過程の基礎
    1. 検出器技術の概要
    2. 単一検出デバイス
    3. イメージングデバイス
  4. テラヘルツ波技術の産業応用
    1. 産業応用分野の概要
    2. テラヘルツ無線通信
    3. 非破壊検査応用
    4. 医療医薬応用
  5. まとめと今後の展望

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,000円 (税別) / 51,700円 (税込)
1口
: 60,000円 (税別) / 66,000円 (税込) (3名まで受講可)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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