技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

共同研究開発の契約実務とトラブル対策

共同研究開発の契約実務とトラブル対策

東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、共同研究開発を行う上で検討すべき事項、契約書の作成段階で検討すべき留意点について、トラブル事例も交えて解説いたします。

開催日

  • 2025年6月27日(金) 12時30分16時30分

受講対象者

  • 化学・エレクトロニクス・自動車関連メーカーなどの技術者、研究者、法務部知財部担当者

修得知識

  • 共同研究開発契約に関する基礎知識
  • 共同研究開発契約作成・交渉における注意点
  • 具体的な契約書の条項例
  • 共同研究開発契約に関するトラブル対処法

プログラム

 技術の相互補完、効率化、リスクの軽減、異業種との業際化等を目的として行われる共同研究開発は、近時の技術の複雑化や国際化のもとで、重要性が増しています。共同研究開発を実施するにあたっては、事前に共同研究開発契約の内容を十分に検討し、不測のトラブルを未然に防ぐことが大変重要です。
 本セミナーでは、共同研究開発を行う上で検討すべき事項、契約書の作成段階で検討すべき留意点について、トラブル事例や現在の共同研究開発のあり方や契約の注意点も交えて説明し、産学連携の留意点についても解説いたします。

  1. 共同研究開発契約とは
    1. 共同研究開発契約の意義
    2. 共同研究開発を行う上で認識・検討すべき事項
    3. 共同研究開発のメリット・デメリット
    4. 共同研究開発契約の交渉
  2. 契約書の作成段階で検討すべき条項例と留意点
    1. 定義・対象
    2. 研究開発の遂行に関する事項
    3. 研究開発行為の分担
    4. 研究開発行為のスケジュール
    5. 研究担当者
    6. 費用の負担
    7. 研究開発の実施場所
    8. 情報交換
    9. 報告・会合
    10. 設備・機器の貸与
    11. 成果の帰属等に関する事項
    12. 成果の確認
    13. 成果の帰属
    14. 出願及び手続遂行
    15. 成果の利用に関する事項
    16. 当事者による成果の利用
    17. 第三者への実施許諾及び譲渡等
    18. 秘密保持に関する事項
    19. 秘密保持義務
    20. 学会発表等
    21. 契約期間等に関する事項
    22. 契約期間
    23. 解約
    24. 終了後の措置
    25. デッドロック・紛争解決に関する事項
    26. その他規定すべき条項及び考慮すべき事項
  3. 大学・研究機関との契約における条項及び注意点
    1. 共同研究する理由
    2. 企業と大学の違い
    3. 契約当事者
    4. 研究担当者
    5. 秘密保持
    6. 不実施補償
    7. 第三者への実施許諾
    8. その他
  4. よくあるトラブル事例
    1. 契約締結前のトラブル
    2. 既存ノウハウを巡るトラブル
    3. 秘密保持・競業禁止を巡るトラブル
    4. 成果の帰属・実施・出願・権利行使を巡るトラブル
    5. 職務発明を巡るトラブル
    6. 共同開発の中止・中断を巡るトラブル
    7. 終了後の措置を巡るトラブル
    8. 大学・研究機関との共同研究開発を巡るトラブル
  5. まとめ及び質疑応答

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

受講特典

個別相談会付き (終了後に希望者のみ1社につき15分程度を予定しております)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 35,000円(税別) / 38,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/25 知財戦略、知財活動の評価と経営層への報告、アピールの仕方 オンライン
2025/8/25 コア技術の価値を再定義して真の新規事業を立ち上げる方法 オンライン
2025/8/25 研究開発部門のための新製品・新規事業の創出実践講座 オンライン
2025/8/26 特許データから見るグリーンカー主要企業の技術戦略 東京都 会場・オンライン
2025/8/26 特許情報調査の基本と調査精度の高め方、および競合他社調査、技術テーマ調査、技術動向分析の進め方 オンライン
2025/8/26 IPランドスケープによる戦略的な知財活動の進め方 オンライン
2025/8/26 イノベーション創出に必要な視点と仕組みを徹底解剖 東京都 会場
2025/8/27 技術を価値に変える構想力と実践法 オンライン
2025/8/27 IPランドスケープによる戦略的な知財活動の進め方 オンライン
2025/8/27 経営視点で磨くコア技術と新規事業開発の実践手法 オンライン
2025/8/27 後発参入でも勝てる技術・知財戦略の策定と実践方法 オンライン
2025/8/27 様々な裁判例から見る医薬品の特許権存続期間延長の実務・LCM戦略とパテントリンケージへの対応 オンライン
2025/8/27 研究開発部門変革の3つのアプローチ 東京都 会場・オンライン
2025/8/28 研究開発テーマを正しく定量的に評価・選定する個別評価法と評価システム・全体体系の構築 オンライン
2025/8/28 進歩性の意味、理解できていますか? オンライン
2025/8/28 事業を成功に導く、グローバル特許戦略の策定方法 東京都 オンライン
2025/8/29 R&D現場における「戦略デザイン」の実践 東京都 会場・オンライン
2025/8/29 研究開発部門を対象とした特許明細書の作成法とクレームの書き方ノウハウ講座 オンライン
2025/8/29 化学分野における特許出願戦略と強い明細書の作成 オンライン
2025/9/1 研究開発部門を対象とした特許明細書の作成法とクレームの書き方ノウハウ講座 オンライン

関連する出版物